
|
 |
| 2005年06月01日(水) ■ |
 |
| お客様を番号でお呼びします。 |
 |
今まで我が町は行政の窓口で、事務の手続きが終了すると 名前(苗字)を呼んでいた。 小さい町らしい、心のこもった温かい窓口対応ということで、 何度か接遇研修の講師にも、お褒めをいただいていた。 大きい都市になればなるほど、受付で番号札を渡され、 人間扱いをしない行政に対して、批判的だったのを覚えている。 しかし「プライバシー・個人情報保護」が優先されるようになり、 我が町でも、とうとう今月から番号で呼ぶことになった。 本当に、それでいいのだろうか?という疑問が私の中で溢れた。 コミュニティを大切にしなさい、という一方で、 どんどん機械化され、人間が番号化されることに不安を覚える。 声を掛けることが治療のひとつと言われた病院などでも、 この考え方は広まってくるのだろうか。 大きな事件の背景には、必ずといっていいほど、 犯人のコミュニィ能力の欠如が指摘されるというのに。 確かに、住民の情報保護もわかるけれど、やっぱりなぁ・・。 私は、極端なプライバシー保護は、反対である。 大切にして欲しい「名前」があるのだから。
|
|