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| 2005年03月18日(金) ■ |
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| 大前提に to meet がないと話になんないよね |
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第132回直木賞受賞作「対岸の彼女」 (角田光代著・文藝春秋刊・288頁)を読み終えた。 全体の印象は先日読んだ抜粋(抄)とは違かった。 やっぱり、全編を最初から最後まで読まないと、 その作品の良さはわからないのかも・・など、 ちょっと生意気なことを思ったりして・・。 ストーリーはまだ読んでいない人のために、 いつものように触れないことにする。 さて、作品の中の気になる一言。 「旅行ってさ、to see と to doって二種類あるわけね。 (中略)だけど、大前提に to meet がないと話になんないよね」 これって、とてもわかりやすいと思う。 景色を楽しむ旅行や、お祭りなどのイベントに参加する旅行も、 大前提に「人と逢う」楽しみがあるということ。 いつもいつも気の合う仲間との旅行もいいけれど、 旅先での人との出逢いは、大切にして欲しいと思うからだ。 ただ彼女はこう書いている。 「みんな違うってことに、気付かないと出会えない」と。 これも、大切なポイントだな、とメモをした。 わからないから知りたくなる・・これが基本だな、人間の。
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