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しもさんの「気になる一言」
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2004年08月15日(日)
田村で金、谷でも金

そう誓って臨んだアテネで、柔道女子48キロ級の谷亮子選手が
オリンピック連覇の金字塔を打ち立てた。
新聞はこぞって「直前の大けがをはね返しての快挙。
逆境の中で、谷選手を支えてきた夫や両親が会場で見守った」と
その家族の協力にもスポットをあてていた。
試合後、スタンドから「足、大丈夫か」と心配する夫の声に、
あまり涙を見せることのない彼女が、ボロボロと泣いた。
シドニーでは「最低でも金、最高でも金」を実現し、
今回のアテネでは「田村で金、谷でも金」を自分のものとした。
この台詞、見方を変えると「夫婦別姓」論になるから面白い。
世界で名の知られている「田村亮子」が結婚を機に
「谷亮子」となって望んだオリンピック。
結婚したから(名前が変わったから)負けた、と言われたくない。
そんな想いが、画面から伝わってきたのは私だけだろうか。
今回の金メダル、一番嬉しかったのは、夫であることは間違いない。
「谷亮子で金メダルが取れたのが一番嬉しい」
夫への思いやりを感じた台詞だった気がする。