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| 2004年03月09日(火) ■ |
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| 人間は、摩擦に出会って、いろいろなことを覚えていく |
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愛読書の一冊である「クロワッサン」で、 作家の佐藤愛子さんが語っていたフレーズ。 摩擦を避けて通っていると、 自分だけが正しいと思ってしまう。 もまれない為に、人間として成長できず、 自分だけが正しいと押し通す。 己をわきまえることなく、言い放ってしまう。 そんな内容だったと思う。 今、世間を騒がしている事件の大半は、自分だけが正しいと 思って起きている事件ではなかろうか。 ストーカーも、セクハラも、痴漢行為も、飲酒運転も、 じっくり考えれば、自分が正しくないことが判るはずなのに なぜか減ることがない。 いや、増えているのが現状であるようだ。 それは、小さい頃から人間との「摩擦」を避けてきたから。 そう思えたから、気になる一言としてメモをした。 もちろん、摩擦には痛みがつきものであるが、 それもまた、人間として生きることの醍醐味だとも思える。 摩擦が起きると、エネルギーが発生する。 そのエネルギーにより、心が揺れて、喜怒哀楽を感じる。 そんな過程を踏みながら、人間は成長していくのだと思う。
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