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| 2004年03月07日(日) ■ |
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| くだらないものを取っておくんじゃない |
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黒船を見に行った時、浜で拾ったワインのコルク、 ある意味で、お守りのように大切にしていたのに、 そんな近藤勇を、佐久間象山は怒鳴りつけた。 温厚なイメージがあった佐久間の怒りが印象的であったから 気になる一言としてとり上げた。 有名な「東洋の道徳、西洋の芸術(技術)」というフレーズは 「東西の文化の融合により、最終的には民衆・人類の幸福になる」 として後世にかたり継がれているから、今回は外した。 人間は、何かの思い出つくりに、捨てられないものが増えてくる。 しかし、それを「くだらないもの」と決めつけ叱咤するシーン、 ちょっと意外だったけれど、なるほどなぁ、とメモした。 人間、思い出を大切にしすぎると、 何か大きなことを仕掛けようとする時、行動が鈍る。 いつまでも、そんなくだらないものを取っておくんじゃない、 なかなか部屋が片付かない私には、グサリと響いた台詞となった。 この台詞、きっとあとになって意味をもってくるに違いない。 また、自分の子どもにいとおしくて頬ずりする近藤の顔と、 講武所で取り押さえられて、石の上に顔を押し付けられる近藤の顔。 赤ちゃんの温かさ、置き石の冷たさが感じられる画面に 今回は「触覚」が隠れたテーマかな、と一人で喜んで観ていた。 それにしても、気になる「フワフワたまご」料理。 たしかレシビは「新選組!」のHPに載っていたから、 一度、つくってみようかな、と思案中である。 おまけに最後まで残った台詞を一つ。 長倉新八が隠れて働いていたシーン、 「人にはそれぞれ他人にはいえない一面があるんだ」と呟く。 このシーンが今後、どんな意味を持ってくるのか、楽しみである。
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