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| 2003年07月04日(金) ■ |
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| 自動販売機をなくせばいいのに・・ |
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今年の夏は、電力が足りなくなる。 全国的に大騒ぎし、節電の講習会まで開催されているのに、 自動販売機をなくそう・・という運動が起こらないのはどうしてか? インターネットで調べたら 「全国に200万台もある自販機。消費電力は大型発電機1基分」と いう記事を見つけた。 夏場の自販機の消費電力は1台で平均500W。 いま、日本全国には約200万台の清涼飲料用自動販売機があり、 それがフル稼動すると約100万kW(大型発電機1基分)の電力が 消費されることになるらしい。 私たちにできることは、節電を訴える前に、 真夏に屋外で利用している大型冷蔵庫(自動販売機)の数を減らす、 言い換えれば、飲料水は家で飲むか、コンビニ等で買うなどといった 生活の中で我慢をすることだと思う。 海外では、小銭を入れた機械が屋外に設置されていることすら 信じられないと言う、わが日本独自の生活スタイルであるが、 自動販売機を減らすという改善もせずに、 この夏、電化不足で停電したら、本当に世界からバカにされるだろう。 少なくとも、コンビニ・スーパーなどの前に設置されている 自動販売機をなくすこと。本当に出来ないものだろうか?
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