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| 2003年06月29日(日) ■ |
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| 広報は、取材を通して人と出逢える仕事 |
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NHKの威力、生放送の威力だろうか・・ 朝、6時半からだと言うのに、5時半くらいからゾロゾロ。 さらに、応援という形で、三島市をはじめ、静岡市や旧清水市、 焼津市からも、大勢駆けつけてくれるといった全国イベントであった。 そう、あの「NHKラジオ体操」がわが町にやってきたのである。 2,500人以上の人々が、中学校のグランドを埋めた光景は 久しぶりに見る人の波であった。 二人しかいない広報係は、新聞・広報用の写真係と、 私が受け持った記録用写真係に分かれ、スタンバイした。 左手にデジタルビデオを固定し、画像をゆっくり左右に振りながら 右手でデジタルカメラのシャッターを押すという離れ業で乗り切った。 その間、約10分。とんでもない格好で撮影していたのだろう、 被写体である人たちから、 「お疲れ様、撮影も大変だね」と、笑いながら声を掛けていただいた。 顔も名前も知らない人が、わざわざ近寄ってきて 声を掛けてくれた台詞だったから、余計に嬉しかった。 先日の研修で習った台詞が、ふと浮かんだので、今日の一言。 これからも、机にかじりついているのではなく、どんどん外に出よう、 そして、多くの人と出逢いたい。 そう思わせてくれた、朝6時半の出来事だった。
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