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| 2003年06月05日(木) ■ |
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| 日記は、人生の通帳記入 |
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私のホームページに訪れてくれた女性の一言。 彼女の作品集「TOMARIGI」(文芸社刊)から。 その中の「日記」と付けられたメッセージ。 >「なぜ日記をつけているの?」と尋ねられた >「わたしにとっては >『人生の通帳記入』をしているそんな感じなのよ」って答えた (本当は改行、文字間、余白に彼女の想いがあるけれど、 文字の関係で詰めてしまいました、ゴメンね) 私も何度か同じ質問をされたことがあるけれど、 そのたびに的確な答えができなかったから、 このフレーズは、私のシステム手帳にメモされた。 毎日書いた日記が、どんどん溜まっていき、 時どき目次を一覧にすると、その数に自分でも驚きながらも 嬉しくてつい微笑んでしまうことがある。そんな例えにも使える。 また、いいことがあった日は入金、失敗したり嫌な日は出金。 そう考えると、入れたり出したりしながら、 少しずつであるが溜まっていく幸せを、 ほのかな楽しみにしている自分の人生そのものだ、 そんな例えも出来そうだ。 つまらないのは、思い出の入金・出金がないこと。 波乱万丈でなくてもいいから、山あり谷ありの人生のほうが 私は素敵だと思う。
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