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| 2003年05月24日(土) ■ |
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| 清原さんですよね、サインいただけますか? |
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うっ・・マジな顔して声を掛けられてしまった。 中国からの留学生なのだろう、真剣なまなざしで・・・。 場所は、横浜スタジアム近くの「月」という飲み屋。 私は、勝った勢いで、いつものように「KIYOHARA」の文字が 背中に入ったユニフォームを着たまま、祝杯をあげるため 横浜・関内の街に繰り出した。 (ちなみに友人は「TAKAHASHI」である) 私達の格好を見て「今日、ジャイアンツは勝ちました?」と 気軽に声を掛けてくる若者たちがいて、ちょっぴり嬉しかった。 返事は「もちろん、勝ったよ」だったから。 ところが、冒頭の彼女は、私の応援用のユニフォームを見て 本物の清原選手が、ユニフォームを着たまま、飲みに来たのだと 勘違いしたのだろう・・紙と鉛筆を私に差し出した。 そのまま、冗句で片付けようと思ったけれど、 あまりに信じ込んでいる様子なので、事情を説明して誤った。 「ごめんね、本物の清原じゃないんだ・・、 これを着て、清原選手を応援しているんだよ」と。 本当に、がっかりした顔をしたので、私のほうが辛くなって・・ 手首にしていた清原背番号5のリストバンドを彼女にプレゼントした。 その間、一緒に行った友達夫婦は大笑い。(勿論、私も照れ笑い) こんな、フェミニンな清原選手じゃ申し訳ないものね、ははは。 そういえば、その友達が帰りがけに面白いことを言った。 「清原は、ユニフォームを着たまま、飲みには行きません」。 笑えるけれど、楽しい体験だった気がする。
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