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| 2003年03月20日(木) ■ |
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| ゆったりした流れの川ほど、洪水になる |
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じっくり考えてみれば、当然なのだが・・ ラジオで聞いた時は「えっ?」だった。 川幅が狭く急流の方が、洪水になりやすい、と思っていた。 (あくまで、イメージとしてなのだが・・) その論理的な説明を「交通渋滞」に例えていた。 大きな道ほど、前の車が詰まりだすと、すぐに渋滞する。 川も同じ。流れがゆったりということは、 前方の水が詰まっているということ。だから水が渋滞してくる。 その渋滞に耐えられなくなって、洪水すると言うわけだ。 例え方1つで、とてもわかりやすくなるものだなぁ、と思う。 この工夫は、私達公務員が意識しなければいけないことであろう。 生活者の視点に立つと言うことは、考え方だけでなく、 日常使っている聞きなれた言葉や単位に置き換える、 こんな工夫が、大切であると思う。 〜億円、〜兆円という実際の数字表現より、 全体を生活レベルに合わせた額まで縮小して表現する。 これが、住民と行政を結ぶ、広報マンの仕事なのかもしれない。
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