::Be My Last 2009年06月09日(火)

この日記を使わなくなって一年が経過しているので、リアルで私を知っている人でこの日記を読む方はいないと思いますが、念のため。自分のこと棚上げ中で、醜いことしか書いていません。読まない方がいいです。じゃあ書くなよという話ですが、ちょっと発散しないとやりきれなくて。ごめんなさい。一応反転処理かけます。









同名の曲を同じ展開になってほしくないと祈ってきたけれど、終わりはやってきた。
突然、でなくある程度予想がついていたことが救いだったかもしれない。けれど、やはりすごく辛いもので。自分はすごく醜かった。そう言われて、はいわかりましたと物わかりのいい格好よろしい女性になんてなれなかった。
でも、そんなときも優しい言葉ばかり。それらは全て残酷なものであると知っているのだろうか。今までもそうして別れを告げてきたんだろう。傷つけたくないという気持ちは、わたしも前回そうだっただけにすごくわかるけれど、それは尚更その人を傷つけること、知らないのだろう。

一か月すぎて、既にあれには新しい人がいるとわかって、さらにえぐられて。裏切られた、というよりも嘘をつかれたことにショックでいっぱいだった。正しくは本人でしか知るところではないけれど、聞いたところで違うとしか言わないだろう。当たり前だ。

もちろんわたしにも悪いことはいっぱいあったし、あれが言っていた理由にも一理ある。というか全面的にわたしが悪い。でも、それでもすごく曖昧な別れ方だった。いっそ「好きな人ができた」ときちんと言ってくれた方がどれほどよかったか。期待を持たずにすんだし、二重の傷を負わなくて済んだ。


あれから三か月。あれを好き、という気持ちはほとんどなくなった。そこで、わかったことが一つ。


わたしは、もちろんあれが大好きだったし、この先ずっと一緒にいるものだと信じて疑わなかった。だからものすごく依存していて、あれ以外の人からもう必要とされなくていいとさえ思っていた。だからかな。別れが迫ってきたときに、すごくこわかったこと。あれを失うこと、じゃなくて、この先誰からも必要とされないんじゃないか、ということが一番怖かった。あれ以上にわたしを必要としてくれる人なんて現れないと。それはわたしがしてきたことの報いでもあるんですが。


こうして一人になって、今は恋愛することが怖い。例え誰かがわたしを恋愛感情で好きだと言ってくれても、いつかまたこういう日がくるんだろうと思わずにはいられない。それなら、いっそ友達のままいたほうがいいと思ってしまう。でも、そういう存在が欲しいと思うことは事実。恋人同士って、無条件にお互いを必要とすることが許される、絶対の安心感があるから。(もちろん不安要素はいっぱいあるだるけれど、基本的に、で。)でも、あれだけわたしを好きだと毎日のように言ってくれた人が、しかも一週間前までそう言っていた人に、突然告げられたことで、もう当分わたしは誰かからまたその言葉をもらっても信じることができるか正直わからない。でも、伝えてくれないとわからない。堂々巡り。


自分が必要とされていると実感する方法って色々あると思うけれど、一番実感しやすい方法をわたしはすることはできない。怖がりだから。自分が痛い思いをすることが嫌いだから。すごい弱虫。かといって、誰かに寄りかかることも怖い。うざがられて嫌われることが怖い。人に嫌われることが、怖い。嫌われるくらいなら無関心のほうがましだと、思ってしまう自分はすごく八方美人で嫌い。でも、わたしは基本的に考えなしで突っ走ることがほとんどで、結局よりかかろうとして、後からいつも後悔する。なんでもっと深く考えて行動できないんだろうと、毎回反省しているのに治らない。


自分から寝ようと思って布団に入ると、そんな考えが止まらないから。最近は漫画やゲームを布団に持ち込んで、そのまま寝落ちするという形で寝ている。だから電気もつけっぱなしだし、布団をかけていないことが多くて疲れがまったくとれない。でも寝れているだけ、まし、かな。いつかまたこの思考が払拭される日がくるだろうか。あの幸せだった二年半と同様、それ以上の日々がまたわたしに現れる時はくるのだろうか。それらは全て、自分次第、なんだろうけれど。今はまだ、自分から動きだす気になれない。でも一人で家にいるのはいやだ、孤独で死にたくなる。(前述のとおり無理だけど。)


どうして、恋愛なんてあるんだろう。どうして人は寄り添っていないと生きていけないんだろう。どうして孤独感って存在するんだろう。


今ばかりは、なければいいのに、と思ってしまう。なかったらなかったらで、あってほしいと願ってやまない自分がいるくせに。





::BACK     ::INDEX     ::NEXT


My追加


     
::HOME ::MAIL