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2003年08月03日(日) 舌鼓を打って、気分転換

水曜日からまた練習をするようになって、2日目の金曜日くらいになるとようやく練習の感覚や手の調子が戻ってきたような気がします。ソロ、オーケストラ、室内楽…やはり曲のカテゴリーによって使う筋肉が違うというか…別のものを要求されるような気がしています。土曜日にはようやくイザイやパガニーニにも取り組むようになりました。

今日は再び練習を休んで、Lまで行ってきました。夫の用事につきあって、夜は宗教、哲学関係のレクチャーを聞きに行きました。夫の用事につきあっているときはなんだか全く楽しめず、待たされるばかりで多少イライラしてしまいましたが、レクチャーもよかったし、なんといってもその後の会場のホテルでのバッフェディナーが美味しかったし楽しかった。その頃にはもう9時を回っていたので、お客様も数えるほどしかおらず、静かな、広い空間で美味しい料理に舌鼓を打ちながら、のんびりと過ごせて、幸せを感じることができましたし、とてもいい気分転換になりました。

木曜日(1.5)、金曜日(2)、土曜日(2)、と練習の感覚は戻ってきていましたが、と同時に気分的にはなんだかストレスを感じていました。夏休みの割にはなんだか忙しく、大学に書類を届けに行ったり、月曜日にはまたショスタコーヴィチのリハにコーチングの予定でしたし、思えばこの木曜日からはオペラの仕事が入っています。忙しいのは嬉しいし、ありがたいけれど、とにかく「ゆっくり休みたい!」の一言。土曜日の夕方、教え終わったときにはなんだかぐったりとしてしまい、結局、月曜日のリハとコーチングはキャンセルしました。それだけでも大分気持ちが軽くなったような気がします。


けい |MAIL

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