ネガティ部 May日記

2002年07月25日(木)  ネタはいっぱい。
悲しいかな、日記の、ですけどね。


***



まてど暮らせど来ぬひとを 宵待ち草のやるせなさ こよひは月もでぬさうな



夜半は回り、月も出ている。
空にある月はありながら時折くもに隠れ、慰められるどころか物悲しさばかりが寄りそう。
初めからないものと思い定めていれば、これほどに心かき乱されることもないものを。

窓を閉め瞼閉じてみても浮かぶのは月のすがたばかり。
望まではあと数夜。

焦がれるように夜を指折り数えていた望は疾うに過ぎ去り、暮れる日に胸ふたがれながら明けを待つ。


曇りなく月を仰ぎ見る日はありしか。


7.25




***


飼ってる猫が春先に子猫を産んでからさらに4ヶ月が経つ。

メス猫を拾ったときから避妊・避妊と思いつづけていたのに、なんとなく先延ばしにしているうちに身ごもってしまったのだ。
出来ちゃったからには仕方がないと自宅で出産を見届け、引き取ってくれる人もないままに子猫はそろそろ成猫。狭い我が家には猫が4匹も居る。
昔から犬猫には事欠かなかったが親子というものを間近で見たことがなかったので、見ている分には微笑ましく楽しい。だが現実は楽しいというばかりにはいかない。もう次の繁殖時期は迫っているのだ。

というわけで思いきって獣医さんに電話をかけた。
避妊手術について問い合わせたのだが、手術よりもっと手っ取り早い方法があるという。避妊薬の注射である。
5ヶ月おきで定期的に注射していれば大丈夫。費用は1回につき3千円で、繁殖しない年齢になれば必要ない。しかも往診までしてくれるという。
手術費用の約2万円とはかりにかければ手術代の方が安くなるような気もしたが、一も二もなくお願いしてしまった。

猫って去勢、避妊すると中性になるんだそうです。いうなれば性差のなかった子供の頃に帰るらしい。
で、私が一番気になってたのは、今いる子猫たちとの関係が変わってしまうのではないかということ。
ぱっと見ではほとんど親と大きさの変わらなくなった子猫を、母猫は未だに引き連れ散歩し、ついて帰ってこないと行っては玄関前で声を上げ、あまつさえ乳を吸わせたりすることすらある。
そういう関係が、子宮を取ってしまうことで単なる同居猫になってしまうのではないかと危惧していたのでした。
それだもので、発情を抑える薬ならいいかなぁと。

まぁ、そんなものは見ているものの身勝手にすぎないでしょうが。



7.23



***

ウチの車、壊れたんですよ。
エンジンの冷却水タンクが破裂した、とかで出先で立ち往生。
修理にはエンジンを積み替える必要があって、費用が最低35万から50万なんて話になったんで仕方ない、廃車です。もともと8年モノの中古のディーゼルカーで、買った当初からやれここが傷んでるだの、そこが壊れたの、私が乗るようになってからはぶつけてドアの交換までした代物。愛着がないとは言わないけれど、それでも到底めんどう見きれるものではないのです。
同日、掃除機までもぶっ壊れる。恐らくモーター。でもまだ買ってから2年ほど、いたいいたい。

なんで?
厄年だから?

人に問うと、機械が厄を肩代わりしてくれたと思ってありがたく思っておきなさいとのこと。
なるほど。
人身事故起こしたわけでもないし、不幸中の幸いかも。


それにしても足がないのは困る。掃除機くらいならすぐに買い替えが利くが車となるとそういうわけにもいかない。
物入りな夏である。合掌。



7.22




     
Past / Menu / Will 赤烏帽子/ Mail/