ぶつぶつ日記
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ローマ法王、重態のようですね。 法王職は終身雇用制、今年の年始の挨拶を見た時は、 あまりの老いの姿に、見ているのがつらい感じでした。 こうなると、あまり延命治療をせず、 速やかに安らかに、天国への扉を開けてあげた方が 本人にとって、幸せなんじゃないかと思います。 しかし、信者の方々に取ってみたら、 やはり奇跡を信じたいものなのでしょうか。
さて、信者ではない私は、こうなってくると なかなか下世話な想像をしてしまうわけです。 今頃、ローマ法王庁内、緋色の衣を着た人たち(枢機卿)が、 どたばたと右往左往、 時期法王選出に向け、画策をしてるんだろうなあ、とか。 一般的政治と何らかわることなく、 いや、むしろ国を越えての権力になるので、 そりゃあ、すごいどろどろなこともあるでしょう。 昔から、ローマ法王庁が清廉潔白であったためしはないし、 法王選出には、現在の地球上の権力争いや、 カソリック教会の今後の布教活動に関わる問題とされていますし。
ちなみに、法王選出の会議のことを、イタリア語で
コンクラーベ
と言うそうです。 日本人にとっては、かなり皮肉で笑える名前です。
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