ぶつぶつ日記
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2004年11月09日(火) 第二のベトナムに?

アメリカ軍によるファルージャの総攻撃が始まっている。
「15歳以上50歳以下の男性のファルージャ出入り禁止」。
アメリカは、ファルージャにザルカウィのテロ組織が潜伏しているとしているが、
以前からファルージャ側はこれを否定している。
その真偽はわからない。
けれど、出入りを禁止され、閉じ込められた形で
アメリカから攻撃を受けている「15歳から50歳までの男性」のほとんどは、
イラクの市民で、武器を手に持っていたとしても、
テロリストではないだろう。
攻撃され死んで行く彼らを見て、
イラク国内の緊張は、ますます高まって行く。
幸田青年を殺した犯人達が、
もしかしたら、外国人テロリストではなく、
イラク人テロ組織支援者ではないか、と言われている現在、
テロとの戦いは、一般のイラク人との戦いに、落ちて行く可能性が高い
(すでに、そうなっている可能性も高いが)。

ベトナム戦争を振り返ってみてもわかるように、
攻撃されている側は、決してあきらめない。
アメリカになにをされても、どんなに人が死んでも、
決してあきらめることはない。
結果、残るのは、イラク人の死体の山と同じに、
アメリカ人兵士の死体であり、
障害を持ってしまったり、精神を病んでしまった退役軍人の山であり、
国家予算の切迫であり、反米感情であり・・・・。

血みどろの20世紀は終わったはずだった。
しかし、21世紀はまた、血と弾薬のにおいで進みつつある。
おろかさを繰り返しながら。
私達には、なにができるだろう?
考える前に、何かをしないといけない。
オノ・ヨーコが言うように、現在は、世の中を悲観していられるような
ロマンティックな時代ではないのだから。


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