ぶつぶつ日記
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しつこいですが。 今度は「ブラザーフット」のチャン・ドンゴンとウォン・ビンが来日しましたね。 成田は大フィーバーだったようで。 大体、彼らのどこが良いかとインタビューされている人は、
・純粋で男らしい ・日本人みたいに軟派じゃない
と言っているのですが・・・。 それは、どうしてか、考えたことあるのかな?
実際、韓国人学生と接していると、 確かに彼らは男気あふれ、割と硬派だと感じる。 それは、どうしてか。 彼らはみんな、国を守るために、強制的に徴兵され、 そこでもまれているからというのが、 1つの大きな理由だと思う。 家庭の事情で徴兵を免除される子もいるのだが、 そうではなくて、親の意向(大体において金持ちだったりするが)で、 徴兵逃れをした子を何人か見ると、 寄る辺のなさというか、大人になりきれないというか、 所在なさげで自信が持てず、 徴兵=苦労した!という共通の体験を通しての一体感を他の男子と持てずに、 なんとも中途半端な感じになってしまっていた。 その結果、アメリカに留学したり日本に来てみたり(何せ親には金がある)・・・。 でも、その留学も今ひとつの結果だったり・・・・。 実際、どんなに人気のあるスターでも、 汚いやり方をつかって徴兵逃れをしたと 国民から思われたら最後、その人気は凋落するそうだ。 だから、ウォン・ビンも、今度徴兵され軍隊に入るという。
みんな、軍隊になんて行きたくないと思っているのは確かなようだ。 軍隊特有のいじめなど、問題もたくさんある。 でも、行かなくてはならない。 それが、国民として、男としての義務だから。 ではなぜ、韓国に徴兵制があるのか。 それは38度線のむこうに、同じ言葉を話し元は同じ文化を持っていたはずの、 近くて遠い分断された国があるから。 そして、その分断が生まれた背景は、 日本が行った行動の、負の遺産が横たわっている。
みんなが、きゃーきゃー言って、涙を流すであろう「ブラザーフット」という映画は、 分断が決定的になった朝鮮戦争に翻弄された兄弟の話しであり、 その時日本は、自分達が起こした戦争の後遺症の大きさを省みることもなく、 朝鮮特需という言葉が示すように、「日本の戦後」を脱却するため、 その戦争から莫大な利益を得、実際に、戦後という時代から抜け出して行った。
何度も言うように、別にはじめのきっかけは何でもいいと思う。 でも、彼らの顔の裏側にある歴史を、知らなければならないと思う。 自分達の国の、醜い過去を見なくてはならないとしても。
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