ぶつぶつ日記
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現在も、東京で亡命生活を送っているフジモリ氏。 彼がペルーの大統領になった時、日本人はなんとなく誇らしげな気持ちになった。 でも、今彼は、ペルーでその罪を問われている。 しかし、日本側のほとんどの関係者は、 それを直視しようとはせず、 彼を善良な日系人=同胞として、 扱い続けようとしているように思える。
落ちた英雄なのか。 はめられた被害者なのか。
ペルーでの調査は、フジモリ氏が、決して清廉潔白であるとは言いがたい事実を 暴き出している。 けれども、多分、日本人はそれを受け入れられない。 なぜなら、同胞=正しき人、だから。
本当に清廉潔白なら、それはそれでよいことだ。 だが、今の日本でのフジモリ氏の支援は、 なにやらピントのはずれた眼鏡をかけたようなものに、 思えてならない。
ペルーでは、何万人もの先住民の女性が、 ほとんど何も知らされないまま、 不妊手術を受けさせられた。 身体的な後遺症を抱えて重労働を続けている女性達も多い。 それは、フジモリ政権下で、行われたことであった。 調査は、続いている。
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