ぶつぶつ日記
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拉致被害者のお子さん5人が帰国してきた。 その中で、立場的に厳しい曽我さんのご主人と娘さん2人は、 自らの意思で、ピョンヤンに残ったらしい。 それは、とても切ない選択、 切ない光景だった。
曽我さんのだんなさんは、もしかしたら、 娘たちだけでも、日本に送りたいと思ったかもしれない。 でも、病気の父親を一人残して、 自分たちだけ、日本に向かうことも、 娘さんたちにはできない決断だっただろう。
横田めぐみさんと、私は大して年が違わない。 私が、のんきに育っている間に、 14歳の彼女は、どんな日々を過ごしたのか。 家族はどんな思いで、帰りを待ちつづけているのか。
拉致した当の本人たちにしてみたら、 体のいい政治の駒。 どれだけ援助を引き出せるか、 どれだけ日本を譲歩させられるか。 家族の気持ちなど、どうでもいいこと。 なぜなら、そうなったのも「全て」日本が悪いから、 という論理なんだろうと思う。 その手前勝手な論理に、翻弄されているのは、 何の罪もない、私たちと同じ、 ごく普通の人たちだと考える時、 切なさは、いや増す。
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