ぶつぶつ日記
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冤罪というのは、どこの国にもあるものだ。 色々な理由で罪がでっち上げられる、 やっていない罪を自白させられる・・・ということだが (最近では猥褻行為で捕まったW大学の教授が騒いでいるが)、 政治的な背景があっての冤罪ほど、 厄介なものはないのではないかと思う。
つい最近、アメリカで1人の弁護士がテロ支援容疑か何かでつかまった。 彼は改宗ムスリムで、そういったこともあり、 イスラム側の立場に立ってそういう人たちを弁護していたようである。 その、アメリカで働いている弁護士の指紋が マドリッドの311テロ犯人達(と称されている)が自爆したアパートに残されていた 書類から発見されたという。 それで、テロ支援(もしくは共謀)容疑で逮捕。 これを聞いただけで、「なんか、でっち上げっぽいな・・・。」 と思ったのだけれど、 まさかねえ・・・、うーん、という否定する気持ちも働いたのも確かだ。 21世紀に入ってるわけだし。
しかし、毎日のように送られてくるTUPのメルマガで、 今も実際に米国ペンシルベニア州の死刑囚である黒人ジャーナリスト ムミア・アブ=ジャマールのメッセージを読み、 ああ、またここにも、政治的背景で冤罪に追い込まれる人物が、 新たなに生まれた「だけ」なんだな、と思い、 一体、自由な思想ってなんなんだろうと思った。 国家的犯罪ってどうにもこうにもならないのかな、と。
今は21世紀。 でも、実際国家のやり方というものは、 人権がまだ確定していなかった時代の、 やり方をまだまだ踏襲しているのかもしれない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (TUPより転記) ムミア・アブ=ジャマール フィラデルフィアのラジオ・ジャーナリスト。もとブラックパンサー党の広報 担当活動家。1981年12月に同市でおきた白人警官殺害事件ででっち上げ逮 捕され、82年死刑を宣告される。 一貫して無罪を主張。一審裁判には、検察 による証拠の捏造など多大な疑惑がある。95年から再審請求中。現在、連邦巡 回裁判所(中間上訴裁判所)で再審を請求中。 米国におけるもっともよく知ら れた死刑冤罪事件であり、支援・救援運動は、国際的な広がりをもっている。 2003年10月、パリ市はムミアを名誉市民とした。パリ市が名誉市民の称号 を授与したのは、1971年、パブロ・ピカソ以来である。
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