ぶつぶつ日記
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2004年04月01日(木) 生活が満たされている社会で

最年少で芥川賞を受賞した女性は、不登校とリストカットを繰り替えし、
その中で見つけたものが、「書く」という行為だった。
この行為を見つけて、彼女はようやく落ち着きを取り戻す。
リストカットでも薬物依存でも、本人達ですら、
その根本原因がわからない。
やめたい、悪いこと、良くないことだってわかっている。
無理やりに止めた先には、「死」というもっと悲惨なものが待っている。

必要最低限以上の生活ができる国でしか多分、
リストカットとか引きこもりとか不登校とか、
そういうものは問題にならない。
食べて行くのに精一杯、生きて行くのに精一杯な国では、
行きたくても学校に行けない子どもはたくさんいるし、
薬物に汚染されていくのは、守られる家族のいない、
ストリートチルドレンに多い。
犯罪に手を染めるのも、生きていくために仕方なく。

生活が満たされるというのは、どういうことなんだろう。
心が満たされない子供が多い、今。



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