ぶつぶつ日記
DiaryINDEXpastwill


2003年11月10日(月) 戦争と平和

いつもそんな時間にテレビを見られる場所にいないのだが、
夜の授業がタームの谷間で、ぼーっとしていたら、
「へーへーへー」といいながら机をたたく番組をやっていた(初めて見ました)。
その中で、「自衛隊は大砲を楽器として使っている。」というのがあって、
チャイコフスキーのいわゆる「戦争と平和」の最後の最後に、
どかんドカンと大砲がぶっ放されていたのをみた。
以前だったら、「ったく、こんなことに税金使うなよ。」と
腹が立ったであろうが、
今回は、「交響曲に大砲使う方が、イラクで使うよりも全然まし!」
という気分になったのだった。

イラクは、安全、だから自衛隊を送っても大丈夫、とか。
自衛隊は軍隊だから、憲法を改正する時期だ、とか。
勝手気ままなことを言っている国家元首がいるか、
でも、自分は行かないんだもんね。
自衛隊だろうが、軍隊だろうが、
結局は自分たちは一番安全なところに居続ける。
自衛隊が軍隊になったとき、
そしてその軍隊がどこかに送られる時、
一番最初に犠牲になるのは、どんな人たちなんだろう?
じゃあ、自衛隊なんて辞めちゃえば?という人もいるだろう。
けれど、家族を抱えてこの景気の悪いご時世、
早々簡単に次の仕事が見つかるのか?
しかも、特殊な仕事をしていたのだから。
そう考えたら、死ぬかもしれない可能性のほうが、
まだ、家族の生活を守れるかもしれない・・・と、
考えてしまう人だって多いだろう。

奇麗事、とか、理想とか、
憲法第9条をそう受け取る人も多いらしい。
でも、奇麗事で、理想で、何が悪い?
戦争で、お金がもうかって、おいしい目にあうのは、
雲の上にいる、お偉い人たちだけなんだから。
平和の方が一般市民にとっては良いに決まっているのだから。
戦争に進む可能性のある道を遮断しておくべきなのは、
一般市民の自衛手段なのだ。


colacaco |HomePage

My追加