ぶつぶつ日記
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| 2003年05月08日(木) |
イエローケーキの行方 |
なんでもかんでも略奪されているイラクで、 核施設までやられちゃったのを知っているだろうか? はっきり言ってもんのすごい大事件だと思うのだが、 どうしたものか、大してニュースにはならなかった。 どうも、かなり貧しい地区にあったらしく、 人々は何も知らずに工場に入り込み、 「水をくむのにちょうどいい!」という感じで、 ドラム缶ごと持っていってしまったらしい。 盗んだ住民はもちろん被爆、 中には中身を河に流した人もいたらしく、 それって水質汚染というのでは・・・と青くなるが、 そんなことを気にかけるお偉いさんは アメリカにも、そして日本にもいないのか。
こんな所に、戦後復興の手伝いと称して、 行かなければいけない人たちの苦労を思うと、 暗鬱たる気持ちになる。 そしてイエローケーキはどこにいっちゃうのかな。 河に捨てられてしまっただけ? 巡り巡ってお隣の半島、北側の国に渡った日には、 はっきりいって全く笑えないぞ。
【この件に関しての補足情報】 ・イラク全土で7箇所ある原子力施設の全てが略奪された。 ・アメリカによると、何がどれだけ盗まれてどこへ行ったか、 全く追跡不能。 ・イエローケーキの入っていたドラム缶は一般家庭の水の貯蔵にすでに使われている様子。 ・元イラク原子力研究所関係の人が、周辺の家庭一軒づつまわり、危険なので使用せずに返すように説得中。 ・しかし元々貧しい地区が多いため、ドラム缶を取った住民としては、貴重な水がめがなくなるので、返還には難色を示している模様。 ・このドラム缶、洗った所で放射能がなくなるわけではないようです(あたり前か)。 ・被爆の症状が出てくるのは、3,4ヶ月あと・・・。
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