ぶつぶつ日記
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2003年04月19日(土)

雨が降ったりやんだり、
気温が上がったり風が強く吹いたり、
なんだか落ち着かない天気だった。
夕方、ぶらっと表に出てみると、
空にはくっきりと虹がかかっていた。
こんな風に虹を見上げたのは
いつのことだっただろう。
思い出せない。
母に虹が出ていると教えると、
まるで少女のように表に飛び出していった。

あの虹の端はどこから始まって、
そしてどこで終わっていたのかな。
何人の人が虹を見上げていただろう。
その人たちは皆、幸せだろうか。
飢えることもなく、爆撃で家族を失うこともなく・・・。

虹はすぐに消えてしまった。
私たちの記憶からも、たくさんのことがすぐに消えてしまう。
虹は消えても、虹を見たことを忘れないように、
忘れてはいけないことが、たくさんあるだろう。


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