ぶつぶつ日記
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ニューオーソドックス(新保守派)と聞くと、 いや〜な感じに襲われる。 ユダヤ教にしても、アメリカにしても、 ニューオーソドックスの人たちはある意味、 彼らが忌み嫌う、イスラム原理主義者と合い通じるものがある。 目指すものは明らかに違うが、 彼らは自らの思想が「正しく、健全で」あると思い、 社会をよりよくすることが、 自分たちの使命だと固く信じて、 それぞれ行動に打って出る。 それがテロとなるか、ロビー活動となるかは、 その差は案外紙一重でしかない。
相手こそが悪であり、自分こそが正しい。 双方がそう思っている限り、 そこに解決の糸口は生まれてくるのだろうか? 頑なさというのは、あらゆる事に関して マイナスでしかない。 そして声高に思想を叫ぶ人たちのほとんどが、 巌のような頑なさを誇りとしている。 雪はやがて春の光に溶けていくが、 岩の形を変えるのは、そうそう簡単なことではない。 力で無理やりに変えるか、 長い時間をかけて自然に風化されるのを待つか。 私たちに、双方が変わるのをじっくり待つ時間は 果たして残されているのだろうか。
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