ぶつぶつ日記
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2003年01月18日(土) ウーマンズ・ブラボー!

昨日の夜は(最終的には今日まで)、
ずっと観たかった映画をはしごしてしまった(家で、ですが)。
「Todo sobre Mi Madre(オールアバウトマイマザー)」と
「アメリ」。
こう言う映画を観ると、
女であるって何で素敵なんだろう!と思う。

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閑話休題、映画評

「Todo sobre Mi Madre(オールアバウトマイマザー)」は
スペインの巨匠アルモドバルの最高傑作と称されている
(でも実は、私が一番好きなのはやっぱり「アタメ!」かな)。
アルモドバルの映画に出てくる人は、
皆大体において「普通」じゃない。
そしてアルモドバルはいつも、女性に優しい。
普通じゃない人や、弱いものや、そういう全ての人の
幸せを願っているような
そんな気持ちがいつも映画から伝わってくる。
だから、どんなに普通じゃない人が主人公でも、
私たちは映画を見て暖かい気持ちになれるんだろう。
傷ついた事のない人は、本当に優しくはなれない。
彼の映画を観るとそんな言葉を思い出す。
そしてこの映画を観て、私の人生の目標の1つに、
「お母さんになる」というのを入れたくなった(笑)。
結婚するか、シングルか、そんなことはどうでもいい。
でもやはり「お母さん」は素晴らしいのだ。

それにしても・・・、
アルモドバル映画2本目のペネロペ・クスルは
いつも主人公じゃないんだけれど、
ものすごく重要な役割をさらりと演じていて、
可愛くて素晴らしい!
それがハリウッドだとなんであんなに魅力がなくなっちゃうんだろう?
どの映画もどの映画も、単なるルックスだけの
全然面白くも魅力的にも見えない女優になってしまうのは残念。
そのルックスもアルモドバル映画に限らず
スペイン映画に出ている時の方がはるかにきれいに見える。
彼女には、じっくり映画を選んでもらいたいものである。

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「アメリ」が大人気になったとき、
実は密かに「ふふん( ̄ー ̄)」と思っていた私。
実はこのジャン=ピエール=ジュネ監督は私のお気に入りで、
エイリアン4をのぞいて本国フランスで作られた映画は
公開当事に全部観ていたのだ。
彼のアート感覚と世界観が大好き!!!
ちょっとブラックで、すごくキッチュで、
とてもミステリアス・・・。
だからアメリもきっと好きだろうなと思ったのだけれど、
あまりに人気が出すぎてしまって逆に見逃した(笑)。
そして観たんだけど、、、、DVDを買ってよかった。
これはもう〜、笑っちゃうけどすごい好き。
アメリの素っ頓狂ぶりが、
段々普通の女の子の悩みになっていく所が、
観ていて切ない気持ちになった。
どんな変人でも、恋する気持ちは同じ。
そして自分の殻を破かないと、気持ちは伝わらない。
色んな作戦で、他人の人生はちょっとずつ変えることができる。
でも自分のことは?
作戦なんて、練ってちゃだめ。
行動あるのみ!
実際に、自分はこんなことは絶対にしないけど(笑)、
やってみたいなって思わせる、現代のおとぎ話なんだよね、きっと。

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2つともインテリアとファッションセンスが素晴らしい!
アメリの服は日本人にも結構似合いそうだし、
いつもぺたんとした靴に靴下って、
元オリーブ少女にはたまらない組み合わせです(笑)。
そしてアルモドバルの映画では、絶対にシビラの服が使われていて、
それを見つけるのが私の楽しみ。
今回は、ペネロペ演じる修道女ロサが「真面目に」修道女をやっている時の服が
絶対にシビラだったはず。
あと「欲望と言う名の電車」でウマ演じるブランチが
最初に着ている赤いスーツも絶対にシビラだったはず。
なんてマニアックな見方でしょうか(^^;)。

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(本題復活)

女でいることは、結構めんどくさい。
毎月毎月生理は来るし、
生理がちょっと遅れれば、自分ばっかりがドキドキして
男にはそんな気持ちは理解できないし。
産むにしろおろすにしろ、
肉体的にも精神的にも大変なのは女だし。
仕事に行けばまだまだ男性優位の社会で、
結婚しなかったらしないで、ぶつぶつ言われるし。
したらしたで、これまた制約も多いし。
でも私は、生まれてこのかた女に生まれたことを
嫌だと思ったことはない。
むしろ、次に生まれるときも女でありたいと思っている。
ウーマンズ・ブラボー!
全ての始まりの半分は私たち女性の力。
女は強くしたたかで、そして可愛い。
世界の、半分なんだ。


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