ぶつぶつ日記
DiaryINDEX|past|will
どうして、あんなに検問が厳しいパレスチナ自治領から、 爆弾抱えてイスラエル領内には入れるんだろう? ずーーーと考えているけれど、わかるようなわからないような…。 内部に手引きするものがいる、 たぶん。 そして検問以外の手薄な場所を越境するとか、 多分。
そうこうしているうちに、シャロンはついに 「壁」を作る。 文字通り、囲い込みをしてパレスチナ人がイスラエル領内に入り込むのを 防ごうってことか。 意外というか何と言うか、 アルジャジーラネットのこれについてのアンケート、 賛成、反対、調度半々くらいだった。 反対する人たちはきっと人権のことを考えているんだろう。 そして賛成する人たちは、 そこまでイスラエルにやらせてみて、 それでも自爆テロがなくならないことで、 この問題の本質をクローズアップさせればいい、 って思っているかもしれない。
囲っても、囲っても、 検問を厳しくしても、検問を封鎖しても、 きっと自爆テロは続くんだろうな、と絶望的に思う。 なぜなら、「そういう」問題ではないから。 イスラエル側のセキュリティーを強化すればなくなるとか、 パレスチナを完全に閉じ込めればなくなるとか、 そんな単純な問題じゃないから。
自爆テロは最低最悪な、自己アピール。 でもこれを、善悪の二元論で論じられるんだろうか。 自爆テロで亡くなっているイスラエル人のほとんどは一般人。 でも、閉じ込められ、虐げられ、 未来の希望を奪われつづけているパレスチナ人も、 やっぱり同じ一般人なんだ。
壁の外側からでなく、 壁の内側から世界を見た時、 そこには、私たちが見ているものとは 全く違う世界が広がっているはずだ。 壁の外と内から見た世界が、等しくなった時初めて、 イスラエルはパレスチナの自爆テロを、 完全悪として非難することができるだろう。 今は、まだそうじゃない。
|