ぶつぶつ日記
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| 2002年03月14日(木) |
全てを奪う者?〜エルサレムで何が起きているか〜 |
今朝知人から6枚の写真付のメールが転送されてきました。 3月10日、エルサレム路上でのことです。 1人のパレスチナ人の若者が、路上で警察に止められ、 その場でで殺されるまでの写真でした。 彼が何がしかの組織のメンバーだったとしても、 路上で無抵抗のものを撃ち殺すことが、 果たして正義なのでしょうか? 法とは、正義とは一体なんなのでしょうか。 私にはわかりません。
エスカレートするパレスチナ、イスラエル双方の報復合戦。 パレスチナ「テロ」に反対するデモで、 まだ若いイスラエルの女性は 「パレスチナ人は私たちから全てを奪おうとしている、もう我慢できない。」 と言っていました。 でも。 『全てを奪おう』としているのは、パレスチナなのでしょうか? イスラエルはパレスチナから『何も』奪っていないのでしょうか?
少なくとも、パレスチナ自治警察にはイスラエル人を検問し、 その場で射殺する『権限』はありません。 そして一般市民には、イスラエルの若者のように、 外国に出て行ける自由な『パスポート』すらありません。 どう考えてみても、奪われているものが大きいのは パレスチナの方が大きい。 せめてその不均衡をなくすこと、それくらいを求めることもが、 「全てを奪う」ことなのでしょうか?
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