サッカー観戦日記

2025年11月09日(日) 高校選手権和歌山県大会準決勝 近大和歌山−和北 新宮・新翔−初橋

高校選手権予選はテレビで観られる京阪神は後回し。滋賀奈良和歌山優先である。この日は和歌山県。おそらく全国でももっともサッカー熱の低い県の一つで、人口も少ない。近年気になっている地方のやせ細り、つまりベスト4、ベスト8の層が薄くなっている、ということを実感する県でもあり定点観測している。和歌山県のここ10年の流れは初芝橋本、近大和歌山、和歌山北の3強がほぼ確実にベスト4に残り、残り1枠を経営不振で廃部?休部?した和歌山南稜と近大新宮が争うというものだ。和歌山工が全国に出た年もあるが。今年度も3強は勝ち上がっている。3強が勝つということは層が極端に薄いということだ。

高校選手権和歌山県大会準決勝
近畿大学附属和歌山高校−和歌山北高校
11月9日 紀三井寺陸 11時 ピッチ並み 雨


近大和歌山 監督 藪真啓
GK  1 田中猛寅  2年 183.73 アルテリーヴォ和歌山
DF  2 高木大地  2年 174.64 ゼッセル熊取
    3 小畑海斗  3年 170.62 和歌山ヴィーヴォ
    4 平澤善   3年 176.70 セレッソ大阪和歌山
    5 平澤築   1年 181.73 FC TRIGGER
MF  6 須藤広翔  3年 168.60 セレッソ大阪和歌山
    8 田中陽翔  3年 169.62 ミラグロッソ海南
   10 松本涼英  3年 170.68 エルセレユナイテッド
FW  9 山本優志  3年 178.75 CANARINHO FC RIO
   13 金尾駿   2年 172.63 近大和歌山中
   14 森永莞太  3年 172.62 エルセレユナイテッド

和歌山北 監督 中村大吾
GK  1 谷口颯良  3年 177.67 FC Junrelo Vivo
DF  2 井上・馬  2年 170.59 FC TRIGGER
    3 中川遼亜  3年 176.68 FC Junrelo Vivo
    4 隅田・心  3年 170.58 FC AZUL 紀の海
    5 西村斗希  3年 172.69 FC Junrelo Vivo
MF  6 西原悠人  3年 165.65 FC AZUL 紀の海
   11 阪垣大輝  3年 180.65 Belo,La 日高FC
   14 中野元斗  2年 181.66 FC TRIGGER
   24 岡本真輝人 1年 165.54 FC TRIGGER
FW 10 吉田春樹  3年 165.55 FC AZUL 紀の海
   13 森下誠   2年 175.72 CANARINHO FC RIO

名前を打ち込めない漢字は現在使っているパソコンの部首変換が不調でどうしようもなかった。

近大和歌山
九番
八番
十三六番十番十四
三番四番五番二番
一番

和歌山北
十三
十四
十番六番二四十一
二番三番四番五番
一番

近大和歌山はシンプルに蹴る。和歌山北は早々に失点したこともあり、持てるので繋ぐ。近大和歌山はセンターフォワード��山本が馬力を生かしてポスト。センターバックコンビ、たぶん兄弟、は和歌山北相手では高さでは問題なく跳ね返し地上もまずまず。走力を生かした中盤もよく追う。
和歌山北は回すのだが個の優位性がなく仕掛けられない。ドリブル技術は和歌山県随一のチームなのだが、近大和歌山がノーリスクで人数割くので仕掛けられる状況にならない。セットプレーも左足キッカー、コーナーを最長身の��中野が務める。それくらい正確に蹴られる選手がいない。右足キッカーは��吉田だが精度では中野だ。シャドーの位置の中野が変化を付けられる選手なのだが、近大和歌山は警戒していて思うようにプレーさせない。

4分、左コーナー、ミスから近大和歌山��田中がコロコロと決めてラインわった判定で先制。後半アディショナルタイム、ロングカウンター右から入れて��山本ニアスルー、交代出場の㉔浦下璃月 1年 164.60 セレッソ大阪和歌山が決めて2−0で近大和歌山が勝利した。

残念ながら両校全国レベルを物差しにすれば厳しい。和歌山県の高校サッカーは現状では全国制覇の可能性はないが、どうすれば良くなるんでしょうね?大阪南部からの流入も減った。これは激戦区・大阪府よりも全国に出やすいメリット以上に力の落ちる和歌山県の高校というデメリットを計算されてしまっている、ということだ。


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第2試合は新宮高校と新翔高校の合同チーム。いうまでもなく新宮高校はかつての全国常連校であり、新翔高校の前身、新宮商業はその時代のナンバー2だった。とはいえ時代は変わり、新宮高校が最後にそれなりの舞台に立ったのは和歌山県枠があって参加しやすかったプリンスリーグ関西に登場した時で開幕戦は神戸科技に17失点惨敗を喫して、もはや関西レベルでは通用しないことがよくわかった。さて両校が合併するのに伴い合同チームになったわけだが、どの程度やれるかチェックしに来た。


高校選手権和歌山県大会準決勝
新宮高校・新翔高校合同チーム−初芝橋本高校
11月9日 13時20分 紀三井寺陸 雨 ピッチ並

新宮・新翔 監督 大谷悠汰
GK  1 西正眞   2年 175.64 下里中  新翔所属
DF  2 久保嘉由都 2年 182.65 JUNTOS FC
    3 梅村理来  2年 173.65 JUNTOS FC 新翔所属
    4 中西優太  3年 177.69 JUNTOS FC
    5 速水陸   2年 172.58 JUNTOS FC
    6 河邉蒼汰  2年 173.62 JUNTOS FC
MF 11 新屋樹人  3年 162.52 下里中
   21 河野倭士  2年 172.64 宇久井中
FW  7 福島蒼士  2年 177.65 JUNTOS FC
   10 廣里璃海  3年 166.56 城南中
   13 尾崎創太  1年 168.60 アプレッソ・リアン

所属は新翔と記載以外は新宮所属

初芝橋本 監督 阪中義博
GK  1 岸和田谷柊太 3年 173.67 FC平野
DF  2 河野陽夏  3年 180.77 野田中
    3 足立優太  3年 183.76 大阪市ジュネッスFC
    4 西真那人  3年 172.68 長野FC
MF  5 田村海斗  3年 180.68 ノガーナFCh橋本
    6 西川陽人  3年 169.59 ノガーナFCh橋本
    7 佐藤颯倖  3年 174.65 長野FC
    8 児島由汰  3年 172.65 リオクロスFC
   10 山本悠汰  3年 171.66 RIP ACE
FW  9 金森日向大 3年 174.74 大阪狭山SC
   11 鈴木和優希 3年 167.63 愛知FC押切

新宮・新翔
七番
十番五番十三
十一六番二番三番四番二一
一番

初橋
九番十一
十番
七番六番八番
三番二番四番五番
一番

初橋は左サイドバック�B�立と左ハーフ�Ш監�がレフティ。��山本は上手い。��金森がポスト役。圧倒的に強いが力の差がありすぎて個人評など意味がない感じである。



新宮・新翔はただ引いて守るだけで新宮高校主体とはいえ組織力はなく、そして下級生主体ということもあって個人能力も足りてない。開始早々これはゲームにならない、と見て取れた。

試合経過は記載するまでもなく、前半から大量点。前半は0−6。ここで帰った。最終スコア0−13。

正直言ってこのレベルが県ベスト4というのが今の地方の高校サッカーの現状を象徴している。県ベスト4と言えば県内トップのチームのはずだが、このレベルでも勝ち上がれてしまう。今後地方の高校サッカーはますますやせ細るのだろう。残念だ。


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T.K. [MAIL]