サッカー観戦日記

2025年07月22日(火) 日本クラブユース選手権(U−18)磐田−長野 鹿島−千葉

クラブユース選手権U−18は年々暑さに耐えかねて、各地分散開催のナイトマッチになり、しかも今年から1会場1試合となった。その初日は長居公園のメイン陸と第二陸でそれぞれ行われる。その第2陸に足を運んだ。長野は今季観ている。しかしオレンジ地に白の番号で前回も判別できなかった。今回も同様である。

日本クラブユース選手権(U−18)グループリーグ
ジュビロ磐田−長野パルセイロ
7月22日 18時 長居第二陸上競技場 ピッチ並み 主審 野際祐史氏


ジュビロ磐田U-18 前所属記載なしはジュビロ磐田U−15出身
GK 21 杉浦凛乃助 185.78 07.05.23
DF 4 平岩煌麻  178.68 08.04.12
DF 5 小澤有悟  169.60 07.06.02
DF 6 甲斐佑蒼  179.68 07.05.02
DF 11 森島皐雅  173.68 07.04.14
MF 7 河合航希  172.62 08.01.08
MF 8 �矍軍せ屐 �173.62 07.05.08
MF 10 石塚蓮歩 (Cap.) 182.71 07.12.17
MF 14 伊藤誓良  171.64 07.05.02 FC豊橋デュ―ミラン
MF 17 西岡健斗  172.64 08.07.14
FW 9 持永藍雅  168.60 07.07.10 ジュビロSS磐田
控え選手
GK 16 榊原陽歩  188.79 08.04.05 FC GRANRIO SUZUKA
DF 2 伊藤心音  172.62 08.06.10
DF 19 山本晄大  175.65 08.09.12
DF 34 西野陽向  184.68 09.07.26
MF 13 本多瑠偉  171.60 08.05.12
MF 20 片岡蓮心  170.60 08.06.30
MF 23 一木朝日  172.61 07.11.06
MF 28 小枝朔太郎 173.63 09.08.11
MF 33 中谷桜太朗 162.59 09.04.17
監督 安間貴義


AC長野パルセイロU-18 前所属記載なしはAC長野パルセイロU−15出身
GK 1 茅野玄穂  179.70 07.09.04 C.F.バロジュニアユース
DF 3 大高晃   171.65 07.07.13 
DF 5 塩入尚悟 (Cap.) 168.68 07.11.08
DF 13 鎌��蔵   176.67 07.06.12 F.C.CEDAC
MF 6 唐澤利哉  166.65 08.02.06
MF 7 小林脩悟  172.67 07.08.07
MF 8 林麟太郎  160.58 07.07.12
MF 10 菅紀人   176.64 07.04.20 F.C.CEDAC
MF 17 飛田隼   168.63 08.06.16 アルティスタ浅間
FW 9 赤川修吾  174.68 07.07.17 C.F.バロジュニアユース
FW 11 吾妻俐玖  178.67 07.05.17
控え選手
GK 21 高井瑛都  178.70 07.09.16 アルビレックス新潟U−15長岡
GK 31 小松世那  173.75 08.04.16
DF 2 宮澤柑太  172.62 08.11.18
DF 23 山本耀叶  158.52 09.02.07 トゥラウムアカデミージュニアユース
DF 24 �皸耄罅  �165.60 08.06.29
DF 25 元田昂   172.62 09.03.02
MF 14 吉野凜   175.62 07.07.21
MF 20 小林冠太  166.57 10.02.25
FW 18 小山惺凪  170.61 09.07.21
監督 勝又慶典

磐田の前所属に豊橋デュ―ミランがある。前から注目しているのだが、クラブとしてはさっぱり結果を出さないのにいい選手を何人も輩出している。鈴鹿の選手も入っているのか。
長野は聞きなれないクラブ出身者もいる。バロジュニアユースは知らなかった。CEDACは伝統ある松本のクラブ。アルティスタ浅間はトップチームが北信越リーグで優勝を争うレベル。アルビレックス長岡はアルビレックスのジュニアユースの支店。Jクラブは通常ジュニアユースを県内数か所に設ける。人口の多い長岡市に設けるというのは当然の戦略だが、帝京長岡の下部組織としてプロを多数輩出している長岡JYFCとの関係はどうなのか?「トゥラウム」はドイツ語で「夢」。ドリームだ。昔ハマったRPGの「エリーのアトリエ」の主人公の名前はエルフュール・トラウムだった。

磐田
九番十番
七番十一十七八番
十四六番四番五番
二一


長野は3バックで立ち上がり押し込む。相当準備をして工夫してきた様子がうかがえる。まず左のFWが豪快にゴールライン際を突破する。磐田の右センターバック�な心笋篭枋イ�動きが堅い。長野はセットプレーにもカウンターにも工夫があり、しかも局面で戦える。残念ながら身体がないので潰しきれないが、磐田のミスを誘発する。ビルドアップも試みる。磐田ほどうまくはないが。
磐田でまず目につくのはレフティの左センターバック��甲斐。相方の平岩をよくカバーし、危険なスペースの察知能力が高い。びしっと決まるグラウンダーのパスも見事。思い切って前に出て潰す迫力もある。サイズがないのでセンターバックなのは高校生までだろうが、完成されている上に小さくまとまらないという意思も感じる。両サイドバックの�ゾ�澤と��伊藤は常にアラートで中のカバーも早い。攻撃面ではサイドハーフのフォローが主たる任務だが、追い越すスピードもある。右ハーフ���矍靴魯�ットイン得意だがタテもあり、身体も張ってくれる。�雲床�はボールによく絡む。運動量以上に予測が素晴らしい。しかも基本的な技術もしっかりしている。いかにもJユースらしい好選手。��森島は左右に上手くふる。左ハーフ�Ь�林は右利き。正確なキックが光る。フリーキック担当。キャプテン��石塚はレフティのエース。周囲が身体を張って生かしてくれるが、自らも身体を張り、トップ脇ポジションからチーム1の技術で局面を打開する。スピードもあり、受け方もうまい。体格もあるし、曲者ぞろいの磐田のアタッカーの中でも突出した存在。��持永は必死に走り、石塚へスペースメイクする。9番だがストライカーっぽくはない。とにかく頑張る。

9分、磐田、右スローインから���矍靴離�ロスを�Ь�林がヘッドで決めて先制。長野も攻めるが、徐々に後方で回せる磐田ペースに。中で繋いで右フリー���矍靴�丁寧に狙って左ポストを叩いたり、距離のあるフリーキック�Ь�林がキーパーの上を超えてバーを叩いたりと磐田ペースで、決定的なカウンターを��甲斐が故意にプロフェッショナル
ファウルで倒し警告で防ぐなどちゃっかりしたゲーム運びで長野のチャンスの芽を摘み、アディショナルタイムには前線こぼれ球に反応した��石塚が拾い、スピードで持ち込み、左足で右隅に転がして2点目。前半は2−0だった。
長野の力からして勝負がついたわけではないが、もう一つのピッチを確認したくてハーフタイムに移動した。なお試合は後半長野が追いつき2−2で引き分けだった。

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ハーフタイムでメイン陸上競技場に移動した。既に鹿島が2点先制している。

日本クラブユース選手権(U−18)グループリーグ
鹿島アントラーズ−ジェフユナイテッド千葉
7月22日 18時 長居陸上競技場 ピッチ良 主審 礪波壮一朗氏



鹿島アントラーズユース 前所属記載なしは鹿島アントラーズジュニアユース出身
GK 1 菊田修斗  188.78 07.05.27 ジェファFC
DF 2 朝比奈叶和 178.70 07.07.15
DF 3 元砂晏翔仁ウデンバ 191.82 09.03.10 FCフレスカ神戸
DF 4 大川佑梧 (Cap.)  185.76 07.07.14
DF 26 岩土そら  172.63 09.05.01 
MF 6 大貫琉偉  169.65 08.04.09
MF 10 平島大悟  168.61 08.06.17
MF 14 中川天蒼  168.69 07.05.28
MF 27 福岡勇和  171.66 08.10.29 鹿島アントラーズつくばジュニアユース
FW 13 �睫擶与諭 �175.71 09.08.08
FW 40 吉田湊海  171.72 08.07.15 FC多摩ジュニアユース
控え選手
GK 29 黒澤奨永  177.72 07.08.23
DF 22 倉橋幸暉  183.71 09.07.05
DF 25 林勘太   170.66 08.09.16
MF 8 佐藤湧斗  164.61 07.12.18
MF 18 三浦直人  167.65 08.02.27
FW 9 正木裕翔  165.62 08.03.28 鹿島アントラーズノルテジュニアユース
FW 11 長疾風   166.65 07.08.17 FC GRANRIO SUZUKA
FW 15 �睫攀運諭 �180.78 07.08.20 
FW 55 土井空芽  173.73 10.08.28 鹿島アントラーズつくばジュニアユース
監督 中野洋司

ジェフユナイテッド千葉U-18 前所属記載なしはジェフユナイテッド千葉U−15出身
GK 31 榎本慈音  177.64 08.06.07
DF 2 佐藤友孝  167.62 07.05.28
DF 11 伊藤喬崇  167.58 07.04.18 HONDA FC
DF 16 斎藤敬太  180.72 09.01.20
DF 39 齋藤隼士  179.67 08.04.12 FCラルクヴェール千葉
MF 6 新井颯斗 (Cap.) 172.65 07.05.24
MF 20 大山遥哉  171.61 07.06.28 A.CアスミJrユースFC
MF 33 伊藤暖   172.65 09.03.03 
FW 10 榁木絆生  172.65 07.04.21 
FW 14 島垣魁   163.61 08.02.26 A.CアスミJrユースFC
FW 37 姫野誠   169.61 08.08.12
控え選手
GK 1 上條冬桜  181.81 07.12.02 SSSジュニアユース
DF 4 福岡壮志  180.70 07.08.13
DF 5 眞鍋波留也 176.68 07.04.09
DF 13 吉木綸   168.58 07.04.27
MF 7 金井陽翔  160.56 07.12.30 
MF 8 二宮大   159.62 07.04.12 FC市川GUNNERS
MF 17 工藤遙馬  164.56 08.04.07 
FW 9 木原駿   172.63 07.11.11
FW 22 秋葉映潤  167.60 08.05.17
監督 藤田健


鹿島
十三四十
十番六番二七十四
二六四番三番二番
一番

千葉
三七九番十番
三三二十
六番
三九五番十六四番
三一

この観戦記は決勝観戦後に執筆しているので鹿島については知識が上書きされていることに留意されたい。
まず思ったのは鹿島のセンターバックコンビが鉄壁だということ。�ぢ臉遒魯譽侫謄�で大型で激しく潰し持ち上がれる。寄せ方が強烈で全く隙が無い。フィードもいい。ストッパー適性があるが後ろにもしっかり意識がある。高校生センターバックとして完成されているし、スケール感も申し分ない。この観戦時点でプロになると思ったが、決勝後にトップ昇格が発表された。相方の�8戯修眇修景�ない。2年生だが彼も昇格候補じゃないかな?少なくともほかのクラブではプロになれるレベル。フィードという点では大川に一歩譲るが潰しは同等の強烈さ。このコンビを相手にしなければならない千葉のアタッカーが可哀想になってきた。左サイドバック㉖岩土も素晴らしい。まだ1年生だが切り替えが早く、あっという間に攻撃に加わっている。頭だけではなく身体的なスピードも見事。ボランチコンビも攻守に素晴らしい。��平島はワンフェイクでかわし切れ込んでくる。2トップがまた強烈。既にトップデビューした㊵吉田は身体がないながらも素早い判断と強靭なポストからの裏抜けやいいタイミングでスペースに流れ、、いいところに顔を出す。やはり頭が良い。相方の���睫擇皀廛譟璽好織ぅ襪六�ている。競り方も上手く、とても1年生とは思えない。この2トップは必死に前から追うわけじゃないが、千葉のビルドアップに対して絶妙なポジション取りで守備でも効いている。
鹿島の強さはつくづく実感して、この日の時点で今大会の優勝候補の本命だろうと思った。

千葉はマンチェスター・シティ流のビルドアップ志向だが、全くビルドアップできない。個々の選手のメモを放棄したくらいいい点が見当たらない。もちろん一人一人は上手いのだが、寸断されて当初描いていたプランにならないのだろう。鹿島の良さばかり目立つ。

後半アディショナルタイムに鹿島の右コーナー㉖岩土の左足が中で正確に㊵吉田の頭に合い、ふわりと右隅に決まって3−0で鹿島が勝った。


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T.K. [MAIL]