サッカー観戦日記

2024年06月07日(金) 高校総体兵庫県大会準決勝 滝二−三田学園 神戸弘陵−AIE

高校総体兵庫県大会準決勝
滝川第二高校−三田学園高校
6月7日 11時 アスパ五色メイン ピッチ良 晴 主審:寺岡大輔氏 546人



滝二
GK  1 竹本航
DF 19 南壮一郎
   81 瀧澤呂澪
    7 川上瑠已
    5 樋渡航
MF 18 三宅蔵ノ助
   13 横田圭佑
   37 松元大智
   34 中込凱斗
FW 99 空久保善
   14 八木寛人

控え
GK 21 多田義博
DF 16 山本啓嗣郎
   96 友田莉仁
MF  6 治部翔
   10 日置翔大
   50 村松風亜
   62 田坂彩人
FW  9 前田大翔
   90 鬼追元汰


三田学園
GK  1 神田航汰
DF  2 家本陽生
    4 黒瀬直弥
   14 康明世
   18 畑尾咲登
MF 26 石丸泰地
   21 佐伯太壱
    7 中田雄大
FW 30 肥田夢陽
    9 瀬尾涼太
   10 姫田琢斗

GK 12 石川零唯
DF  3 大平朋輝
    5 福井奏太郎
   16 中野貴順
MF  6 上野櫂
    8 小林瞳斗
FW 13 谷垣徹平
   17 上柿歩生
   27 藤原凛生


滝二
九九三四
十八
三七七番十三十四
八一五番十九
一番

三田学園
十番九番
七番二六二一三十
二番四番十四十八
一番


滝二はフォメつけるのが難しかった。伝統的に選手の個性を前面に出すというか、ポジションが自由で戦術にあまり縛られないチームだから。バックラインも5番以外は同定に手間取ったし、そもそも4バックか3バックか判別に苦労した。別に偽センターバックという話ではない。高度な戦術教育をしてくれるタイプのチームではないが、こういう高校も必要だろう。�ト�渡は強烈な潰しでバックラインを占める。スイーパータイプには見えないが、カバーリング能力もチーム随一。81瀧澤はロングフィードがあるが、守備面では苦戦。�Ю郛紊榔β�フリーキック担当で技術がある。DF登録だがMFにしか見えない。なお㉞中込は左コーナーでは右足担当。トップ脇。��横田は中盤の守備面で貢献。後半は1ボランチで奮闘した。99空久保は分かりやすいセンターフォワード。大阪のリップぺースというぞろ目の番号は主力というクラブがあるが、プログラムに載っていないため出身はわからない。
三田学園は滝二以上に個性的。しかもその個性がチームとして絡み合っていた。すぐに目立つのが小柄なエース��姫田でたぶん160センチ台前半ながらスピードとテクニックはチーム随一でドリブルでガンガン仕掛けて滝二の脅威になっていた。空中戦では全く勝てず、最初からあきらめていたが、カウンターからスピードに乗らせてはちょっと止められない。相方の��瀬尾は彼のために身体を張り続けた。イマイチパワーで勝てないが、ハードワーカーで出来ることを100パーセントやっていた。㉑佐伯は左足フリーキック担当のテクニシャン。㉖石丸はタメを作り速攻だけでない三田学園の起点になった。キーパーはキックが安定していた。。�家�尾は高さはないが当たりが強烈。��康はカットが上手い。�す�瀬はバックラインの中心。キャプテン。カバーとフィードが良い。��家本はタフ。��中田はドリブラー。
個人能力は互角かやや滝二という印象だが、三田学園は足りない部分を全員で補い合ういいチームで、有利に進めた。28分、タテに速い��姫田が仕掛けて右の��中田が決めて三田学園先制。
後半はいきなり滝二の交代出場90鬼追のゴールに見えたが、公式記録では��横田のゴールで追いつく。しかし直後の39分(35分ハーフ)に三田学園がこぼれ球に㉖石丸が詰めて1−2とする。そして三田学園の流れで進む。つまり滝二はカウンターを受けるのを覚悟のうえで攻めるが、守備陣がカウンターへの対処がまずい。このゲームでパーソン・オブ・ザ・マッチ級の活躍の��姫田がどうしても止まらない。身体を張り続けた��瀬尾を��谷垣に代えて身体を張らせて極力姫田を生かす。そして終了間際に�云絣舛留Ε�ロスを��谷垣がヘッドで決めて1−3で三田学園が勝利した。

個人能力は互角だったが、チームとして三田学園のほうがまとまっていたのと、��姫田の能力が最大限生きる展開になり、チームとしてもそれを意図したのが勝因だったと思う。





高校総体兵庫県大会準決勝
神戸弘陵学園高校−AIE国際高校
6月7日 13時 アスパ五色メイン ピッチ良 晴 主審:津崎泰生氏 735人



神戸弘陵 監督:谷純一
GK  1 歌野裕大
DF  5 東丸隼士
    4 藤本達真
    3 今井凛太朗
    2 阪上聖恩
MF  6 梅原良弥
    7 木津奏芽
    8 下酔尾朔也
   10 石橋瀬凪
FW  9 白石蒼悟
   15 大垣颯楽


GK 25 鹿屋舷
DF 17 田中将真
   22 江口雄輝
MF 13 井田琉汐
   14 中邑蕾羽
   30 北山大成
FW 11 池壱樹
   18 野元幹太
   19 藤村彩人

AIE
GK 23 釜田統生
DF  5 村上大虎
   15 上甲朔也
   24 佐々木琉
    4 榎田蓮
MF 16 杉浦煌仁
    7 角山壮大
   18 上村斗羽
   19 山崎徹也
   10 河本大雅
FW  9 山内大地


GK  1 奥原崇陽
DF  3 �盒勤卆�
   22 桜井優義
MF  6 青木日向葵
    8 本田望晃
   13 知名禅太
   14 柳原康祐
   17 宮城丸
FW 11 池内颯海

神戸弘陵
九番八番
十番六番七番十五
五番四番三番二番
一番

AIE
十番九番
十七十六七番十八
五番二四十五四番
二三





神戸弘陵は元プレミアでパスサッカーが持ち味。控え部員は試合前に神戸賛歌を歌う。「美しい港町」と歌うが練習場は山のほうの鈴蘭台である。
神戸弘陵は圧倒的な個の能力を誇る。左ハーフ��石橋は黙っていてもボールが集まり、しかもアイソレーションで1対1の状況で前を向いてボールがもらえるので必ずしも戦術的能力は分からないが、ボールの持ち方がまずいい。程よくリラックスしていい場所にボールを置き、止まった状態からタテにも中にも突破出来てワンツーで中に入り、自らフィニッシャーになる。攻撃は完全に彼中心に回っている。プロになれるのでは?彼を支えるのが�η澹兇如▲棔璽訝ゴ塲塾呂�高い。身体が強く当たりがいい。そして奪ったら一気にサイドチェンジする展開力。一連の流れがスムーズであっさり��石橋は1対1になれる。��木津はプリンスリーグ開幕戦でいい選手だと思った。キャプテン。繊細なタッチでボールを運べてパスも出せる。守備でも奮闘してオールラウンダーだが器用貧乏ではなく、攻撃面で特別なセンスがある。この3人は全国でも上位の中盤だろう。右の��大垣も1対1にはなるがイマイチ突破できない。力不足というより単に不調という印象。�∈緇紊論騎里扮Ε�ロスが持ち味で左コーナーも蹴る。�ヅ豐櫃魯織佞任△燭蠅盒�い。�┣漆貳�はセットプレーも蹴るし、変化も付けられる。身体も張れる。��白石はポストプレーで貢献。
対するAIEは淡路島が教育特区になり通信制高校を誘致した関係からサッカー強化で経営しようとする高校が次々に現れた流れに乗っている。神村学園淡路島、相生学院、そしてAIEである。同じ指導者が関わっており、少なくとも彼個人は正直言ってよくない評判がある。しかしサッカーで名を上げたいという功名心の強さからくるタフさは感じる。応援は活気があり、人数も多い。なにしろ地元淡路島で、しかも通信制高校なのである。だが個の能力としては��河本がガンガン中央突破を仕掛けるスピード以外はドリブルばかりで全体として厳しいと思った。
ゲームは立ち上がりこそ互角だったが、やがて神戸弘陵が圧倒的に支配して先制すれば必勝と思わせた。そして16分、左コーナーで�∈緇紊�らショートで�┣漆貳�につなぎ戻して阪上が強烈なミドル、これが密集を抜けて先制。18分、放り込みのこぼれが��石橋に渡り、落ち着いて一人かわして流し込み2−0。後半も51分(35分ハーフ)、�∈緇紊涼憧蘖Ε�ロスを�┣漆貳�がヘッドで3−0とし、AIEはほとんどシュートも打てず、神戸弘陵
が無難に完勝した。


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