高校選手権兵庫大会6回戦の県立西宮会場の3試合6校はいずれ劣らぬ強豪ぞろいなので、迷わず足を運んだ。
高校選手権兵庫大会6回戦
県立西宮高校−御影高校
10月27日 県立西宮グラウンド 10時 土 雨の後で荒れている 晴
県西 御影
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県西 顧問:竹内雅史・辻井大介・瀬来賢人・岡本進司
GK 1 好井丈裕 2年 伊丹FC
DF 2 斎藤旭 2年 CALDIO FC
4 富坂紀円 3年 伊丹FC
3 馬殿浩太 2年 CALDIO FC
5 川崎武流 3年 明倫クラブ
MF 9 中島快 3年 伊丹FC
15 藤本翔 3年 CALDIO FC
6 梶本朱生 2年 CALDIO FC
18 山下将摩 1年 FCフレスカ神戸
FW 10 赤木恵 3年 宝塚JFC
22 西川怜雄 1年 甲陵中
御影 顧問:石塚俊一・上田義人・辺見康裕
GK 1 中田晴暁 3年 芦屋SC
DF 2 畑野大翔 2年 アミティエFC
3 小川龍治郎 3年 山手中
4 三丸純平 2年 芦屋SC
5 松田凌弥 3年 フレスカ神戸
MF 6 和又大基 3年 レアルコリーダ
8 黒木凌 2年 芦屋SC
7 高野裕也 3年 西宮SS
11 三宅佑京 3年 鷹匠中
FW 10 加藤優一 3年 精進中
13 松下拓 2年 芦屋SC
御影の顧問辺見先生は元Jリーグ主審で兵庫県二種委員長の大物だ。
県西の主力はすぐに分かった。GK好井はハイボールに安定感があって声も出て完成度の高い計算の立つ選手。左サイドバック�ダ邵蠅魯譽侫謄�ーで正確な左足と突破力、右足も駆使したプレーとやはり完成度が高く、キャプテン��赤木は変化をつけられて自ら決めに行ける選手。�G賄造蝋發気�光る。御影では��小川がロングキックが光り、�┨�木は左足でカウンターを狙う。16分、県西㉒西川スルーパス��中島はたき��赤木倒される。PK。微妙な判定だが、このゲームの主審は細かいファウルを取るタイプだから、御影は察知すべきだった。これを��赤木が右隅に決める。直後にも御影FWに警告。県西GKの素早いスローを邪魔した。28分、県西左クロス��中島から�音害爾榔圓�突っ込むがシュートはブロック。決定機。御影は守備からリズムをつかみ、県西にも決定機を与えない。更にゴール前のピッチが荒れてミスにつながってしまう。前半は1−0で終了。
ここの能力では県西に分があるが、難しいゲームになった。そういう展開に持ち込む名門・御影の巧みな策にハマった。
後半開始。御影はセットプレーからチャンスを狙う。CKでは��三宅(左足)と�Ч睫遏扮β�)が二人並ぶ独特の形。そして引きすぎず上げ過ぎず、バランスよく守る守備力。それを支える走力。辺見先生がどの程度指導に関わっているのかは分からないが、高いレベルを知っている人が部内にいる大きさを感じた。選手交代を織り交ぜ、巧みにカウンターを仕掛ける。しかし県西も決定機を与えない。一つには右の�∈愼�、左の�ダ邵蠅亮虍�力の高さがあり、御影のカウンターが単調になりがちなことがある。斎藤は攻撃面での貢献は少ないが、守備は計算が立つ。御影は両サイドハーフと��松下を変えて、��加藤の能力に託す。余裕のないゲームで県西も警告を出してしまう。しかし78分(後半38分)、県西、交代出場�Щ�田健吾の右クロスにファーポストに詰めた�ダ邵蠅�ヘッドで叩き込み決定的な2点目。2−0。ロスタイム、中から右裏に展開して1対1を誰か?�Щ�田?が沈めて3−0として県西が難敵・御影を破った。
やはり勝負を分けたのは個々の能力差だろう。伝統校とは言え、御影はテクニックで劣り、インサイドキックで鋭いボールが出せず、カウンターが正確ではなかった。中体連出身も多かったしタレント的に厳しかった。とは言え指導次第でここまで強くなれることが良く分かった。双方ナイスゲームでした。
高校選手権兵庫大会6回戦
三田学園高校−報徳学園高校
10月27日 県立西宮高校グラウンド 12時 クレー 雨の後で荒れている 晴
三田 報徳
−−−上野−−児玉−−− −−−−−山本−−−−−
−−−−−−−−−−−− 三上−金海−−丸岡−國兼
中畑−森田�◆飮葦此歃讐蓮 檗檗檗檗殍挂哭◆檗檗檗�
上川−鶴海−−中田−太田 前川−若林−−柳生−小村
−−−−−村上−−−−− −−−−−本多−−−−−
三田学園 顧問:福原幸明・柳田昌平・上野将嗣
GK 1 村上遼真 3年 ヴィッセル神戸
DF 2 太田光紀 3年 浜脇中
3 中田渓斗 3年 自由が丘中
4 鶴海翔大 3年 ヴィッセル神戸
5 上川曜 3年 セレッソ大阪西
MF 7 十河立希 3年 FC Liens
6 三浦知也 3年 伊丹FC
8 森田雄大 2年 伊丹FC
9 中畑太陽 3年 千里丘FC
FW 10 児玉侑翼 3年 三田学園中
11 上野岳人 3年 西宮SS
報徳学園 顧問:神田豊秀・高田秀一・木下和生・齋藤真央・吉川祐司
GK 1 本多希 3年 PASENO ITAMI
DF 18 小村悠太 3年 稲美中
3 柳生勇人 3年 甲陵中
4 若林昴輝 3年 フレスカ神戸
5 前川尚志 3年 西宮SS
MF 8 堀毛優 2年 ATS
17 國兼光太郎 3年 兵庫FC
9 丸岡龍生 3年 神戸FC
13 金海龍誠 3年 エストレラ姫路
14 三上正樹 3年 COSPA
FW 10 山本武蔵 3年 兵庫FC
あらかじめ断っておくと観戦場所が端っこの方で逆サイドは本部やベンチの陰に隠れて見えにくい。左コーナーから左ポスト付近まで見えない。そうでなくても遠すぎて見えない。そしてこのゲームのゴールの多くは遠いサイドで生まれた。
試合前、手前サイドの報徳学園の控え部員含めた大円陣に驚く。こんなに部員が多いこうこうだったか、と。三田学園はもはや県内トップクラス、報徳がそれを追うレベルの高校だが、応援は報徳のほうが多い。そして気迫にあふれている。
試合開始。声を掛け合う報徳が明らかに気迫で優っている。7分、右サイドバック�仮�村の右クロスを中で合わせる。遠すぎて判別できず。更に8分、追加点!これも判別できず。0−2。報徳センターバック�L�生勇人はいいリーダーだ。声を出して味方を鼓舞し続け、しかもチームメイト一人一人が責任感を持ち、彼に頼ってない。三田学園も声は出ているが報徳の気迫の前に打ち消され、どんどん報徳の流れになる。報徳の4−5−1は守勢を覚悟してのフォーメーションだと思うのだが。23分、�仮�村の右クロスを中でワントラップミドル、GK触って左隅に決まる。0−3。後ろでは4点とか話してるけど、ノーゴールのシーンもあった。26分、三田学園追撃!�ゾ綫遒虜限�右コーナーを��中畑ヘッド。1−3。三田学園は明らかに上手い。特に��児玉侑翼はトリッキーなプレーを混ぜるファンタジスタで視野も広いし細かい局面も打開できる。スピードもある。ただ高校生だから悪い流れを変えられない。35分、三田学園��児玉が華麗なヒール、��中畑、左に出し�ゾ綫遏▲侫蝓璽潺疋襪麓紊ぁA鞍召錬院檻海能�了。これほどハーフタイムの重要性を感じるゲームはなかなかない。
後半8分、三田学園、右寄りドリブルシュート!たぶん��児玉。2−3.何で見えないサイドでゲームが進むのか…。三田学園が流れをつかみ、支配するが、報徳学園も気迫は衰えず、GKの指示でラインコントロールし、決定機を作らせず、60分(後半20分)過ぎくらいからコーナーキープも始め時計を進める。しかし後半37分、三田学園PKゲット。��三浦のPKが右隅に決まる。結局後半40分間も終了。3−3で20分間の延長へ。ピッチは荒れて延長のハーフタイムでラインを引き直しの指示が出るくらいペナルティ・エリアが分からない。延長前半ロスタイム、三田学園放り込み裏��児玉ループヘッド。4−3。延長後半、交代枠を使い切った報徳は�鋭�兼が足を攣りピッチ外に出てスタッフが必死に治療に当たるが甲斐なくそのままタイムアップ...結局三田学園が大逆転で押し切った。
この試合すべての流れが報徳に行っていた。ゲーム展開、荒れたピッチで、人工芝で練習する三田学園の技術を殺し、しかもファウルに寛大な主審。しかしそこから3点差を逆転したのは三田学園の地力だろう。いいゲームだった。
なおこの会場の第3試合も須磨友が丘対神戸科技という好カードだったが、2試合死闘を見て燃え尽きたので帰路についた。