| 2018年10月07日(日) |
プリンスリーグ中国 岡山学芸館−鳥取 |
プリンスリーグ中国
岡山学芸館高校−ガイナーレ鳥取Ｕ−１５
１０月７日 １１時 岡山学芸館高校瀬戸内グラウンド 晴 人工芝
岡山学芸館 鳥取
−−−永田−−山田�◆檗檗 檗檗歸贓蝓檗檗檗歐絽���
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藤井−上山−−鶴海−高島��荒木�‘Ｌ遶◆殀�本−松尾��
伊藤−永久−−前田−森井�◆歟嗚椨◆欹篶茘∈箏畢◆�
−−−−−八井田−−−− −−−−−内田�◆檗檗檗�
岡山学芸館 監督：高原良明
ＧＫ １ 八井田舜 186/72 ３年 アヴァンサールＦＣ
ＤＦ ２ 森井麻央 170/69 ２年 ファジアーノ岡山Ｕ−１５
７ 前田光輝 170/62 ３年 ＭＩＯびわこ滋賀Ｕ−１５
１６ 永久龍之助 170/61 ３年 ＦＣグリーンウェーブ
８ 伊藤柊都 172/63 ３年 鴨方中
ＭＦ ２２ 高島慎平 163/59 ２年 ファジアーノ岡山Ｕ−１５
１５ 鶴海翔大 168/63 ３年 ファジアーノ岡山Ｕ−１５
５ 上山拳史郎 160/58 ３年 高月ジーグＦＣ
１１ 藤井大地 168/59 ３年 ファジアーノ岡山Ｕ−１５
ＦＷ １０ 永田一真 172/70 ３年 ヒーロ備前ＪＹ
６ 山田龍之介 172/65 ２年 ＦＣ Ｖiparte
ガイナーレ鳥取 監督：高木理己 前所属記載なしはガイナーレ鳥取Ｕ−１５出身。
ＧＫ １ 内田大貴 168/64 ２年
ＤＦ ３ 坂本敬 176/68 ２年 ＳＣ鳥取プエデＵ−１５
２ 坂本玲 176/68 ２年 ＳＣ鳥取プエデＵ−１５
２０ 池本晴 171/59 ２年
ＭＦ ６ 松尾光羅 168/54 ２年
４ 櫨本響祈 166/57 ３年
２７ 藤野快斗 173/62 １年
２８ 荒木駿汰 163/58 １年
８ 石上将馬 167/57 ２年
ＦＷ １９ 水口耕輔 172/57 ２年
１０ 東條敦輝 173/61 ３年 ＡＴＳジュニアユース
残留を争う両チームの対戦。鳥取は下級生主体で体格もパワーも走力もなく、技術・戦術に特化したチーム。黎明期のＪユースあるあるだ。�蛙絽�がポスト役だが体格がなくサイドに開く、というか、中央から逃げているように見える。��東條は確かに上手いがパワー不足で前線では厳しい。というか６０ｋｇ台後半が一人もいないのでは厳しい。立ち上がりから岡山学芸館が攻勢に出る。右の�⊃弘罎魯好圈璽匹肇好織潺僻慣欧療儀薪�なサイドバック。左の�┛貌�は正確な左足を持ち、クロスやサイドチェンジ、フリーキックがあり、自ら運べるエレガントな選手。��藤井はなかなかのドリブラーで、�┛貌�とのコンビは絶妙で最大の武器となる。��永田は体幹が強く強烈なシュートを撃てる。��鶴海は足元に収めて運べてパスも出せる中盤の要。㉒高島は運べてタメを作って森井を活かす。パワー差と守備の激しさというか、単に気迫の差を感じた。試合は技術や戦術だけで決まるものではない。むしろわずかな差を気合で埋めるものだ。試合に臨むにあたってはもちろん技術や戦術が大事なのは言うまでもないが、いったん試合に入ってしまえば気迫が大きく勝負を分ける。コンタクトを恐れていては厳しい。しかし鳥取は奪ってもスローテンポに確実に繋ぎ、スピードアップしない。ロングボールもなく、サイドへサイドへ丁寧に繋ぎ、サイドチェンジもないから、岡山学芸館の密集を破れない。岡山学芸館は右ＣＫを�┛貌�の左足、左ＣＫを��藤井の右足で担当。１４分岡山学芸館、�⊃弘罎離◆璽蝓璽�ロスを��永田ポストターンシュート、ブロック。このシーンに限らず鳥取はしっかりシュートブロックに行ってるのだが、パワー差の前にボールが入った時点で潰せない印象を受けた。２０分、岡山学芸館��藤井からスルーパス、��永田が左に流し��山田左シュートはサイドネット。決定機。左フリーキックも��藤井（右足）と�┛貌�（左足）の担当。更に��藤井のスルーパスに㉒高島フリーシュートは外す。超決定機。２３分、㉒高島→�街挫�瞳伍。左ハーフに入り、��藤井が右に。高島は単独突破がなかったのがベンチの不満だったのか。しかし左の攻撃力が半減すると思ったが。岡山学芸館��山田から��永田リターンを��山田シュート、ワンタッチ。ことごとくシュートブロックに行く鳥取である。３９分、鳥取が何となく蹴り出したボールがゴールラインを割り、岡山学芸館、このゲーム初のゴールキック。３８分、岡山学芸館、中で繋ぎインナーラップした�┛貌�が左足ミドルを右隅に叩き込み１−０。４１分には岡山学芸館、右ＣＫから決定的ヘッド、外れる。４３分、岡山学芸館��藤井の右クロスを��山田飛び込むが触れず。鳥取はこの時間帯�蛙絽�が右サイドバックに入り４バックへ。結局前半は１−０で終了。どう見ても岡山学芸館ペースだった。
ハーフタイムで岡山学芸館�街挫�アウトの��岡田知也イン。ＦＷというかシャドー。再び��藤井が左に、��鶴海が右ハーフの４−２−３−１というか、４−４−１−１というか。鳥取は��松尾が右サイドバックに。㉗藤野が左サイドバック。��坂本敬を下げて㉒河野歩夢�△�右ハーフに入る。�╂仂紊鉢と�本がインサイド。４−４−２に組みなおす。４６分、岡山学芸館��岡田から��山田左シュート、決まって２−０。更に��鶴海の右クロスに��永田オーバーヘッド、当たり損ね。５６分、岡山学芸館、右ＣＫ攻め直しを右クロス、さらに��鶴海タメて�⊃弘羆Ε�ロスは決定機。５９分、岡山学芸館��永田がタメて�⊃弘羆Ε轡紂璽函⊂紊乏阿譴襦�この時間帯から鳥取の攻めはどんどん遅くなる。バックラインでゆっくり回しているだけという時間帯が増える。６２分、岡山学芸館��鶴海から��永田、リターンを��鶴海右クロス、これを鳥取ＤＦオウンゴール。公式記録は鶴見のゴールとなっていたが、枠には飛んでいなかった。３−０。直後にも��山田左シュート、上に外れる。山田は左シュートが得意らしい。決定機。７１分、岡山学芸館��鶴海、右シュートはセーブ。決定機。鳥取�蛙絽�→�Ь掌饗腟�（３年、１８１ｃｍ７０ｋｇ）。どう見ても水口はポスト役として機能していなかった。松原が入り機能するが、ケガしていたのだろうか？下級生主体で経験を積まそうという方針か？８１分、岡山学芸館��藤井突破から��鶴海シュートは上に外れる。超決定機。ここで藤井アウト。温存交代でしょう。８３分、��鶴海から��岡田シュート、上に外れる。決定機。８７分、岡山学芸館、右ＣＫをヘッドバー、こぼれを�Я暗弔�蹴り込む。４−０。ロスタイム、アップダウンが衰えない�⊃弘罎留Ε�ロスを��岡田がヘッドで左隅に。５−０。結局５−０で完勝。岡山学芸館はプリンスリーグ残留に大きく近づいた。逆に鳥取は苦しくなった。
岡山学芸館について。近年岡山の高校サッカーは激戦区になりつつある。かつては作陽の天下で少し離れて玉野光南という状態だったが、戦国時代になろうとしている。先に触れたサイドバックが最大のストロングポイントだが、��藤井、��鶴海の突破力もいい。あとは決めるかだ。前半のうちに勝負を決めたかった。鳥取は下級生を伸ばしたいなら何としても残留したい。プリンスと鳥取県リーグではレベルがまるで違うだろう。ファジアーノ岡山がプリンスでじっくり力をつけたように、闘い続ければ守備の激しさやハートなども身につく。とにかくハードワークすることだ。
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