| 2018年10月06日(土) |
プリンスリーグ北信越最終節 星稜−帝京長岡 |
この日は迷った。接近する台風のリスク。そして遠征しなくても関西でプリンス関西参入戦という面白いゲームをやってること。目当ての北信越プリンスが優勝も降格もかかっていない完全な消化試合であること。２節前の新潟明訓対帝京長岡で帝京長岡が勝っていれば最終戦までもつれたのに引き分けてしまった。遠征には鈍行乗り放題切符を使うが、それだけでは間に合わないので、福井・金沢間はサンダーバードを使う。
金沢大学サッカー場は広大な金沢大学角間キャンパスの一角に本田圭佑が人工芝代を全額負担して作った練習場である。一般にも公開されている。ほかに小学生用のピッチや陸上競技場も本田圭佑の負担で人工芝化されている。
プリンスリーグ北信越最終節
星稜高校−帝京長岡高校
１０月６日 １１時 金沢大学サッカー場 人工芝 晴時々雨
星稜 帝京長岡
−−−−−川口�◆檗檗檗檗 檗檗歙音貝◆欅覲�−−−
尾崎−藤井−−中村��竹内 −−−−−−−−−−−−
−−−−−藁田−−−−− 青山��中島−小池−谷内田��
湯澤−川地−−清水−辻村 梨本−小泉−−吉田��岩����
−−−−−林−−−−−− −−−−−猪越�◆檗檗檗�
星稜 監督：河��護
ＧＫ １ 林海渡 175/65 ３年 ＪＦＡアカデミー福島
ＤＦ １６ 辻村恭平 172/62 ３年 ＦＣ．ＴＷＩＮＳ愛知
２ 清水蒿 192/70 ３年 ＦＣオリベ
５ 川地功起 179/64 ３年 岐阜バモス
４ 湯澤拓士 176/68 ３年 クマガヤＦＣ
ＭＦ ６ 藁田康平 179/68 ３年 ソレステレージャ奈良
１０ 竹内颯世 161/59 ３年 ＣＡＳＡ沖縄Ｕ−１５
２４ 中村日向 171/55 ２年 星稜中
８ 藤井友生 171/65 ３年 千里丘ＦＣ
１８ 尾崎佳洋 164/59 ３年 関西学院中等部
ＦＷ １１ 川口優大 183/70 ２年 ベガルタ仙台Ｊｒ．Ｙ
帝京長岡 総監督：谷口哲朗 監督：古沢徹
ＧＫ １７ 猪越優惟 182/72 ２年 ＦＣみやぎバルセロナ
ＤＦ ８ 岩��慶太 181/75 ２年 ＦＣ緑
４ 𠮷田晴稀 175/65 ２年 長岡ＪＹＦＣ
２ 小泉善人 175/67 ３年 長岡ＪＹＦＣ
６ 梨本夢斗 175/68 ３年 ＦＣ五十風
ＭＦ １４ 谷内田哲平 169/65 ２年 長岡ＪＹＦＣ
１３ 小池晴輝 170/68 ３年 長岡ＪＹＦＣ
２２ 中島颯太 164/55 ３年 エスプリ長岡
１２ 青山慶紀 169/60 ２年 ＦＣ ＳＯＵＴＨＥＲＮ
ＦＷ １６ 磯貝飛那大 168/55 ３年 エスペランサ熊本
１１ 晴山岬 174/65 ２年 長岡ＪＹＦＣ
キックオフ前、帝京長岡ベンチは落ち着いた声で具体的な指示が続く。相手２トップに対し、サイドバックが絞るとか、ボランチが余るのではなく２センターバックで止めろだとか、集中力云々の話は一切出ない。理詰めのチームなんだな、と思った。谷内田は長岡ＪＹＦＣ時代の中学３年生にして帝京長岡のレギュラーを奪い、プリンスリーグでゴールを量産した実績を持つ。長岡ＪＹＦＣは帝京長岡のグラウンドで練習するクラブでフットサルでは何度も全国制覇した強豪。そして帝京長岡自身フットサルで２度全国制覇している。その中には今年も含まれる。北信越の中でも技巧系の最右翼と目される高校である。ただし新潟はプリンスリーグに新潟ユースを含め６チームも送り込む激戦区なので高校サッカーカテゴリーで新潟県代表になるのは至難である。星稜は星稜中出身者以外は県外からか。センターフォワード１１川口優大がプログラムではＤＦ登録なので真偽は分からないが、プログラム通り記載した。
さて試合が始まると星稜は帝京長岡の想定と異なり１トップ２シャドーを採用、守備時に��藤井が上がって二人で追いかける。４分、星稜、左ＣＫからショートに繋いでクロスも��晴山カット、こぼれをシュートは上に外れる。決定機。５分、すぐに帝京長岡、左から持ち込み�旭覲�右シュートは上に外れる。１２分、帝京長岡��谷内田が繊細なタッチで出し、右シュート、外れる。決定機。ここで帝京長岡が相手が２トップで守備に行く声をかけ、修正を図る。１４分、帝京長岡��小池のクロスに��晴山がファー合わず。決定機。１７分、星稜、左クロスを��竹内中でヘッド、右に外れる。帝京長岡は�ゾ�泉を起点にビルドアップし、��谷内田がトリッキーなプレーを織り交ぜ、ボランチもどんどん上がり、��青山が快速左ウイングタイプで、�ν�本が正確な左足でフォローし、分厚い攻めを続ける。２４分、帝京長岡�┫糯�一気に上がって右シュート、外れる。決定機。ここで雨降ってきた。やはり台風の影響があるので。帝京長岡左ＣＫ、�さ氾張悒奪匹榔�上に外れる。決定機。２７分、帝京長岡、左を破り��晴山ポストターン左足シュートは上に外れる。決定機。星稜は�づ鰡靴�左右からロングスローを入れるが、中は高さで勝っても身体を寄せられていて工夫が足りない。２９分、星稜��竹内１対１で仕掛けてシュート弱い。３０分、帝京長岡�ν�本左クロス、��晴山シュートは右に外れる。決定機。直後にも��青山の快速左突破から左シュート、右に外れる。決定機。４５分、中から崩し㉒中島シュート、外れる。決定機。４５分、帝京長岡ＧＫから丁寧に繋ぎ、というか帝京長岡は基本パントキックを蹴らず自陣から繋ぐチームなのだが、星稜が敵陣深くでカット、��藤井が持ち込み左ポストを叩く。超決定機。前半終了。０−０。
明らかに帝京長岡ペースだが、星稜も守備から勝機をうかがっていた。星稜は�ο療弔�素晴らしかった。守備で奮闘し、最終ラインにも入り、ビルドアップにも貢献し、ミスがない。ＧＫ�［咾魯▲�福出身らしく声の出る選手。センターバック陣は高さでは勝てるがマークで混乱。帝京長岡の細かい攻撃についていくのがやっとだった。
後半開始。４６分、星稜から右クロス、��川口シュートはブロック。決定機。これは右ＣＫ。実は星稜の初ＣＫ。帝京長岡のマンマークを破れず。帝京長岡も�ν�本タメてから��青山、��谷内田左クロス、ブロック。左ＣＫ。谷内田担当ではない。��晴山マークを外してのヘッドは頭頂に当たる。決定機。５５分、帝京長岡��晴山左でキープ、��小池ミドル。こぼれを�旭覲�落とし��晴山シュート、ブロック。決定機。４６分、星稜��藤井シュートは左上、セーブ。決定機。５７分、帝京長岡�旭覲�→�Э景歙斬澄�５７分、帝京長岡、ゴールキックからまたも丁寧に繋ぎ��晴山がゴール前、左ポストに当たりイン。０−１。やっと先制と言うべきか、星稜がよく耐えたというべきか。以降雨がきつくなってきたのでノートはほぼ取れない。６５分、帝京長岡、��谷内田、右深くからクロス、中で潰れて㉒中島が大外でフリー、、シュート。０−２。７８分には星稜、交代出場の㉕岩岸宗志が決めて１−２。ここでピッチを後にする。雨が辛くなったし、帰りのバスが１時間に一本、１２時４２分発だからだ。後半３５分が限界だった。天気が良ければもちろんフルタイム観たのだが。
ちなみに帰りのバスから金沢駅の電車に余裕がなく、昼食どころか空き缶を捨てる余裕すらなかった。鈍行帰りだが、通常福井駅は連絡が悪い。しかし１０分乗換で、しかも台風のため特急が遅れ小松を８分遅れで出発。しかし福井駅には定時についた。緩いダイヤでよかった。あわてて羽二重餅を買い、飲み物とおにぎり買って一息つく。サンダーバードも湖西線が使えず北陸本線経由だったため、鈍行は待つ。３０分遅れで長浜に着き、そこからやっと新快速で帰宅。
| 