サッカー観戦日記

2018年09月22日(土) 高校女子選手権大阪大会決勝リーグ 大阪学芸−追手門学院 プリンス関西 滝二−近大和歌山

高校女子選手権大阪大会はトーナメントの上位4校による決勝リーグで上位2校を決めて関西大会出場を争う。激戦区大阪だけになかなか読めない。第1試合には春の女王・大阪学芸が登場する。もとC大阪監督の副島監督率いるチームである。


大阪学芸         追手門
−−−十一−−九番−−− −−−十一−−五番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
十番−六番−−八番−七番 七番−十五−−十番−九番
三番−四番−−五番−二番 六番−三番−−四番−二番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

追手門は2列目からの飛び出しの意識が高いのに対し、大阪学芸は中央をセンターバック2枚だけで守る意識が高い。6番も下がらない。センターバックはともに声を出しリーダーシップを発揮してラインを高く保ち、個人能力も高い。6番は展開力があり、10番は大柄ながら俊敏なドリブラー。2トップは相変わらず強力。高さがあり強さも加え確実にポストをこなす9番と、そこまで行かなくても代わりに飛び出せる11番と。この2トップが全国制覇には不可欠だろう。追手門ではまず2番が気が強そうなファイターである。彼女がいなければ大阪学芸10番が蹂躙していたのだろうが。5番はセンターフォワードだが、キープ出来ず潰される。これは大阪学芸センターバック陣が堅すぎるためでもある。7番11番9番は中にも飛び出す。
さて開始2分、大阪学芸2番の右CKに5番ヘッド。1−0。6分、タテ一本に11番抜け出し2−0。春の大阪チャンピオンにして全国高校総体出場校大阪学芸が序盤から牙をむき出しにする。更には17分、右シュートに10番詰めたり、21分、7番ミドルがバーを叩いたり猛攻が続く。29分追手門、サイドチェンジを9番カット、5に入れるが左に外れる。大阪学芸は8番も飛び出し始め、2番の正確なフィードも冴え、3番が守備的な選手ということもあって右の破壊力が増す。前半2−0。

後半も大阪学芸の猛攻が続く。しかし追手門もさすが大阪ベスト4で、しっかり抵抗し、鍛え抜かれたチームであることを示す。57分(40分ハーフ)7番から9番が左足シュート、決定機。大阪学芸は選手交代も交えながら運動力を維持し、リードを守る。しかし追手門の2列目の飛び出しに対し、6番を下げずに5番と4番だけで守るのは2点リードしているチームのすることだろうか?危なっかしい。後半30分、別の試合を観に行く関係で会場を後にする。


ちなみに後に戻ってきたとき、後半給水間近だったが、第2試合、大商学園1−0大阪桐蔭だった。大阪桐蔭は猛攻を仕掛けていたが、久しぶりに「守備の大商学園」を観た。センターバック陣を中心に堅かった。そして奪ったら単に蹴り出すのではなくつなげるので時間稼ぎもできる。大阪桐蔭が押しているように見えて、大商学園が安定した力を見せて、1−0で勝利した。




プリンスリーグ関西
滝川第二高校−近畿大学附属和歌山高校
9月22日 10時30分 堺S6 ピッチ人工芝

滝二           近和
−−−千原�◆歉�山−−− −−−−−林−−−−−−
−−−岡本−−井関−−− 笹尾��伊藤−−永山−湯川��
口石−−−島−−−−片山 −−−−−金岡−−−−−
−−−全−熊崎�≒淡邸檗檗〆蟷魁歉�笹−−横瀬�⊂譲���
−−−−−西垣−−−−− −−−−−藤本−−−−−



滝二 監督:松岡徹
GK 12 西垣悠暉  181/74 00/05/10 3年 セレッソ大阪西
DF  2 眞古大輔  
   17 全星矢   174/65 00/11/27 3年 FCフレスカ神戸
    5 熊崎秀亮  179/64 01/05/21 2年 サルパFC
    6 片山大地  168/55 01/07/27 2年 FCフレスカ神戸
MF 20 島和暉   178/64 00/09/03 3年 尼崎ミュートス
   24 井関雄太  166/62 00/10/06 3年 FCフレスカ神戸
    4 口石典明  175/60 02/02/28 2年 神戸FC
FW  9 千原颯太  170/60 01/08/06 2年 神戸FC
   16 小山愛生  171/65 00/05/05 3年 センアーノ神戸
   25 岡本倖汰  

近大和歌山 監督:藪真啓
GK  1 藤本健吾  182/69 00/06/10 3年 明和中
DF  2 小笹響平  168/65 00/08/05 3年 セレッソ大阪和歌山
    3 崎山毅史  171/65 00/07/01 3年 和泉FC
   13 横瀬和葵  182/71 01/06/12 2年 NAGASAKA FC
   23 松��綾景  169/65 01/06/18 2年 CANARINHO FC RIO
MF  6 伊藤彰悟  170/64 00/11/12 3年 セレッソ大阪和歌山
   22 金岡樹生  180/68 02/01/24 2年 和歌山ヴィーヴォ
   10 林海斗   173/63 00/11/05 3年 和歌山ヴィーヴォ
    8 湯川凌世  159/51 01/04/19 2年 セレッソ大阪和歌山
FW 14 永山祐暉  166/59 00/08/06 3年 和泉FC
   24 笹尾昂佑  183/73 01/06/18 2年 岩出FC Azul



近大和歌山は1トップ��林に負担がかかるシステム。前線で起点になり、突破を図り、ロングスローを投げ、FKを蹴る。同じようにアンカー㉒金岡への負担も大きい。跳ね返し続け大きな展開を見せ、バランスを取り激しく潰す。なかなかのタレントだと思った。��横瀬の防空戦は見事。GKと連動して引き気味の近大和歌山ゴール前を跳ね返し続ける。地上戦もまずまず。近大和歌山は何故かGKが代々いいチームだが今年の��藤本も好選手。圧倒的にミスが少ない。中体連出身とも思えない。かなりGKコーチに鍛えられていると思った。㉓松��が右利きの右サイドバックだが切り返して左足フィードがいい。対する滝二は前がかりで押し込むが前線が潰され、囲まれて奪われどうにもならない。押し込んでいるのは滝二だが、シュートは撃てず、流れとしては近大和歌山である。俊敏なアタッカーが戦術的に無効化されている。33分、��永山の中のパスを��林が決めて0−1と近大和歌山先制。42分、滝二㉔岡本の左CKに�≒淡泥瀬ぅ咼鵐哀悒奪鼻�1−1。前半は近大和歌山ペースながらも同点で終わった。

後半、52分、滝二�荏瓦�40m左足ロング、ゴール前で�シШ蠅�頭で方向を変えて2−1と逆転。59分、右CK,近大和歌山��林の左足の正確なキックに��横瀬がファーでヘッド。2−2。その後ますます滝二の攻め手がなくなって、近大和歌山の整備された守備システムが生きてくる。そしてロスタイム、�Π貌�がタメて��崎山が一気に上がり決めて2−3で近大和歌山が勝利した。

今期低迷する近大和歌山だが、大きな可能性を感じた。タレントはいるし、チームとしてのやり方も整理されている。春先は観ていないがバラバラだったのかもしれない。今の近大和歌山は到底侮れないチームだ。特に��横瀬は2年生だがいずれ関西学生リーグでのAチーム入りも狙えるだろう。

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