高校総体兵庫大会３位決定戦
市立西宮高校−滝川第二高校
６月１０日 １１時 三木防災陸 ピッチ良 強雨
市西 滝二
−−−別府−−田上−−− −−−口石−−千原−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−池尻−−−−−
冨田�∩粟遶◆殃森���弘岡�◆檗歔粥檗歸隋檗歐浩遏檗�
水野−広瀬�◆歿靆據欒畸���柏原−熊崎�◆氓淡邸殃匯�
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市西 顧問に帷智行先生の名前が。市西の全国高校選手権ベスト８メンバー
ＧＫ １ 下元駿也 ２年 大社中
ＤＦ ２ 梶谷昴成 ２年 ＣＯＳＰＡ ＦＣ
３ 柏木完太 ３年 大社中
５ 広瀬大 ２年 大社中
１５ 前川巧 ２年 伊丹ＦＣ
ＭＦ ７ 冨田太陽 ２年 ＣＯＳＰＡ ＦＣ
６ 水野翔太 ３年 潮見中
１４ 平工稜 ２年 ＦＣ ＰＡＳＥＮＯ ＩＴＡＭＩ
９ 弘岡優 ２年 ＦＣ川西
ＦＷ １０ 田上正彦 ３年 塩瀬中
１１ 別府隼 ３年 神戸ＦＣ
滝二 監督：松岡徹
ＧＫ １ 西垣悠暉 181/74 00/05/10 セレッソ大阪西
ＤＦ ５ 柏原悠人 177/62 00/04/30 ＦＣフレスカ神戸
２３ 眞古大輔 1年、神戸FC
２４ 熊崎秀亮 179/64 01/05/21 サルパＦＣ
２０ 片山大地 168/55 01/07/27 ＦＣフレスカ神戸
ＭＦ ８ 島和暉 178/64 00/09/03 ３年 尼崎東ミュートス
７ 全星矢 174/65 00/11/27 ＦＣフレスカ神戸
１５ 口石典明 175/60 02/02/28 神戸ＦＣ
１６ 森川恵多 172/54 01/05/25 姫路市立安室中
１８ 池尾遼乃介、2年、みなとgrow
ＦＷ １９ 千原颯太 170/60 01/08/06 神戸ＦＣ
市西は下級生中心ながら３年生２トップが強力。高さで勝てる��田上のポストやターンと隼のような動き出し、スピードの��別府のコンビが機能し、バックラインも対人では弱いながらも声を掛け合い、��梶谷のフィードで組み立てる。中盤はよく走る。これに対し滝二は��島の圧倒的なボール奪取能力とトップ下�加喩�の仕掛け、飛び出しが武器。もっとも池尾はテクニックではずば抜けているわけではなく、これからの選手という感じ。�デ雜兇虜限�は正確。�或浩遒魯譽侫謄�ーのドリブラー。技術的には普通だが強引さがある。
１３分、市西��別府が右ゴールライン際を突破、ニアに入った��弘岡がニア上を破る。１−０。３０分、市西��田上、右ミドルは右に外れる。決定機。ロスタイムには左ＣＫ、��田上のキックはバー。前半は１−０で終了。
後半、滝二が圧を上げる。市西２トップは強力だが、全体の質では滝二が上回る。４２分（後半７分）、��口石の左シュート、右隅をセーブ。決定機。４３分、滝二�加喩�から市西��田上カット、スルーパスを��別府が受け右シュート、決まって２−０。滝二�或浩遐���小山愛生。��口石→��中森翼。滝二もすぐ放り込みから�デ雜兇�決めて２−１。５２分、滝二、放り込みから決めて２−２。５５分、滝二セットプレー攻め直しを㉓眞古が決めて２−３。５７分、市西、左７０度２２ｍＦＫ、�ス�瀬、��田上が構え、田上が正確に左上を打ち抜く。３−３。６１分、滝二�デ雜兇虜牽達法ず限�、の攻め直し、柏原の左クロスを��小山ヘッドで３−４。６１分、市西��水野→�飴位敕缶蕁���平工→�馨�野渚。６３分、滝二�垣藐侠��⊂硝棔�７０分、市西�ス�瀬の左クロスを��弘岡合わせて４−４。延長へ。
１０分ハーフの延長。滝二��中森の左クロスを決めて４−５。７８分、ＦＫを中で合わせて４−６。結局走力に優った滝二が走り勝ち。兵庫３位での近畿大会出場を決めた。
高校総体兵庫大会決勝
神戸弘陵高校−市立尼崎高校
６月１１日 １３時２５分 三木防災公園 ピッチ良 強雨
神戸弘陵 市尼
−−−吉田−−大嶋−−− −−−上野−−庄−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
高木−中浜−−高野−兼田 −原−渡辺−−日高−誰々
今井−豊田−−平松−河内 前野−奥村−−関−−清水
−−−−−中村−−−−− −−−−−山下−−−−−
神戸弘陵 監督：谷純一
ＧＫ １ 中村龍音 183/72 ３年 12/01 ＣＡＬＤＩＯ
ＤＦ ３ 平松永遠 ３年 Ｍ．ＳＥＲＩＯ
５ 今井慈玄 178/73 ３年 04/06 ＦＣオリベ多治見
２ 豊田大陽 179/74 ３年 12/22 ヴィッセル伊丹
４ 河内天汰 181/73 ３年 12/07 神戸ＦＣ
ＭＦ ６ 中浜悠斗 176/71 ３年 05/12 神戸ＦＣ
１０ 高野裕維 173/65 ３年 08/04 ＦＣディアモ
８ 大嶋春樹 ３年 ＶＩＶＯ
ＦＷ １４ 兼田拓実 169/62 ２年 06/19 ＣＯＳＰＡ
７ 高木颯太 173/61 ３年 09/08 バンディオンセ神戸
１５ 𠮷田翔貴 ２年 但馬リベルテ
市尼
ＧＫ １ 山下颯太 ３年 伊丹ＦＣ
ＤＦ ６ 清水泰雅 ３年 ＦＣ川西
２ 関飛龍 ３年 宝塚ジュニア
１８ 奥村芽生 ２年 ＣＡＬＤＩＯ
４ 前野恵吾 ３年 ヴィッセル神戸
ＭＦ ８ 玉城颯太
７ 渡辺博樹 ３年 安倉中
５ 日高啓太 ３年 ＦＣ川西
３ 原大知 ３年 浜脇中
ＦＷ １０ 上野輝人 ３年 ヴィッセル神戸
１１ 庄一真 ３年 センアーノ神戸
神戸弘陵と言えば中盤を支配したポゼッションサッカーだが、この日は支配率が落ちている。つまりボランチがイマイチだった。前回からは一人代わっているが、何があったのだろう？�γ翩佑旅脅蕕任竜’宗∪擇蠡悗┐料瓩機∈限�の精度は相変わらずだが、��高野は攻撃意識が高くてかえって攻撃の機能が落ちている印象がする。��大嶋がポストプレーヤーでほぼ競り勝ち��吉田を走らせる。そして大嶋とマッチアップする市尼�憶�村が高さ不足で勝てない。ロングスロー担当なのだから上半身は強いはずなのだが。神戸弘陵センターバック�Ｊ疹召皀蹈鵐哀好蹇蔀甘�だが伸びない。雨でボールが滑るという以上に伸びない。高さは十分。
対する市尼は��渡辺がドリブルの自由を許されているのかな？タッチは荒いが突っ込んでいく迫力のあるドリブル。�ち位遒魯譽侫謄�ーで落ち着いて運べる左サイドバック。何度も自陣から持ち出す。��上野が何度も高さで競り勝つポストプレーヤーで��庄が裏に抜ける。
７分、神戸弘陵��大嶋がポストになり�Ч睫擇�左クロス、ゴール方向に飛ぶが上に外れる。９分、神戸弘陵��高野のフリーキックに�げ脇皀縫△芭篭�いヘッド、左に外れる。決定機。１１分、神戸弘陵��高野の右クロスに��吉田がオーバーヘッド、右に外れる。１２分、市尼��庄の左クロスを��上野落とし��渡辺シュートは外れる。決定機。１５分、市尼、右クロスは��上野オフサイド。１６分、市尼�─�？の右ＣＫ、逸機。１８分、市尼、右ＦＫ、こぼれシュートは左に外れる。２６分、神戸弘陵、右ＣＫで�γ翩佑寮騎里丙限�もクリア、そのカウンター�げ脇發�故意に止めて警告。３１分、��渡辺の左クロス、��吉田シュートを市尼ＧＫキャッチミス、こぼれはクリア。決定機。３５分、神戸弘陵��兼田の右クロス、大外で市尼コーナーに逃げる。その左ＣＫ、兼田が担当するが逸機。結局前半は０−０で終了。
前半は市尼のノーリスク、深い位置では繋がず危険なボールは簡単にタッチに蹴り出し、２トップを最大限に活かすサッカーがはまった。神戸弘陵のバックラインは高さもパワーも十分だが、��上野が競り勝てる力があり、起点になれた。なかなかの発見だった。神戸弘陵��大嶋も高くて、両校センターフォワードの力比べという感がする。
さて後半開始。３８分（後半３分）、神戸弘陵�Ｊ疹召虜献蹈鵐哀好蹇爾�らこぼれをクロスに市尼ＤＦがオウンゴール。１−０。しかし市尼は声を掛け合い、落ち込む素ぶりを見せない。いいチームだと思った。すぐに��上野に集め、キープし流れを呼び込む。そして４２分、��上野が右に流れて、神戸弘陵ＤＦのミスもあり、中が空いたところに�８兇�走り込み、スルーパスが通り流し込む。１−１。４９分、神戸弘陵カウンターから��吉田がハーフボレー。上に外れる。決定機。５２分、��吉田ミドルは左を襲うがセーブ。決定機。５４分、市尼�８侠��姐�沢季陽。５５分、神戸弘陵�γ翩佑虜牽藤法▲轡紂璽箸魯弌次７萃蟲 ８緘勝�地力に勝る神戸弘陵が押し込み、次々にチャンスを作るが、市尼もギリギリで耐える。５６分、神戸弘陵��兼田の右ＦＫは市尼左コーナーに逃げる。その左ＣＫも右ＣＫに。５８分、神戸弘陵２トップ��大嶋、��吉田→��永吉愛樹、�寛�吉大夢。交代選手も強力。５９分、市尼��清水→�臼�田雄飛。そのまま右サイドバック。６０分、神戸弘陵、左ＣＫ。なお市尼はずっとゾーンで守っている。逸機。��上野が足攣った。前線で身体を張り続け負担が大きかった。終盤にも神戸弘陵は左右のコーナーキックがあり、押し続けたが決められず、７０分終了。２０分間の延長へ。なおバスの都合で延長は観ずに帰った。三木防災公園は公共交通が本数の少ないバス頼りなのです。延長で神戸弘陵が１点取り、２−１で優勝。全国高校総体出場を決めた。耐え続けた市尼だが、��上野が体力的に限界となっては、ＰＫ戦以外のチャンスは厳しかったと思う。��庄も走り続けて負担が来ていたし。
神戸弘陵について。全国でも優勝候補だと思う。関西では阪南大高と並んで期待できる。ただし阪南大高と同じく全国で上位に勝ち上がった経験がないので、とにかく全国のトーナメントで勝ち上がるには、一気に壁を乗り越える勢いがあるかだと思う。力は十分なのにカップ戦が苦手なチームと言うのはいくつもある。一度勝ち上がればチーム自体が化けるだろう。たとえばかつての京都橘のように。支配はできるだろうからカウンターを封じつつ、自らのカウンターを磨くとか、セットプレーで決めるとか。全国で結果を出す高校というのはそういうものだ。
