サッカー観戦日記

2018年04月29日(日) 高校総体大阪大会4回戦 三島−大産大附 槻の木−汎愛 阿武野−大商 明星−高槻北

高校総体大阪大会4回戦
三島高校−大産大附
4月29日 11時10分 堺S12 人工芝 晴

三島           大産大附
−−−八番−−四番−−− −−−十一−−十番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
十番−七番−−三番−二十 七番−十七−−六番−十五
十五−六番−−十三−十八 二番−三番−−四番−五番
−−−−−一番−−−−− −−−−−十二−−−−−

大産大附は元プリンスで2位に入りプレミア参入戦に出場した経験もある強豪。三島は全国経験がある。
序盤から自在に大産大附が回し、前線ではレフティー10番が変化をつけ、怒涛の猛攻が続く。三島はただ引いてクリアに逃げるのみ。それでも耐えていたが、26分、右CKを11番のヘッドで大産大附が先制。前半でピッチを後にするが、結局大産大附が0−1で勝利した。




高校総体大阪大会4回戦
槻の木高校−汎愛高校
4月29日 11時10分 堺S9 人工芝 晴 


槻の木          汎愛
−−−九番−−十番−−− −−−十番−−十一−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
十八−四番−−七番−十一 三番−十五−−七番−九番
八番−六番−−三番−二番 六番−五番−−四番−二番
−−−−−一番−−−−− −−−−−誰々−−−−−

後半から観戦。
槻の木は元国際主審の奥谷先生のいる高校だが、いまは指導からは離れている。島上と高槻南が合併した高校で、高槻南は悦勝先生の時代のかつては北陽と並ぶ大阪2強だった。
前半0−0。後半に汎愛が先制するが、そこから槻の木が怒涛の猛攻。カウンターから右シュートを決めて1−1と追いつき、さらに右から突っ込み倒されて得たPKを11番が決めて2−1。更にPKを得て今度は9番が左隅に決めて3−1と快勝した。



高校総体大阪大会4回戦
阿武野高校−大商学園高校
4月29日 12時50分 堺S12 人工芝 晴

阿武野          大商
−−−七番−−九番−−− −−−九番−−二五−−−
−−−−−十二−−−−− −−−−−−−−−−−−
十三−五番−−十番−二番 十九−十番−−六番−十五
−−四番−三番−六番−− 五番−三番−−四番−七番
−−−−−三一−−−−− −−−−−五一−−−−−

阿武野は全国経験校。大商学園も。
阿武野は守備時5バック気味に守りを固めガッチリ守るも何故かポツポツとスペースが出来てしまう。5分、右パスをペナ右から大商9番が叩き込み0−1。13分にも右からダイレクトで繋ぎ大商が2点目。阿武野は3番が軸だが、ストッパーが人を離してしまう。しかしロングカウンターから1点返し、以降カウンターに活路を見出す。決して一方的に支配されているわけではないが、守備で隙が出来るのが惜しまれる。結局1−2で大商学園が勝利。9番は大きかったうえにターンも鋭く、ポストプレーが止めようもなかった。まあ両校の差は強烈なセンターフォワードがいたか、そして守備力の差でしょう。阿武野にも勝算がなかったわけではない。しかし概ね結果は順当だった。



高校総体大阪大会4回戦
明星高校−高槻北高校
4月29日 14時30分 堺S13 人工芝 晴 


明星           高槻北
−−−−−−−七番−−− −−−八番−−九番−−−
−−−三番−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
十一−二七−−八番−二八 七番−十番−−六番−十一
五番−二番−−六番−四番 二番−三番−−十五−五番
−−−−−誰々−−−−− −−−−−誰々−−−−−

高槻北は高槻の府立高校では少数派の全国未経験校。明星控え部員はキックオフ前に「飛ばないやつは共学」と声を出す。
しかしキックオフから高槻北は幅広くピッチを使い、サイドからドリブルを使う。攻撃の主役は11番と7番。そして前半のうちに2点奪い、逃げ切った。




大阪は既に全国屈指、もしかしたら最大の激戦区である。4回戦の高槻勢のレベルは以前高槻の公立勢が全国に出ていた頃の決勝リーグよりもレベルが高かった。対戦相手も。これだけ強いのに全国ではイマイチ結果が出てないので、全国のファンはレベルの高さを理解してないと思うが、1度全国制覇すれば、ガラッと認識が変わると思うのだが。高校サッカーファンは全国ベスト4でも認めない、という意識があるので。


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T.K. [MAIL]