プリンスリーグについて。JFAはリーグ戦とカップ戦の二本柱での強化を図っている。リーグ戦の頂点が全国リーグ(東西)のプレミアリーグだが、所属の多くがクラブチームで高体連は少ない。そしてその下に全国9地域のプリンスリーグが存在する。今年の関西の場合、すべて高体連である。プリンスリーグに所属するチームの大半は高体連の大会ならばカップ戦で全国制覇する力があり、レベルの高い中で切磋琢磨できる。プリンスリーグの下の都道府県リーグ(北海道はブロックリーグ)でも全国制覇を狙えるチームはある。昨年も高校選手権ベスト4のうち2校は都道府県リーグだった。関西の場合、大阪府や京都府、兵庫県あたりなら上位には全国制覇を狙える力はある。とは言えプリンスリーグなら連戦連敗でもない限り、全国制覇は現実的な目標だ。
プリンスリーグ関西第2節
近畿大学附属和歌山高校−神戸弘陵学園高校
4月15日 堺S2 11時 ピッチ良 晴
近大和歌山 神戸弘陵
−−−−−岩��−−−−− −−−高木−−大嶋−−−
−−−−−瀬畑−−−−− −−−−−−−−−−−−
−林−山口−−金岡��湯川��吉田��中浜−−高野−兼田��
高垣�∪聴罅檗歉�笹−松���∈0罅殍�田−−平松−河内
−−−−−藤本−−−−− −−−−−中村−−−−−
近大和歌山 監督:藪真啓
GK 1 藤本健吾 182/69 00/06/10 明和中
DF 23 松��綾景 169/65 01/10/06 CANARINHO FC RIO
2 小笹響平 168/65 00/08/05 セレッソ大阪和歌山
4 青井勇磨 177/73 00/10/07 Erba FC
19 高垣一真 167/60 01/11/27 ミラグロッソ海南SC
MF 16 山口航輝 171/60 01/03/21 久米田FC
22 金岡樹生 180/68 02/01/24 和歌山ヴィーヴォ
8 湯川凌世 159/51 01/04/19 セレッソ大阪和歌山
15 岩��祐希 170/61 00/06/07 明和中
10 林海斗 173/63 00/11/05 和歌山ヴィーヴォ
FW 5 瀬畑康平 180/74 00/05/08 セレッソ大阪和歌山
神戸弘陵 監督:谷純一 JFA登録ナンバーに不備があるため学年も記した
GK 1 中村龍音 183/72 3年 12/01 CALDIO
DF 3 今井慈玄 178/73 3年 04/06 FCオリベ多治見
2 平松永遠 185/65 3年 11/22 M.SERIO
13 豊田大陽 179/74 3年 12/22 ヴィッセル伊丹
4 河内天汰 181/73 3年 12/07 神戸FC
MF 6 中浜悠斗 176/71 3年 05/12 神戸FC
7 高野裕維 173/65 3年 08/04 FCディアモ
5 大嶋春樹 181/73 3年 07/11 VIVO
FW 14 兼田拓実 169/62 2年 06/19 COSPA
19 高木颯太 173/61 3年 09/08 ヴァンディオンセ神戸
11 吉田翔貴 168/62 2年 06/24 但馬SCリベルテ
近大和歌山はバックラインを押し上げ、高いボールを屈強な�ダト�の頭に合わせ、快速��岩��が裏に抜ける形を狙う。しかし神戸弘陵バックラインが全員屈強で瀬畑が勝てない上にカバーも早く、裏に抜けられない。オフサイドを取りに行くわけでもなく、きっちり岩��を見て封じている。�⊂�笹の正確なロングフィードは見事。上背はないが、守備も基本がしっかりできており、やはりC大阪和歌山の育成は並ではない。㉒金岡は屈強なボランチ。��林も俊足。しかし純戦力的にはほぼ全面的に神戸弘陵が上回る。�街睫擇枠慣欧凌搬稜塾呂任�き回す。��豊田はチーム1の高さを感じる。�∧疹召和播世世韻覆號�田以上の高さだろうがパワー差から、競り合いでは一歩譲る。��吉田は�街睫擇肇櫂献轡腑鵐船Д鵐犬魴�り返しながらゴールに迫る。神戸弘陵は例年左ハーフに能力が高い選手が多い。�γ翩佑魯譽侫謄�ーでバランスの取れた好選手。大学でも即戦力になれそうな選手。�Ч睫遒論騎里扮β�が光る。13分、神戸弘陵、セットプレーの攻め直し、�Ч睫遒離好襦璽僖垢鬮�豊田決める。0−1。22分、近大和歌山�飴蓋�→��田中大智。山口は全く機能していなかった。しかし以降も神戸弘陵の一方的猛攻が続く。前半20分過ぎに移動。最終スコア0−4。近大和歌山のシュート数は1本で終わった。
近大和歌山は監督は違うが以前もこういうチームだった年がある。プリンスリーグがまだなかった時代だ。小柄な4バックを押し上げ、シャドーの位置に長身選手を配し俊足1トップの裏抜け狙い。この時は高校総体予選で4試合2得点2PK勝ち無失点の堅守で見事全国に出場した。戦力的に劣勢なのは覆しようもない。こうなったらプリンスリーグ残留のみを狙い、守備力を高めて全国でも通用する守備的なチームを作る。これしかない。神戸弘陵は間違いなく強い。�ヂ臈茲鬘達討烹歌麑椶�飛び出す攻撃力は圧巻だし、守備力は元より固い。全国制覇を狙わねばならないだろう。
公式記録
プリンスリーグ関西
金光大阪高校−東海大学付属仰星高校
4月15日 11時 堺S3 ピッチ良 晴
金光大阪 仰星
−−−−−辻−−−−−− −−−矢野−−藤川−−−
−山本?−糸川−−角田− −−−−−−−−−−−−
−−−佐藤−−小林?−− 美藤?中屋敷−東−−小路
榎木−福田−−永野−冨嶋 藤田−仲本−瀬戸山?前島
−−−−−村田�◆檗檗檗檗 檗檗檗檗櫺鳥�?−−−−
金光大阪 監督:岩松哲也
GK 1 村田智哉 169/64 01/05/01 ガンバ大阪
DF 2 冨嶋陸 177/60 00/05/08 KONKO FC
3 永野智哉 175/63 01/01/14 RIP ACE
4 福田玲央 183/70 00/08/02 ガンバ大阪
5 榎木怜 174/67 01/01/18 LEO SC
MF 10 角田龍亮 175/68 00/05/02 千里丘FC
6 佐藤凌 174/63 00/06/29 RESC
7 小林映斗
8 糸川遥樹 176/68 00/05/20 KONKO FC
FW 9 辻翔太朗 177/66 00/06/16 千里丘FC
11 山本晃太朗
東海大仰星 監督:中務雅之
GK 17 可児史也
MF 8 仲本樹 174/64 00/07/19 ガンバ門真
6 前島匠 174/67 00/10/09 枚方FC
3 藤田星陽 171/60 00/06/17 東海大学付属仰星中等部
15 瀬戸山翔
MF 10 東龍星 163/55 01/03/19 ガンバ門真
11 小路康平 172/66 00/10/16 ガンバ門真
7 中屋敷竜樹 172/60 00/04/05 大阪セントラルFC
14 矢野修大 171/58 00/10/21 宇治FC
18 美藤倫
FW 9 藤川直己 174/65 00/05/18 ガンバ門真
金光大阪は北摂のサッカーの街・高槻、東海大仰星は淀川をはさんだ対岸の枚方の高校で選手の素材やリクルート事情に差がある。つまり北摂の逸材が集まる金光に対し、仰星はG大阪門真や枚方FC、さらには中等部など集まる人材が限られている。そこを練習の工夫、指導力でカバーするわけだが、練習場も確か未だに土だった気がする。あるいは人工芝グラウンド工事という話も聞いた気がする。ラグビーの強豪校でもある。
到着時仰星が0−1とリード。金光は��佐藤を軸にした組立てと�ケ殘擇虜限�クロスは大きな武器だが全体的に今年もよく走るチームである。昨年までは3−4−3だったが、このチームは基本的に戦術的なタイプじゃないから��山本に当てるが、グラウンダーは潰され、高さでもイマイチ勝てず、エース�┿綫遒糧瑤喀个靴��J‥弔離札奪肇廛譟爾任旅發気�軸なのかな?という印象。対する仰星は今年も柔軟で戦術的なチーム。��瀬戸山のカバーリングセンスが光り、��矢野が身体能力に加えて宇治FCらしい飛び出しの鋭さで、サイドから低く鋭いクロスを入れてくる。��藤川は競り合うがイマイチ勝てない。ドリブラー。中盤も競り合いに弱い。しかし抵抗する術は持ち合わせている。日常のトレーニングの充実が感じられる。金光大阪のパワーとテクニックを受け止めつつ、個々を寸断し組織で上回る。42分、金光、左FK�ケ殘擇�入れて�┿綫遒�決める。1−1。前半でピッチを後にする。最終スコア1−2で仰星の勝利。
公式記録
プリンスリーグ関西第2節
東山高校−京都橘高校
4月15日 11時 堺S5 ピッチ良 晴
東山 京都橘
−−−久乘−−長坂−−− −−−関野−−佐藤?−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
宇賀神−倉貫−片岡−中山?�睫據飮嚇帖�−稲田−今田
見上?飯田−−井上−木下?竹内−中野?−松田?竹内
−−−−−荒木−−−−− −−−−−郷田?−−−−
東山 監督:福重良一
GK 1 荒木光汰 178/70 00/12/04 京都JマルカFC
DF 2 木下誠太
3 井上竜稀 172/66 00/09/08 京都JマルカFC
4 飯田敏基 168/62 00/04/28 MIOびわこ滋賀U−15
5 見上端紀
MF 7 宇賀神拓世 168/64 00/10/11 京都JマルカFC
6 片岡宥人 171/62 01/01/26 SAGAWA SHIGA FC
8 倉貫直人 166/59 00/08/13 京都JマルカFC
9 長坂大陸 166/57 00/09/07 京都JマルカFC
10 久乘聖亜 178/64 01/03/31 京都サンガFC U−15
FW 11 中山翔
京都橘 監督:米澤一成
GK 1 郷田凪砂
DF 15 松本永遠
3 松田佳大 184/68 3年 05/17 セレッソ大阪U−15
4 竹内颯太 175/65 3年 07/03 ASラランジャ京都
10 �睫畋腟院 �
MF 18 稲田千寛 171/69 3年 10/15 ギラヴァンツ北九州
17 中野晃弥
14 今田温稀 160/51 3年 05/29 YF NARA TESORO
13 山田剛綺
FW 8 佐藤陽太
9 関野竜平 168/65 3年 07/14 京都J−マルカFC
京都橘はプログラム未記載が多い。例年下級生を置く起用するチームだし、プログラムには3年生しか記載されていないので、未記載は下級生なのだろうか?
後半より観戦。前半1−1。京都橘は新人戦でもかなり大胆な戦術を採用していたが、プリンスリーグでは変えているものの、やはり大胆な戦術である。ビルドアップ時にセンターバック�叡飜遒�中盤に上がり3バックになる。���睫擇�左をカバーする感じである。そしてサイドハーフがサイド攻撃の主体だが、中からの崩しが多い。
東山は��倉貫が素晴らしいキープ力でタメを作り、��久乘が鋭いターンから一気に加速するドリブルで崩しにかかる。東山は例年中盤が強力なチームだが、今年の10番もプロを狙えるのではないだろうか?
京都橘は��松田が素晴らしい高さで跳ね返し続け、潰し屋としてもなかなか。��山田のスピードは見もの。サイドハーフでない以上、中から崩すキーマンで技術も高い。飛び込める選手でもある。CKを蹴る��関野のキック精度も素晴らしい。ウイングバック的な���睫據↓�今田がアップダウンし、3−4−3的にも見える。
全く互角な中盤での駆け引きが続く。レベルは相当高い。62分、京都橘、��今田が右で切り返し左足で右クロス、��志知がヘッド。1−2。志知は交代出場。しかし74分、東山左CK、こぼれを��倉貫が入れて�0羮絅悒奪鼻�2−2。以降も互角の勝負が続き引き分け。
双方攻撃的で中盤も強力でありながら、ほとんどシュートを撃たせない守備の堅さが光った。東山は中盤のタレントのクオリティーの高さで繋ぎ、京都橘は戦術的に尖っている。今年はこの両校の激戦が何度も観られそうだ。
公式記録