サッカー観戦日記

2017年11月05日(日) 高校選手権大阪大会準決勝 仰星−履正社 大阪桐蔭−近大附

高校選手権大阪大会準決勝
東海大仰星高校−履正社高校
11月5日 11時 キンチョースタジアム ピッチ良 晴

仰星           履正社
−−−阪本−−下柿元−− −−−小松−−町野−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
西田−藤原−−大嶋−尾花 安羅−寺村�◆歟�々−尾登
金川−東�◆檗飮鯵僉歔暗帖〆篥譟欹元錙檗歔葦燹飮偉忰�
−−−−−宮本−−−−− −−−−−瀧浪−−−−−



仰星 監督:中務雅之
GK  1 宮本一郎  184/78 3年 99/06/28 門真沖サッカークラブ
DF  3 三角舞也  174/64 3年 99/06/16 大阪セントラルFC
    5 東龍星   163/55 2年 01/03/19 ガンバ大阪門真
    2 金川颯   177/63 3年 99/05/20 ガンバ大阪門真
   13 前田
MF  6 藤原拓未  166/60 3年 99/05/13 枚方FC
    4 大嶋佑   174/60 3年 99/05/23 ガンバ大阪門真
    7 尾花優太  171/66 3年 99/04/20 ガンバ大阪門真 
    8 西田幸誠  169/56 3年 00/01/25 ガンバ大阪門真
   10 阪本晃洋  170/55 3年 99/11/28 大阪市ジュネッス
FW  9 下柿元二郎 173/65 3年 99/07/12 FC Lazo


履正社 監督:平野直樹
GK  1 瀧浪朋生  180/76 3年 99/11/15 大阪市SS2001
DF  2 三輪大智  175/64 2年 00/05/18 ガンバ大阪ジュニアユース
    5 左居隼人  177/68 3年 99/04/03 高槻FC
   15 前園雄大  174/67 3年 99/09/16 東淀川FC
    3 坂東隼   180/70 3年 99/06/25 千里丘FC
MF 28 寺村浩平  179/64 2年 00/09/20 ガンバ大阪ジュニアユース
   17 
   18 尾登駿   162/59 3年 99/09/08 FC.Liens
   10 安羅修雅  173/67 3年 99/10/07 ガンバ大阪ジュニアユース
FW 20 小松海樹  171/64 2年 00/04/10 セレッソ大阪U15
   11 町野修斗  184/75 3年 99/09/30 FC.Avennidasol



ゲームはシンプルに放り込んでくる仰星と、��町野に当ててくる履正社のセーフティーファーストのタフなゲームとなった。プロ入りが決まってる��町野は高いが、いまいち圧倒出来ず、スペースの流れての引き出しや、そこから加速するドリブルもなく、調子が悪いようだ。それでも競り勝てるのだが、左の��安羅は突破もあるが、右の�家�登は止められたり判断遅れたりと詰まってしまう。そして仰星はサイドバックが強力で、右の前田は大会屈指の左ハーフである安羅に互角に渡り合い、左の��金川に至ってはほぼ尾登を完封。しかも両サイドバックとも強烈なロングスローがあり、敵陣スローインが全てチャンスになる。しかも前田は攻撃面でも持ち味があり、安羅に守備面で負担をかけ、なかなかの好選手だと思った。仰星は��下柿元が左足で起点になり細かい突破もある。とても春にDF登録だったとは信じられない。セットプレーのキック精度も高い。とは言え双方CB陣の守備が堅い。履正社は�ズ元錣�確実な守備と潰すべきところは潰し、フィードもいい。��前園は守備専門の選手でロングフィードはぶれるが、味方に丁寧に繋ぐ意識が高い。数多くの仰星ロングスローを跳ね返し続ける。仰星の��三角と�ヅ譴魯好據璽校|稜塾呂�高く、スピードある飛び出しが売りの履正社�款�松の持ち味を消している。履正社の��の町野が不調で、一発の恐ろしさを感じない以上、1点勝負だと思った。18分、履正社カウンター、��町野が頭で落とし、�家�登がフリーでクロス、大外で�款�松ヘッドは外す。超決定機。20分、仰星�ζ8兇離好襦璽僖垢蝋腓錣此�21分、仰星��阪本の浮き球パスはカット。右CKへ。��下柿元の左足キックは履正社のゾーンを破れず。徐々に履正社は安羅が起点になり始める。30分、仰星、左CKで�ぢ臈茲離�ックも崩せず。33分、履正社、コーナー付近右FK、サインプレーで安羅が助走に入るとゴール前からスッと��町野が離れミドル、上に外れる。町野はキック力もある選手。オールラウンダーだ。更に町野のスルーパスに�款�松は合わず。町野が引いてパス出しに労力を割いている。パスも出せる選手だが、一つには�款�松を走らせるだけ走らせる策もあった。前半は0−0で終了。

前半シュート数2(2)対2(0)、CK数4対1、GK数4対6、オフサイドなし、クロス数2対2、ファウル数5対7、FK数0対2。しかしロングスロー数もカウントしたほうが良かったかもしれない。チャンスは履正社のほうが多かったが、押し込んでいたのは仰星だった。

後半開始。仰星はサイドハーフが飛び出し始め、履正社のサイドバックが守備に追われる。48分(後半8分)、履正社�款�松→��野口天葵。タスクは同じ。49分、仰星のミドルはワンタッチあって右CK。��下柿元の左足だが、これも履正社のゾーンを破れず。近年高校レベルでもCKをゾーンで守るチームが増えたのだから、ゾーン破りの対策を進めなければならないと思うが、仰星はそこまで行っていない。創意工夫で強くなった仰星らしからぬ穴だ。51分、仰星�ぢ臈茱潺疋襦⊂紊乏阿譴襦7萃蟲 �55分、仰星��下柿元が切れ込み、逆足の右足でシュート、これもセーブ。決定機。�‖輜欧呂いぃ韮砲澄M�正社GK�ゝ榾椶魯櫂献轡腑縫鵐阿�光るタイプ。65分、履正社�∋偉悗坊拗陝8琉佞縫�ウンター止めた。72分、履正社、㉘寺村から�家�登、㉘寺村とつないでえぐるが最後止められる。仰星��阪本→�夏�山海星。79分、履正社左FK、��安羅のキックは実らず。80分、仰星��下柿元→��藤川。結局後半もスコアレス。0−0。10分ハーフの延長へ。

後半シュート数5対4、CK数3対1、GK数2対2、オフサイドなし、クロス数2対2、ファウル数9対4、FK数0対2。

ノートのスペースの関係で延長は詳細をメモしていないが1点だけ。延長後半終盤に仰星にPKの大チャンスがあった。これで勝負あったと思た。しかし�‖輜欧�セーブし引き分けに持ち込み、PK戦になった。この時点で完全に流れは履正社だったと思う。

PK戦
履正社��、成功。逆を突いて左。
仰星��、失敗。右をセーブされる。
履正社��、成功。左足で左上。
仰星�∪�功、逆を突いて左。
履正社��失敗。左をセーブされる。
仰星�┝最圈�右に外す。
履正社�押∪�功。左隅。
仰星�Α∪�功。逆を突いて右。
履正社�院∪�功。右上。

結局履正社が決勝への進出を決めた。
決めなきゃ決められる。やらなきゃやられる。フットボールの鉄則だ。試合終盤のPKを外して勝てる可能性は低い。瀧浪を乗せてしまった。とは言え仰星は策を練ってロングスローの雨を降らせたのは良かった。履正社バックラインは高さに難があったから。ただ仰星も長身FWがいなかった。ワンピース欠けてしまっていた。激戦区大阪らしい、長所を出し短所を隠す興味深いゲームだった。






まず最初に大阪桐蔭のユニが判別困難な蛍光色になったため、最大限の集中力での観戦も不可能になった。とにかく背番号が分からない。協会サイドから注意してほしいのだが。国際的にカラーテレビが普及しているわけではないから、濃色同士は認められていない時代に、背番号判別困難ユニフォームは禁止すべきでしょう。

大阪桐蔭といえば強いけど無類の勝負弱さがあり、リーグ戦では好成績でもカップ戦だと勝てない傾向にある。支配率を高めるサッカーにありがちだ。守備で集中を保てない。

大阪桐蔭         近大附
−−−今岡−−二三−−− −−−−−田島−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−平川−−−−河村−−
木村�∨姪帖檗歙礁陝歹麋� 尾山−内田−−寺田−十三
加藤−深澤�◆歸鎮罅歙巛鍬◆檗殃‥帖歛静帖歿鯡攜供�
−−−−−藤本−−−−− −−−−−石田−−−−−



大阪桐蔭 監督:永野悦二郎
GK  1 藤本諒哉  176/69 3年 99/04/14 セレッソ和歌山
DF  2 加藤宙   167/55 3年 99/09/08 FCコーマラント
   18 赤澤大志  183/66 2年 00/07/25 神戸FC
    3 田中智也  175/60 3年 99/06/22 アビスパ福岡
    5 深澤佑太  170/55 2年 00/08/15 ガンバ大阪
MF 22 木村勇大  183/69 2年 01/02/28 ヴィッセル神戸
    8 西矢健人  175/62 3年 99/11/07 ヴィッセル神戸
    7 北田ダイア 170/59 3年 99/09/19 ガンバ大阪
   28 清藤
FW 23 今井
   10 今岡陽太  171/65 3年 99/05/14 ヴィッセル神戸

近大附 山田稔
GK 21 石田哲朗
DF  2 太田峻介  179/70 3年 99/05/02 FCグリーンウェーブ
    5 白木原一輝 178/69 3年 99/05/13 RIP ACE SC
    7 福田清春  174/65 3年 99/05/11 岩田FC
MF  6 尾山海斗  170/64 3年 99/08/12 ガンバ大阪門真JY
   10 内田将太  174/63 3年 99/11/30 RIP ACE SC
   13 
   19 寺田樹生  171/61 2年 00/08/07 奈良クラブJY
FW  9 田島和樹  165/57 3年 99/11/01 SC大阪エルマーノ
   11 川村慶人  174/66 3年 99/09/11 岩田FC
   12 平川尚   183/64 3年 99/06/06 ガンバ大阪門真JY



キックオフ直後、両チームの選手が激しく激突し負傷し、ピッチ外で治療を受ける。近大附は��石田トキ?→��岡崎。大阪桐蔭は復帰。序盤から近大附は支配し、押しに押すが、大阪桐蔭もかつてのポゼッション至上主義からは変わって粘り強く守れるようになっている。近大附は3バックが強くて前線が仕掛けられる。��平川はサイドの力強いドリブルが売りの選手だが、中でもこれだけ仕掛けられるようになったか、と驚いた。これは大学でもすぐは無理でもいずれ通用するレベルだ。��河村は動き出しが素晴らしい。エース格。いい体勢で受けられるから仕掛けられる。田島もいわゆる偽9番で囮になってほかの選手を活かす。大阪桐蔭はエース�╂礁陲縫棔璽襪鮟犬畉限�で組み立てる。�伽巛靴亮虍�や、そこから一気に左を使い、㉒木村のカウンターも武器。とは言え最も注目すべきは、しっかり守ってカウンターが出来るチームになったということだ。強くて支配できるけどカップ戦では勝てないチームの印象はない。そして20分、大阪桐蔭、�╂礁陲�27m左足ミドルを唐突に叩き込み1−0と先制。そこまで押され気味だった大阪桐蔭が勢いづきパスを回し始める。近大附としてはただ耐えるだけの時間が続く。しかし徐々に落ち着き、再び支配し始める。近大附といえばフィジカルと精神力だが、このタフさは素晴らしい。前半1−0。

後半も近大附が回し続けるが大阪桐蔭も4−4のブロックを作ってしっかり守り、いいカウンターを浴びせる。選手交代を織り交ぜつつ両者戦い方は変えず、というかパスを回せるようになった近大附と粘り強く守れるようになった大阪桐蔭というのも新鮮だ。ゲームは後半ロスタイム、近大附が浮き球パスに��川村が右寄りループで追いつき1−1で延長に入る。大阪桐蔭は㉘清藤や㉓今井、��北田、��今岡と攻撃的な選手を代えている。近大附も��


田島、��平川、�鎧�田、��岡崎を下げた。

10分ハーフの延長でも決着がつかずPK戦へ。

近大附��、成功。左上。
大阪桐蔭�─∪�功。左足で逆右。
近大附��、成功。逆を突いて左上。
大阪桐蔭?、成功。左足で左へ。
近大附��、成功。右隅。
大阪桐蔭?、成功。左足で左上。
近大附�Α⊆最圈�上に外れる。
大阪桐蔭?、失敗。左に外れる。
近大附、�А⊆最圈�左ポスト。
大阪桐蔭?、成功。

結局PK戦の結果大阪桐蔭が決勝に進出した。

支配するだけでなく守ってカウンターも出来るようになった大阪桐蔭がカップ戦での勝負強さを身につけたか、決勝も楽しみだ。


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T.K. [MAIL]