サッカー観戦日記

2017年11月04日(土) 第1回Town Club CUP 2017準々決勝 杉並−八戸 Gois−浦安 高田−千葉 トリプ−春日

Town Club CUP 2017準々決勝
杉並FC−ヴァンラーレ八戸
11月4日 9時 和倉温泉グラウンド 人工芝 雨


杉並           八戸
−−−早出� 鬱特蓮檗檗檗 檗盜眥杭�� 歙嶌筬 檗�
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
今村��横井−−山本�ゞ疇��”霽�石ケ森�々眦牒⊂�笠原��
大島−大澤−−澤�∪鳥貝 々盒境ゞ極椨◆歸捗雖\鄲辞�
−−−−−加藤−−−−− −−−−−内沢� 檗檗檗�



杉並 監督:山崎太史
GK 21 加藤弘也  175/66 99/08/09 ヴェルディAJUNT
DF  2 青山裕太朗 175/65 01/12/08 国学院久我山中
   16 澤竜之介  179/65 00/08/10 三鷹FA
    3 大澤勝也  175/71 99/04/11 杉並FC
   15 大島陸歩  174/60 00/02/25 啓明学園中
MF 20 近藤達之介 165/55 01/09/02 杉並FC
   14 山本文啓  172/55 01/10/21 杉並FC
    7 横井郁夢  173/68 99/05/08 杉並FC
   17 今村浩太  179/64 00/12/08 石神井高校
FW 10 菊地慧人  174/64 99/10/22 杉並FC
   11 早出圭人  173/62 01/10/02 朝霞エストラーダ

八戸 監督:中村圭悟 前所属記載なしはヴァンラーレ八戸FC U−15出身
GK 23 内沢直紀  175/65 01/06/24 八戸市立中沢中
DF 19 川村翔   171/62 01/09/13 
   17 田所柊   176/68 02/02/21
    6 橋本章汰  171/67 00/11/29
    7 高橋大地  169/55 01/04/27
MF  5 小笠原颯世 170/66 01/01/31
   13 高田俊輔  171/65 01/02/05
   10 石ケ森荘真 170/53 01/07/01
   11 武部洸佑  167/57 00/02/09
FW 22 赤坂和樹  163/57 01/07/28 八戸市立中沢中
   20 高長根寛人 163/55 01/08/01



ゲームは30分ハーフ。

体格データを見るまでかなり体重差があると思った。そのくらいフィジカルコンタクトで杉並が優る。パスも繋がり、八戸は技術志向とは言えミスも多く、㉒赤坂を軸としたカウンターでのドリブルくらいしか優勢な部分がない。とにかく八戸はフィジカルコンタクトを強化しないと苦しい。高さは双方ゴール前で杉並が優る。杉並は�Р0罎�左足で自座にゲームをコントロール、CBの間に下がって組み立てたり、上がって決定的なパスを狙ったり、FKを蹴ったりと一番のキーマン。��菊池はトップの位置から引いてスルーパスを見せる。杉並が支配する中、八戸はカウンターで㉒赤坂が両足駆使したドリブルや��武部の高速ドリブル、��石ケ森のパスなど。しかしフィジカル不足で当たられると潰されるし、持たさせると厳しい。ゲームは前半18分、八戸��武部の左クロスに㉒赤坂が蹴り込み0−1と八戸先制!しかし直後に杉並はミドルがコース変わりゴールイン。1−1。前半だけ見てピッチ移動。

別のピッチから見て、後半は双方1点ずつ取って2−2で延長に入ったようだ。

さて延長は10分ハーフ。しかし明らかに主審が5分ハーフと勘違いしている。そして点が入らずPK戦へ。その結果八戸が準決勝進出を決めた。

八戸について。下級生主体で楽しみだ。しかし何といってもフィジカル。Jリーグ黎明期の下部組織を思い出した。技術・戦術偏重で身体能力が足りない。特にパワー。2年後J3(昇格してるよね?)でプレーできるレベルに引き上げられるのか?技術もイマイチだが、とにかくパワーがないと守備面で戦えない。一方で青森山田1強の青森県サッカー界に新風を起こす可能性はある。まずは県リーグ1部にまで昇格することだ。過去のJ下部組織の進化を考えると正しい進化の過程にある、といえなくもない。次は体格とフィジカル面の強化だ。



準々決勝和倉温泉グラウンドのもう一方のカード、ブリオベッカ浦安はトップがJFLで、ユースは下部組織といえなくもないが、もとは育成チームからできたクラブで、トップチームはずいぶん後になって出来た。だからユースも昔観ている。コーチ/ジャーベラ・ジョシュアというのも気になるが、強化部長が齋藤芳行氏でテクニカルディレクターが都並敏史氏という顔ぶれである。Goisは近年育成で頭角を現してきたクラブである。

後半から観戦。

Town Club CUP 2017準々決勝
FC Gois−ブリオベッカ浦安
11月4日 9時 和倉温泉グラウンドC 人工芝 雨


Gois         浦安
−−−二十−−五二−−− −−−十四−−九番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−村上� 檗檗檗�
三一−二一−−岩本��横田�|櫺辞”霪�−−笹川�〇鞍�
櫻井��金山�◆歹鷸諭歐�原�◆檗歙邯�−加藤�(心岫 �
−−−−−馬場�◆檗檗檗檗 檗檗檗檗櫺�村−−−−−



FC Gois 監督:中嶋譲
GK 12 馬場拓朗  178/72 00/07/13 1FC川越水上公園
DF 19 菅原怜   180/65 00/05/01 埼玉県立越谷総合技術高
   24 
    5 金山俊介  173/63 00/09/16 1FC川越水上公園
    6 櫻井政樹  171/69 00/07/17 FCアビリスタ
MF 17 横田啓一郎 170/60 01/04/04 FC.FESTA
    8 岩本空竜  165/53 00/10/22 1FC川越水上公園
   21 
   31 
FW 52
   20
浦安 監督:池田裕之 前所属記載なしは浦安JSC出身
GK  1 岡村瑠偉  168/68 99/12/15  
DF  7 平間雄太  173/60 01/04/09 和名ヶ谷中
    5 加藤寛哉  170/59 01/12/12 
    4 川口竣貴  178/70 99/08/07 磯辺中
MF  3 
    8 笹川慎太  163/51 01/06/01
   10 武藤巧真  176/71 99/10/08
    6 竹下昴希  172/65 01/08/05 
   11 村上天馬  170/66 01/04/26 鎌ヶ谷西高
FW  9 
   14 



後半より観戦。前半1−0。浦安が凄いのはスペシャリスト育成になりがちで柔軟なフォーメーションではない3−5−2でポジションチェンジを多用し、柔軟な選手育成志向ということ。ウイングバックもどんどん中に入り、3バックも守備専門ではない。そして攻から守への切り替えが早く、その時々でベストのポジションの選手がプレッシングに行く。キーマンは��武藤で左足で正確に組み立て、ミドルパスもあり守備力も高い。大学サッカーでも十分にやれる選手。左の�γ櫺爾領篭�い上がりも魅力。3バックは守備力としては物足りないが、純粋にセンターバックタイプとして育てていないので。3番はタフなウイングバックで右クロスも精度高いが中に入れる選手。9番はポスト役。対するGoisはタテに仕掛けられるチーム。52番のカウンターは大きな武器。ドリブルからシュートに持っていく形がある。守備意識も高い。警告ももらったが…。31番はスルーパスのセンスがあり、タメを作れる。後半、浦安��武藤の左足右コーナー、ゾーンで守るGoisだが、マークを捕まえてなくて、11番のボレーで1−1に追いつく。結局60分間のフルタイム終了。さらに延長でも勝負つかず、PK戦の結果、Goisが準決勝に進出した。



さて、タイミングよく和倉温泉グラウンド前からのバス停からバスで能登島グラウンドに移動して準々決勝残り2試合を観る。会場は中学校の廃校跡にある。最寄りのバス停名も「中学校前」。

Town Club CUP 2017準々決勝
ディアブロッサ高田FC U−18−千葉サッカークラブU−18
11月4日 11時30分 能登島グラウンドA 人工芝 雨


高田           千葉
−−−岡田−−後藤−−− −−−河田−−向後�◆檗�
−大石−−−−−−前田− −−−−−−−−−−−−
−−−三谷−−中村−−− 伊東−ムカ−上平��長谷川��
−乾��大村−−佐藤−高橋 佐藤�|櫺辞◆欟傭���亀田��
−−−−−藤本−−−−− −−−−−誰々−−−−−



高田 監督:梶村圭 前所属記載なしはディアブロッサ高田FC出身。大和は同高田出身。
GK 12 藤本俊哉  173/73 99/05/31 大和
DF  4 高橋章   174/62 99/10/15 法隆寺FC
    2 佐藤遊也  170/64 99/12/12
    5 大村歩   173/58 99/12/25
   23 乾歩夢   178/64 00/10/23 法隆寺FC
MF 14 前田壇   165/54 99/09/07 
    8 中村翔也  167/56 00/02/28
    7 三谷蒼太  167/50 99/07/25 大和
    6 大石哲平  172/61 99/11/30 FC Fuji
FW  9 後藤泰聖  173/58 00/02/17 法隆寺FC
   11 岡田悠利  169/61 99/04/27 法隆寺FC

千葉 監督:清水明 前所属記載なしは千葉サッカークラブU−15出身
GK  
DF  2 亀田東竜  168/55 00/04/18 
    4 桐谷龍輝  169/58 00/05/19
    6 竹下和希  170/63 00/04/25
   17 佐藤未来也 173/59 01/10/22
MF 18 長谷川柊哉 165/63 00/12/13
   14 上平航太  173/58 00/12/04
   13 ムカラジ大樹 177/77 99/10/05 習志野市立習志野高校
   10 伊東新太  165/53 99/04/30 東京学館高校
FW  9 向後海秀  168/61 00/08/27
    8 河田陵   178/80 99/12/07 FC習志野



高田は3年生主体のメンバーでこの大会を勝ちに来てることが良く分かる。立ち上がりから圧倒的に高田がパスを回す。支配率では8割くらいか。センターバックも持ち上がり、�ヂ臑爾發茲�運ぶ。そして逸材と思ったのが㉓乾で、運べてタメを作れて、前の�β臉个鯀�らせる。身長があるからセンターバックに、とかではなく、自由に可能性を伸ばしてほしい。��後藤と��岡田は自在にドリブルするが、時折混ぜるヒールが味方と合わない。千葉は�┣賄弔狼�点になりカウンターを狙うが形にならない。ボランチも走らされ、消耗が激しい。それでもギリギリで耐え前半は0−0で終える。

ハーフタイムでもう一方のピッチに移動するが、あっさり大量点差がつき、後半15分過ぎに戻ってくる。2−1で高田がリード。以降も一方的に回し続け、スコア以上の圧勝で準決勝進出。



トリプレッタ(以下トリプ)は東京都一部リーグの強豪。ユースのメンバー80名。対する春日は春日市人口12万人中クラブ会員1000名という名門クラブ。かつては福岡イーグルス名義でクラブユース選手権にも出ていた。

Town Club CUP 2017準々決勝
トリプレッタ−春日イーグルスフットボールクラブU−18
11月4日 11時30分 能登島グラウンドB 人工芝 雨

トリプ          春日
−−−−−神山−−−−− −−−杉山−−鬼倉−−−
北原�|�本−島田�◆歉硝椨◆檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗�
−−−−−大友−−−−− 堂森−−堯−−山���々睫�
竹野−明石� 歛広◆歐米� 青木−野村−−瀬尾��誰々
−−−−−谷口� 檗檗檗檗 檗檗檗檗欟綵宗檗檗檗檗�



トリプ 総監督:米原隆幸 監督:大貫雅之 前所属記載なしはFCトリプレッタJrユース出身
GK 21 谷口丈士  176/64 01/10/02 
DF  4 進藤佑   175/61 99/04/11
    5 孫立河   182/70 00/11/27
   40 明石寛司  180/72 01/12/28 三菱養和SC調布
    3 竹野晴人  182/68 99/06/12
MF  6 大友蓮   168/58 99/12/30 FUNフットサルクラブ
   11 松本大樹  173/59 00/10/12 VERDY SS AJUNT
   22 島田佑樹  176/66 00/08/02 PELADA FC
   10 谷本竜一  179/70 99/05/01 FC GIUSTI世田谷
   25 北原康太  168/59 01/06/08 FC Consorte
FW 13 神山元気  178/71 99/05/05 國學院久我山高

春日 監督:杉山活明 前所属記載なしは春日イーグルスU15出身
GK 90 
DF
    8 瀬尾颯人  172/62 00/09/06 
   15 野村勇太  182/75 99/04/22
    4 青木尊彪  175/70 99/11/11
MF 23 高木拓実  173/67 99/12/12
   27 山��大空  165/58 02/02/25
   24 堯大和   174/67 99/10/27
   14 堂森大二郎 167/63 99/08/29
FW 11 鬼倉颯人  170/53 01/05/09
   13 杉山慈英  170/53 00/02/26



前半1−0。双方激しいフィジカルコンタクトが武器。しかしトリプが一枚上手だ。�た米�の突進力。�ヂ后�㊵明石、�C殘遒侶�い守備、��松本のタテ突破、��谷本の攻守に渡る能力の高さ、特に飛び込み、㉒島田の切り替え、��神山のポストと大学でもやれそうな選手が多い。とにかく今大会出場クラブではフィジカルが圧倒的に強い。春日も普段ならフィジカルのアドバンテージを活かしたプレーなんだろうが、フィジカルで劣勢となると、技術面でははっきり落ちるので打つ手がない。戦術的にもトリプはしっかりしている。後半に入り、まず�た米�の右CK、こぼれ加賀谷を誰かが蹴り込み2−0。��松本の右クロスを��谷本ワントラップシュートで3−0。更に��谷本のスルーパスを��神山が決めて4−0。結果は最後まで観るまでもないと判断してピッチAに移る。最終スコア5−0でした。間違いなく大会というか、ベスト8では最強チームだ。
実際準決勝ではトリプが高田を破るのだが、高田も大会ナンバーツーチームだと思いました。優勝もトリプ。東京都1部リーグの東京武蔵野シティのグループリーグ敗退が意外だが、交流試合みたいなぬるい大会になるのを恐れていたが、熱い内容で、レベルもJリーグ以前のクラブユース選手権くらいはあって高かった。全てのクラブの3年生が引退せずに大会に臨むようになれば大会も化けるだろう。




試合後脱出ルートが大変で、バスは1時間以上待った。タクシーだとかなり距離があるのでツラい。目的地は和倉温泉。高級ホテルが海沿いに並ぶ中、総湯という大衆浴場がある。名門高級ホテルに加賀屋というのがあるが、能登なのに加賀屋?和倉温泉はお湯が飲める。しかし海水を熱したかのように塩っぽいし、温泉も身体を伸ばすと浮くくらい塩分が濃い。そして和倉温泉には土産物店のようなものがなく、七尾駅付近まで行くしかない。駅近くにはコンビニすらない。だから和倉温泉街のコンビニで土産物のお菓子をあらかじめ予習して買う。




プログラムによれば、全国に54のJクラブがあるのに対し、街クラブのU−18はなかなか増えず、U−15が1433クラブに対して、U−18は117クラブとたった8パーセントという現状を打開するために開催、とある。高校Bチームがリーグ戦登録可能になった今、クラブの存在意義、つまり公式戦に出たい、というものは薄れた。クラブユース選手権もJユースのための大会となってきて、街クラブの原点に立ち戻るいい大会になったと思う。


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T.K. [MAIL]