| 2017年08月02日(水) |
全クラ（U-18）決勝 浦和−東京 |
日本クラブユース選手権（Ｕ−１８）決勝
浦和レッドダイヤモンズユース−ＦＣ東京Ｕ−１８
８月２日 １８時 西が丘 ピッチ良 雨
浦和 東京
−−−シマ−−井澤−−− −−−−原−−久保−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
北村−弓削−−白土−長倉 杉山−平川−−品田−小林
萩原−大城−−橋岡−池�癲々喟遏歡甲�川−篠原−岡庭
−−−−−河畑−−−−− −−−−−高瀬−−−−−
浦和レッドダイヤモンズユース
ＧＫ １ 河畑光
ＤＦ ２ 池�眥�希
４ 橋岡大樹
６ 荻原拓也
１５ 北村龍馬
１７ 大城蛍
ＭＦ ７ 弓削翼
１３ 白土大貴
ＦＷ １０ シマブク・カズヨシ
１４ 井澤春輝
２０ 長倉幹樹
ＦＣ東京Ｕ−１８
ＧＫ １６ 高瀬和楠
ＤＦ ３ 篠原新汰
４ 長谷川光基
５ 岡庭愁人
ＭＦ ６ 荒川滉貴
７ 杉山伶央
１０ 小林幹
１８ 品田愛斗
２３ 平川怜
ＦＷ １４ 原大智
１５ 久保建英
立ち上がりから個々の能力に優る東京が支配する。��原は高く速くて足元で受けてよし、スペースに流れてよしの素晴らしいＦＷ。��久保は流石に別次元の頭の回転の速さと正確な技術を見せ、マークが集中する中確実に捌く。隙あれば自らどんどん仕掛ける。この２トップに対し、浦和ＣＢ�ざ恐�も素晴らしい高さと身体の使い方で対抗。カバーも格段に良くなっている。間違いなくトップに昇格するであろう３人の激しい勝負は大きな見どころだ。こうなると浦和�餌臂襪里曚Δ鯀世錣譴�ちだが、彼も決して「穴」にはならず、良く抵抗し、力のある選手であることを示した。��シマブクは素晴らしいスピードを活かした持ち込みが光る。浦和以外だったらトップ昇格なのだろうが、微妙なところだ。ほかのクラブやＪ２で契約してほしい逸材。��井澤も高く、裏を狙い続ける姿勢が素晴らしい。この選手もトップ昇格候補か。しかしやはり浦和だから…。東京ではドイスボランチの㉓平川と�寡陛弔了拉枸呂�素晴らしい。平川は強く持ちすぎるが中をこじ開ける鋭いパスが光る。�寡陛弔眦�確に捌く。�つ甲�川はハイボールを跳ね返し続ける。全体的に東京が大人のサッカーで、ボールを動かし、仕掛け続け、当たりでも勝ち、何というかただ後方でパスを回し相手が疲れるのを待つサッカーではなく、積極的に削るサッカーである。これに対し、浦和は2トップのカウンター以外有効な策がない。戦力差から言って耐える以外になさそうだが、耐えられるのは流石である。３分、東京�寡陛弔離侫蝓璽�ックは上に外れる。シュートではない。１３分、�寡陛弔�とりあえず撃っとけ的シュート。１６分、東京��久保のミドル、セーブ。右ＣＫに。これは�寡陛弔�右足で担当。１７分、��久保がドリブル、㉓平川に預け�Э�山シュートもセーブ。左ＣＫへ。２３分、浦和��シマブク左クロス、��井澤いい飛び出しで左シュートはサイドネット。超決定機。得点感覚も井澤にはありそうだ。２４分スルーパス��荒川の左クロスに㉓平川シュートは上に外れる。２８分、東京��荒川のフィードに��久保突っかけるがＰＫならず。正しい判定だが、久保のペナ付近での迫力が出た。３２分、東京㉓平川から��原ポストプレー、��小林がシュートは左に外れる。小林は切り替えが早い選手。左ＣＫ�寡陛弔離�ックに大外で��篠原が折り返し�つ甲�川へ、届かず。東京は�Э�山から��久保、�寡陛帖↓�小林と高速パスワークシュートはパンチ。決定機。３７分、原ポストプレーから�寡陛張潺疋襪肋紊乏阿譴襦７萃蟲 �３８分、浦和��シマブク高速カウンター、最後には囲まれてしまう。４１分浦和��井澤カットイン左シュート、セーブ。決定機。その右ＣＫもクリアから東京一気のカウンター、�寡陛張轡紂璽函▲屮蹈奪�。決定機。前半０−０で終了。
前半シュート数３（１）対９（５）、ＣＫ数1対５、ＧＫ数５対４、クロス数２対１、ファウル数８対３、ＦＫ数０対１。東京の中盤が強力過ぎて圧倒的な攻勢が続いた。㉓平川もトップ昇格あるのでは？�寡陛弔砲擦茲△蠧世襪掘�他のクラブだったら、と思う。
後半開始東京��久保仕掛けて��杉山へ、クロスにファーで��原ヘッド。決定機。５３分（後半８分）、右ＣＫ��杉山の左足キックを��原ボレー上に外れる。決定機。５６分、カットから��小林に合わるがトラップミス。更に東京�ゲ�庭から��久保、㉓平川、�寡陛弔塙眤�で繋ぎシュートはブロック。決定機。浦和もカウンターから�環港劵好襦璽僖垢鮗�けてシュート、左に外れる。決定機。６５分、東京��久保のスルーパスに��原落とし�Э�山シュート、決定機。２５分、東京�Э�山→��横山塁。浦和��白土→㉒佐藤陸人。７２分、東京�ゲ�庭のスルーパスに��小林がループも上のネット。いい狙い。小林は左に、��横山が右に入る。７７分、浦和��シマブクシュートはハンド。ペナ外ギリギリ１８ｍ正面ＦＫ、�ざ恐�と見せて��池�眩世Δ�壁。７８分、浦和��荒川から��小林に預け左にスルーパス、一人スルーして��久保が角度ないところから叩き込む。０−１。完全に崩したゴールだった。浦和��北村→��立川将吾。８２分、東京��久保のスルーパス��小林左クロスが手に当たりハンド。ＰＫ。これを��小林が正面に決めて０−２。浦和は㉒佐藤→��大桃伶音。８８分、東京��小林→�┥�林真鷹
。ロスタイム��原→��吉田和拓。結局０−２で東京が完勝した。
実に強かった。Ｊ３経験者が多く大人のサッカーだった。絶対に勝てるとは言えないが、浦和のように守備を固めてカウンター狙い以外の戦い方を対戦相手としては選択できなかったと思う。東京でトップ昇格はともかく、プロ育成機関として他のクラブでのプロ契約はできそうな選手が目立った。久保は日本サッカー界の至宝だが、久保が浮くことなく他の選手が久保のレベルについて行っていた。
公式記録
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