サッカー観戦日記

2016年11月05日(土) 高校選手権和歌山大会準決勝 近大和歌山−初橋 和工―和北

高校選手権和歌山大会準決勝
近大和歌山高校−初芝橋本高校
11月5日 紀三井寺 11時 良芝 晴

近大和歌山       初橋
−−−田中−−森下−−− −−−森永−−岩永−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
藤原−伊藤−−中村−貴志 西淵−安藤−−朝倉−赤阪
小畑−久原−−九鬼−秋山 安井−斉藤−−大��−大箸
−−−−−谷口−−−−− −−−−−濱田−−−−−



近大和歌山 監督:藪真啓
GK  1 谷口智洋  3年 175/69 和大附属中
DF  2 秋山博紀  3年 173/65 ゼッセル熊取
    3 小畑昴   3年 167/62 セレッソ大阪和歌山
    4 九鬼拓己  3年 174/67 和歌山ヴィーヴォ
    5 久原光生  3年 174/65 セレッソ大阪和歌山
MF  6 伊藤誠祥  3年 166/63 セレッソ大阪和歌山
    7 中村透弥  3年 171/64 アンドリュースFC
    8 藤原渓   3年 164/57 和歌山ヴィーヴォ
   15 貴志圭吾  3年 170/62 セレッソ大阪和歌山
FW 10 森下敬介  3年 168/63 ゼッセル熊取
   17 田中友   3年 167/63 一丘中
初橋 監督:阪中義博
GK 17 濱田太郎  2年 185/73 岩出FCアズール
DF  2 斉藤将   3年 170/60 ディアマンテ大阪
    3 安井裕亮  3年 180/68 エルパFC
    4 大崎椋平  3年 176/64 ポルぺニル橿原FC
   13 大箸宥哉  3年 175/66 浜松開誠館中
MF  7 安藤雅規  3年 174/63 サザンウェーブ泉州
    6 赤阪洋斗  3年 170/64 長野FC
   14 西淵寛斗  2年 164/54 セレッソ大阪
   10 朝倉丈一郎 3年 171/69 アンドリュースFC
FW  9 岩永虎太朗 3年 177/64 川上FC
   11 森永秀紀  3年 177/64 ジュネッスFC



主審:花川雄一

主審の花川さんはJFLでも吹いているほどの1級審判なので、高校選手権予選準決勝レベルなら余裕だと思った。実際結果的には両者フェアなこともあって難なくゲームをコントロールしていた。

和歌山という県は元々クラブの発達が遅れ、技術や戦術面で他府県に後れを取っていたが、近年急速にクラブが発達し、近大和歌山も初橋も大阪南部から通う選手を含め個人能力が上がっている。特に近年和歌山の進出してきたセレッソ大阪和歌山U−15は育成のノウハを持ったJクラブが参入して今年はU−15の関西リーグであるサンライズリーグに昇格したほどである。そのC大阪から4人もスタメンにいる近大和歌山は今夏の高校総体は予選。本大会とも無失点でスコアレスでPK負けしただけだった。

立ち上がり、初橋は長めのボールでサイドを突いてくる。これに対し近大和歌山は複数で囲み込み、カウンター狙いである。CBは�ざ綉瓦鉢サ弩兇�高さはそれほどではないが、落下点の見極めがよく、地上戦も強く鉄壁のコンビの上、�サ弩兇郎限�ロングフィードがあり、�ざ綉瓦盂亮造北J�につなげる。右サイドバック�⊇�山は守備が堅い一方で切り替えや判断も早くいい上がりを見せる。GK�|�口は上背はないがジャンプ力とキャッチングの良さでゴール前を締める。��森下はいいキープから多彩な選択肢があり、味方を上手く使える。初橋は右サイドバック��大箸がタフにアップダウンを繰り返し、フリーキックも担当するキック精度でクロスを狙う。��赤阪はパワーを活かしたブロックドリブル得意。��西淵もいいドリブラーでサイドで囲まれても何とかするシーンもある。2トップは苦戦していたが、近大和歌山CB陣が強力なだけで、力は十分だと思った。16分、近大和歌山�サ弩兇離侫蝓璽�ックのこぼれを�嬰鎮罎膨未蠏茲泙襦�1−0。直後に初橋バックパスにGKに�嬰鎮罎�突っ込みキックをブロックしたボールがゴールイン。2−0。初橋GK�円静弔魯潺垢靴討靴泙辰燭�、むしろこの後好セーブで何度も決定機を防ぎ、大活躍だったので、この失点がどうこうとかはない。むしろ上を狙える選手だと思った。前半は2―0で終了。

ハーフタイムで初橋は右ハーフを俊足タイプに代えるなど手を打つがどうにも打開できない。逆に57分、近大和歌山の交代出場�俺仰淮拭複廓�・セレッソ大阪和歌山)が左寄りからドリブルシュートを決めて3−0。終盤近大和歌山�⊇�山が負傷し、�嬰鎮罎魃Ε汽ぅ疋丱奪�に下げ、守備力がないので狙われるも耐えきり、近大和歌山が3-0と快勝した。

近大和歌山は2勝1分けの夏に引き続き全国で存分に戦えるチーム。そしてクラブチームの増加で和歌山のレベル自体亜上がっているが、出来れば層が厚くなって準決勝の前の段階で、苦戦して鍛えられるようになることを期待したい。




高校選手権和歌山大会準決勝
和歌山工業高校−和歌山北高校
11月5日 紀三井寺 13時 良芝 晴

和工           和北
−−−−−森−−−−−− −−−仲村−−淀澤−−−
−−−中上−−小山−−− −−−−−−−−−−−−
吉野−松原−−中尾−上根 木村−武村−−尾崎−和田
−−吉川−西−−沖−−− 前畑−大岡−−岩本−森元
−−−−−寺田−−−−− −−−−−魚崎−−−−−



和工 監督:大宅光
GK  1 寺田歩夢  3年 161/68 東中
DF  2 西優瑙   3年 174/65 岩出FCアズール
    4 吉川蓮   3年 177/59 日進中
    5 沖大夢   3年 182/58 岩出中
MF  6 中尾海渡  3年 173/62 貴志川中
    9 中上瑞月  3年 173/65 吉備中
   11 小山蓮   3年 172/55 明洋中
   13 松原黎登  3年 172/63 吉備中
   16 吉野志音  3年 172/61 野上中
   17 上根大弥  3年 170/64 緑丘中
FW 10 森弘也   3年 182/69 東中

和北 監督:中村大吾
GK 17 魚��元貴  3年 177 71 紀伊中
DF  2 前畑篤志  3年 167 50 カナリーニョFC
    4 大岡俊貴  3年 174 64 河西中  
   19 岩本一八  3年 174 59 長野FC
   13 森元歩希  3年 163 55 明和中
MF 25 尾崎僚   2年 173 61 セレッソ大阪和歌山    
    7 竹村淳   3年 170 63 ベローラ日高
   11 木村波生  3年 174 64 岩出FCアズール
   10 和田広矢  3年 164 57 エクセルクオーレ
FW  8 淀澤賢治  3年 174 63 セレッソ大阪和歌山
    9 仲村慧一  3年 178 64 緑丘中



主審:辻本征浩

このゲームも審判は余裕をもって吹いていた。和北は近大和歌山や初橋とともに和歌山3強を形成する。3強の中では最も技巧的でドリブラーの多いチームだ。��和田はスピード豊かな突破が武器のレフティで、こういうタイプを右に置くのは珍しい。繊細なドリブラーならカットインもあるが。㉕尾崎は激しく潰しつつどこにでも現れ確実な技術で起点になる。25番は昨年和田もつけていたし出世番号?��竹村はスルーパスの名手でどんどん危険な位置に勝負パスを出す。左の��木村も密集を突破できるドリブラー。��和田は警戒されていたが、右足クロスを身に着けタテに突破できる。�ぢ膕�らバックラインも堅い。しかし和工も守備をベースにカウンターを狙う。1トップ��森が流れて起点になり、2列目の突破力や�圧般遒離�ットインなど突破からチャンスをうかがう。��松原のキック精度も高い。徐々に和北��和田がワイルドな突破を見せるが最後は囲まれる。和北も和工も最後は囲まれ決定機を奪えず前後半80分終了し、延長になる。10分ハーフ。

延長に入り、和北��為村のスルーパス、中で潰れ、��森元?誰かが蹴り込む。混乱していて得点者は疑わしい。ポジション的にも変だし。0−1.しかし直後に和工��松原がタテ一本から決めて1−1。しかし前半89分(延長前半9分)和北��森下聖也が決めて1−2。結局和北が1-2で勝利した。和工は守備に注力して強烈なカウンターもあったが、突破力頼みで攻めが薄かった。守備をベースに入るしかなかった。先制できれば脅威だったのだろうが。

和北は相変わらず技巧的。しかしクラブ出身者の多い近大和歌山と比べるとプレーの選択肢が少なかった。尾崎は来年が楽しみなタレントだ。


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T.K. [MAIL]