サッカー観戦日記

2016年02月13日(土) ガンバカップ中体連予選決勝 摂津一中−高槻三中 阿武野中−西陵中 高槻二中−摂津三中 高槻九中−千里丘中

ガンバカップ中体連予選
摂津一中−高槻三中
10時50分 堺S7 晴 人工芝

摂津一中         高槻三中
−−−九番−−十番−−− −−−十番−−十一−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
十一−八番−−七番−十四 二番−八番−−七番−九番
六番−四番−−三番−五番 六番−五番−−四番−十六
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

遅刻したので前半到着時点で0−1。攻める摂津一中に対し、高槻三中も落ち着いてボールを回し、サイドを起点にカウンターを仕掛けていた。摂津一中は4番が左足でロングフィードを出し、3番も少し蹴り方に癖があるがまずまずのフィード。9番は正確なキックがある。高槻三中は8番が面白いパスを出し、5番はキック精度はイマイチながらも遠くが見えていて視野が広い。2番は左足FK担当、9番は快速サイドアタッカー。
さて30分ハーフの後半18分、摂津一中の左からの崩しからスルーパスが11番に出て1対1を流し込み1−1に追いつく。ここから高槻三中11番はなかなかのテクニックを見せる。摂津一中は前線でよく走った10番→19番。そのままFWに。終盤には高槻三中も16番から14番に。これも走りまくった、というより走らされていた。結局1−1で引き分けPK戦へ。

摂津一中:9番、失敗。左をセーブ
高槻三中:10番、成功。逆をついて右。
摂津一中:14番、成功。緩く左隅。
高槻三中:11番、成功。逆をついて左。
摂津一中:8番。成功。左足で右隅。
高槻三中:4番、成功。逆をついて左上。
摂津一中:11番、成功、右隅。
高槻三中:9番、成功。左隅。
摂津一中:5番、成功。逆をついて決める。
高槻三中:7番、失敗。大きく上に外す。

ここからサドンデス。あと一人決めれば、というところで失敗した高槻三中のダメージは大きい。

摂津一中:3番成功。左隅。
高槻三中:5番、失敗。セーブ。

結局摂津一中がガンバカップ本大会の出場権を得た。実力的にも上回っていたし、順当かと。高槻三中の力も十分なレベルでした。





ガンバカップ中体連予選
阿武野中−西陵中
12時10分(実際には12時20分) 堺S7 晴 人工芝


阿武野中         西陵中
−−−十五−−十一−−− −−−十七−−十番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
九番−十番−−八番−七番 二番−三番−−六番−十三
六番−十三−−二番−四番 八番−九番−−四番−十八
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

立ち上がり、阿武野中の力は5年前の全中のレベルなら全国を狙うのに十分だと思ったが、西陵中はそれ以上と思った。9番が左突破から11番が正面フリーを上に外す。超決定機。5分、CFタイプの15番がタメて11番右クロスは右ポストを叩く。西陵中は3番が周囲が良く見えていて身体も強くキーマン。それに対し阿武野中10番はややパスミスが多いが、細かいプレーが得意なタイプ。8分、西陵中、右クロスに17番ボレーは上に外す。超決定機。8分、西陵中、身体の強い2番の左クロスに13番ヘッドは左ポストを叩くが、こぼれを自ら蹴り込み0−1。阿武野中4番はボールを運べて7番がダイレクトで捌く意識が高い。11番は加速するドリブルがなかなか。しかし西陵中ペースが続く。大きなサッカーで、阿武野の寄せをかわす。20分、西陵中、右CKに10番スタンディングヘッド。0−2。なぜフリーだったのか分からない。22分、阿武野中11番に警告。30分、西陵中右クロスに10番ボレー。0−3。結局前半は0−3で終了。

後半も西陵中の猛攻が続く。37分(後半7分)に誰か?が決めて0−4。44分には阿武野中のバックパスをカットした2番が決めて0−5。以降は選手の大量交代を交えて西陵中がゲームをコントロールし、0−5で圧勝、ガンバカップ出場を決めた。




ガンバカップ中体連予選
高槻二中−摂津三中
13時30分(実際には13時40分) 堺S7 晴 人工芝

高槻二中         摂津三中
−−−十三−−二三−−− −−−十番−−十二−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
十九−十番−−二一−十一 八番−七番−−四番−九番
十五−九番−−二十−誰々 五番−六番−−二番−三番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

高槻二中はパスサッカー。CB9番は前に強いタイプ。20番はロングスローあり。高槻二中は綺麗なサッカーだが教科書通りで個性がないきらいがあるが、CBはともに前に上がる部分でアクセントをつけている。摂津三中2トップが面白い。12番はファンタジスタ。小柄でスピードがないので突破できないが、成長すれば楽しみなタイプ。10番も小技があり、2列目の押上げを促せる。20分、摂津三中後方からのロングパスに12番が右足バックヒール?ソウル?で浮かせたトリッキーなトラップで前に出て決める。0−1。スーパーゴール。更に24分、右FKを2番ヘッドで0−2。前半は摂津三中が決定力を見せた。

しかし後半は一気に高槻二中に流れがいく。まず右クロスを13番ボレーで1−2。55分、フォアチェックで前線でカット、左サイドバック15番が左裏に走り込み、決めて2−2。直後に摂津三中がPKを得るが、自ら蹴る交代出場の11番が左に外し失敗。ロスタイム高槻二中、6番の左足右コーナーを10番が頭で合わせて3−2と逆転で勝利。結局高槻二中がガンバカップ出場を決めた。




次は以前全中ベスト4経験のある高槻九中対全中準優勝経験のある千里丘中のカードである。もっとも千里丘中は生徒の減少から吹田JFC千里丘(現千里丘FC)としてクラブチーム化され、中学サッカー部は廃部(休部?)されたが、復活したようだ。雨がきつくなってきたので少し観て帰る。


ガンバカップ中体連予選
高槻九中−千里丘中
13時30分(実際には13時40分) 堺S7 晴 人工芝

高槻九中         千里丘中
−−−−−八番−−−−− −−−−−三番−−−−−
七番−−−十四−−−九番 十一−−−八番−−−九番
−−−六番−−十一−−− −−−四番−−五番−−−
四番−三番−−五番−十六 六番−十番−−七番−二番
−−−−−誰々−−−−− −−−−−誰々−−−−−

布陣についても不確か。少し観て高槻九中が一枚上だと思った。6番がレフティーで組み立てる。ビルドアップ能力の差を感じた。ちなみに最終スコアは4−0。


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T.K. [MAIL]