| 2015年11月01日(日) |
高校女子選手権関西大会準決勝 日ノ本−精華 |
高校女子選手権関西大会準決勝
日ノ本学園−京都精華女子
１１時 堺Ｓ２ 晴 良芝
日ノ本 精華
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日ノ本学園 監督：田邊友恵
ＧＫ １ 平能彩佳 99/03/25 ２年 １６１ 星稜ＰＥＬ
ＤＦ １７ 上村彩華 98/08/02 ２年 大隅ＮＩＦＳ
４ 世瀬芽衣子 97/07/07 ３年 １５９ ＦＣカミノ
２７ 松永未衣奈 99/09/12 １年 徳島ラティーシャ
２ 中田有紀 97/11/28 ３年 １５３ ＡＣ．ＭＩＫＡＮ
ＭＦ ７ 平塚万貴 98/08/10 ２年 １６２ 西南フットボールクラブＵ−１５
８ 藤尾きらら 98/11/20 ２年 １５６ ＭＥＬＳＡ熊本フットボールクラブソヒーア
１８ 伊藤美玖 99/11/06 １年 日テレ・メニーナ・セリアス
１１ 平田朋 99/10/06 １年 ＹＡＳＵ club Ｕ−１５
１０ 原優香 98/03/02 ３年 １５５ 京都精華女子中
ＦＷ ９ 目原莉奈 98/07/23 ２年 １５３ 大分トリニータ レディース
京都精華女子 監督：越智健一郎 前所属記載なしは京都精華女子中出身
ＧＫ １ 井藤菜月 98/04/28 ２年 162/53
ＤＦ ８ 小路葉都紀 97/08/22 ３年 151/43
５ 前川恵里佳 98/04/28 ２年 163/54
６ 藤原彩也香 97/04/26 ３年 163/54
２０ 中松海里 99/05/18 １年 161/53
ＭＦ ７ 金塚咲恵 97/04/17 ３年 158/50
９ 田畑春菜 98/04/05 ２年
１５ 藤本那奈 98/10/30 ２年 163/51
１９ 小山莉奈 99/08/22 １年 161/51
２２ 大前菜々子 97/09/18 ３年
ＦＷ ２ 横田彩夏 98/07/23 ２年
準々決勝と異なり日ノ本は中心選手がほぼスタメンに名を連ねた。黒田桂子はいないが、結局平塚との併用を断念したのかな、という印象。逆に精華は主将でエースの山下えりいがいない。怪我か？
立ち上がり精華が次々にパスを回して攻め込む。しかし日ノ本も押し返す。４分には精華のバックパスをカット、��目原に出る。オフサイドをかいくぐりシュートはセーブ。決定機。７分、日ノ本��目原、左で仕掛けカットインからシュート、正面、弱い。１２分、右ＣＫ，��平塚の強いキック、流れてクリア。１４分、日ノ本��藤尾スルーパス、�云綢爾�右クロスはＧＫナイスキャッチ。１５分、日ノ本、前でカットから��目原ミドル、左に外れる。精華は高校でのパス回しが多く、たまにロングフィードのある�チ粟遒筬ζ８兇虜限�フィードも出てくるが、前線の枚数が少ないのと��横田がすぐ潰され、どうにもならず、自慢のショートパスもロングパスが通らない分、日ノ本が自信をもって寄せるため奪われている。�Ф眥佑枠慣欧離�ープだけでなく、いざとなったら両足を駆使しての中央突破もあるのだが、下がり目での仕事に終始している。��田畑も同様。日ノ本��藤尾は超高校級のサイドアタッカーで、精華�潅羮召鬟好圈璽匹任舛�っている。��原も技巧派ながら、加速すると意外に早く、精華�┥�路がタテを許さないとみるや、中を狙い始める。そしてその両サイドを支えるのが両ＳＢのフォローと��平塚の展開力だ。日ノ本が裏に出し�ζ８兇�処理ミスしたところを��目原シュートも�チ粟邁燭箸�触る。決定機。ＧＫ井藤もいい反応。２１分、日ノ本��原が左で仕掛け、中でカット。２３分、日ノ本��原がいい加速から��目原に出しシュートは外れる。決定機。２３分、精華は後方でのパス回しにＧＫ井藤もペナを出て加わるのだが、中途半端なパスを日ノ本カット、��中田ロングループがＧＫ井藤の上を超えるがバー、こぼれを正面５ｍの目原に落ちるが、ＤＦ遅れながらも必死に体を寄せ逃げる。超決定機。２７分、精華、後方でのパスミスを��藤尾がシュートもセーブ。決定機。２９分、日ノ本��平塚スルーパスに飛び出した��中田がＧＫと１対１、当てる。決定機。角度はなかった。３３分、日ノ本��目原のスルーパスに��平田飛び出すもカット。３４分、精華��横田→��山下えりい。あまりにも起点が作れず、攻められっぱなしだったのでしびれを切らしたのだろう。正直今年の精華は層が薄い。特に山下と�Ф眥佑呂い襪箸い覆い任和膂磴い澄�ＤＦ陣は固いが、これだけ押し込まれるときつい。ＣＢコンビのフィードのターゲットがあまりにもなかった。結局前半は０−０で終了。
前半シュート数６（４）対０、ＣＫ数２対１、ＧＫ数０対２、オフサイド数４対０、クロス数４対０、ファウル数２対２、いい位置でのＦＫはなし。
後半開始。いきなり走らせた��藤尾がオフサイド。精華は�馨�山が素晴らしいキープを見せる。来年は井藤や前川とともにチームの主軸を担うのだろうと思わせる。しかし押し込まれ飛び出せない。３９分（３５分ハーフ）、４２分と��平塚の右ＣＫはカット。後半精華は��山下が左右に流れたり下がったりして起点を作ろうと工夫を見せる。しかし結局ままならず、小山や金塚の飛び出しを引き出せない。ただ一方的な日ノ本の流れを押し返す一助にはなった。そして精華の後方でのパス回しにも余裕が生まれ、押し上げ始めた５２分、日ノ本タテ一本で裏を取った目原がスピードの乗ってＧＫの前でトゥで流し込み１−０。これで一気に精華はバランスを崩した。５５分、日ノ本フォアチェックで��原が中にカットイン、スルーパスがいつの間にか��平田に代わって入った㉖山本琴永に通り、１対１を流し込む。２−０。５７分、日ノ本��平塚？がカットからロングループ、決まって３−０。６１分、��平塚のサイドチェンジを��原が繋ぎ��中田が１対１を流し込む。４−０。日ノ本��藤尾→��前田。６３分、日ノ本、裏を取った��目原がループ。５−０。日ノ本��目原、�云綢滋���小松優希、�概榾棆敘機�６５分、スルーパスから誰か？がＧＫと１対１もセーブ。超決定機。６８分日ノ本㉖山本がミドルボレー左上を襲うがＧＫ井藤キャッチ。決定機。７０分、日ノ本、左グラウンダークロスに㉖山本がファーでドフリーで流し込むだけ。６−０。７１分には��平塚のミドルは左に外れる。結局６−０で日ノ本が圧勝した。
後半シュート数１３（１１）対０、ＣＫ数４対０、ＧＫ数０対２、オフサイド数２対０、クロス数４対０、ファウル数２対１、ＦＫ数１対０。結局精華は一本のシュートも撃てなかった。
正直力の差はあった。ただ点差ほどもなかった。先制点でバランスが狂い、日ノ本はただ流し込むだけのゴールばかりだった。精華はパスに自信のあるチームだが、ロングパスを出せるのが両ＣＢと山下だけで、サッカーが小さくなってしまった。小路などＳＢが上がってもボールを来る前にカットされてＣＢが苦しい対応を迫られるシーンが連発した。ポジションチェンジも少なく、サイドハーフが中に絞る以外の動きもなく、ますますサッカーが小さくなった。日ノ本も出来は良くなかったと思う。インサイドが破壊力がなく、裏を突く攻撃は冴えても、相手の目の前での崩しは原のドリブル以外脅威にならなかった。サイド攻撃を極めるか、目原に預けるか。来年がピークのチームでしょう。
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