| 2011年06月28日(火) |
女子W杯 フォーメーション図(8試合分) |
女子W杯 フォーメーション図
GL第1戦 ドイツ−カナダ
ドイツ カナダ −−−−−九番−−−−− 十六−−−十二−−−十四 七番−−−十三−−−十八 −−−八番−−六番−−− −−−六番−−十四−−− −−−−−十三−−−−− 四番−三番−−五番−十番 二十−九番−−二番−七番 −−−−−一番−−−−− −−−−−十八−−−−−
ドイツ 1:アングラー、3:パルトゥジアック、4:ペーター、5:クラーン、10:プレゾニク、6:ラウデア、7:ベーリンガー、13:ムバビ、14:クーリッヒ、18:ガレフレーケス、9:プリンツ
カナダ 18:マクラウド、2:ズラー、7:ウィルキンソン、9:チャップマン、20:ノー、6:カイル、8:マセソン、13:シュミット、12:シンクレア、14:タンクレディ、16:フィリグノ
(ドイツ) アングラーは異様にゴツく、安定感あるGK。ペーターは俊足でオーバーラップの判断が早い。ベーリンガーは左からのカットインからのシュートがあり、ペーターを生かすプレーも見事。ガレフレーケスは180cmの長身で左クロスの飛び込む迫力とスピードに乗れば突破力十分。女子W杯や五輪をコンスタントに見ていてプリンツを知らない人はいないと思うが、179cmの長身で技術もクレバーさもあり、決定力が高い生ける伝説的な選手だ。
(カナダ) ズラーは長髪ではなので、ヅラじゃないのは確かだ。ノーはやや守備の穴。カイル&マセソンはテクニックがあるがチームとして生かせておらず、バックラインにプレスをかければ、頭の上をボールが通過して無力化。シュミットは忠実で捌きも正確なキーマン。フィリグノは攻守に動き回り、驚異的な運動量を誇る。シンクレアの突破力は一人では止められない。175cmと長身で空中戦も強く、日本がもし対戦すれば、ゴール近くでプレーさせてはいけない。こちらも大選手だ。
GL第2戦 カナダ−フランス 最終スコア0−4。
カナダ フランス −−−−−十二−−−−− −−−−−十八−−−−− 十六−−−八番−−−十五 十七−−−十四−−−十番 −−−十三−−六番−−− −−−六番−−十五−−− 七番−九番−−二番−十七 八番−二十−−四番−十一 −−−−−十八−−−−− −−−−−十六−−−−−
カナダ 18:マクラウド、2:ズラー、7:ウィルキンソン、9:チャップマン、17:ティムコ、6:カイル、8:マセソン、13:シュミット、12:シンクレア、15:ジョーリエ、16:フィリグノ
フランス 16:サンポウィック、4:ジョルジュ、8:ボンパスール、11:ルバイコール、20:ビギエ、6:スベラン、10:アビリ、14:ネシブ、15:ビュサグリア、17:ティネ、18:デリ
(カナダ) シュミットに負担がかかりすぎる1ボランチをやめてカイルを下げ、バランスの修正を図った。マセソンは突破力を見せ、切れ込んでからのシュートを見せる。負けが許されない状況下で先に失点してバランスを失った。シンクレアは鼻を骨折しながらも根性の入ったプレーを見せた。フィリグノの突破力も見事だ。全体に間延びして、フランスのパスを許した。前線と後方の距離が広く、個々の頑張りに負担がかかりすぎる。
(フランス) ネシブが女ジダンという評判で、技術的に安定していてボールを失わず、必殺のスルーパスを狙う。デリが抜群のスピードで裏を狙い続ける。交代で入った��トミは一段とスピード豊かだしテクニックも高い。ティネは中に切れ込んだり、見事なミドルを決めたり、ネシブとポジションを変えて、中でキープしたりとプレーの幅が広い。キャプテンのスベランは左利きで攻守にチームを引き締める。CBコンビは大きくはないが、ラインコントロールが見事。CLの結果を見てもフランスの女子は急激に伸びており、コンパクトな守備と見事なパスワークは、ドイツ・日本と伍して戦えるチームであることは明らか。ドイツ戦は高さをどう封じるかだが、高いラインを保てれば面白い。
GL第1戦 ブラジル−オーストラリア
ブラジル オーストラリア −−−十番−−十一−−− −−−十一−−十七−−− −−−−−六番−−−−− −−−−−−−−−−−− 二番−七番−−八番−十四 七番−十四−−十二−十三 −−十三−三番−四番−− 八番−三番−−十番−九番 −−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
ブラジル 1:アンドレイア、4:アリーネ、3:ダイアーネ、13:エリカ、14:ファビアーナ、 8:フォルミーガ、7:エステル、2:マウリーネ、6:ホザーナ、10:マルタ、11:クリスチアーニ
オーストラリア 1:バービエリ、9:フォード、10:ズッター、3:カロル、8:ライト、13:バット、12ヴァンエグモンド、14:マッカラム、7:ガリオク、11:デバナ、17:サイモン
(ブラジル) スピード豊かで技術も高い2トップが脅威。クリスチアーニが前線に張り、マルタは引いて捌くことが多いが、スペースを与えれば、圧倒的なスピードで突破してくる。ホザーナはどんどん飛び出してくる。ドイスボランチはまったく飛び出さず、バランスを保つことに腐心。アリーネは180cmの長身で高さに強い。
(オーストラリア) バットがタフにアップダウンを繰り返し、中に切れ込む技術もスピードもあるグッドな選手。デバナは小柄だが突破力があり、前線からの献身的な守備も光る。デバナに引っ張られるようにチーム全体が引かずに前から守備をして、コンパクトな陣形を保ち、ブラジルの個人技を封殺。なかなか良くまとまった好チーム。
グループB
日本2−1ニュージーランド
−−−永里−−安藤−−− −−−九番−−十番−−− −宮間−−−−−−大野− −十八−−−−−−七番− −−−−澤−−阪口−−− −−−四番−−十二−−− 鮫島−熊谷−岩清水−近賀 三番−五番−−六番−二番 −−−−−海堀−−−−− −−−−−一番−−−−−
ニュージーランド 1:ビンドン、2:パーシバル、3:グリーン、5:エルセグ、6:スミス、7:ライリー、4:ホイル、12:ハセット、18:ボウエン、9:ハーン、10:グレゴリアス
(日本) 前線からプレスを掛け、バックラインを押し上げ、大きな展開からのサイドアタックを狙う。中から崩せるときでもさいどを狙う。中央が崩せないときに外を狙うべきで、最初から外というのはちょっと……。2トップは個々の打開力が見事。宮間の両足キックやボランチの攻守にわたるハードワーク、展開力で支配。近賀はどんどん前線に顔を出しクロスを量産。鮫島も打開力があるが、守備でも安定していた。
(ニュージーランド) バックラインから174cmのハーン目がけてどんどんロングボールを蹴るが精度は低い。ボウエンは18歳で期待のサイドアタッカー。大半が20代前半で、今後の成長に期待。個々の技術は低いが、割り切ったロングボールスタイルを伸ばしていくのだろう。
イングランド1−1メキシコ
イングランド メキシコ −−−−−十四−−−−− −−−九番−−十番−−− 十一−−−十番−−−十二 −−−−−−−−−−−− −−−八番−−四番−−− 十九−十一−−八番−二一 三番−六番−−五番−二番 十五−三番−−四番−五番 −−−−−一番−−−−− −−−−−二十−−−−−
イングランド 1:バーズリー、2:アレックス・スコット、3:ユーニット、5:フェーホワイト、6:ストニー、4:ジル・スコット、8:ウィリアムズ、10:スミス、11:ヤンキー、12:カーニー、14:アルコ
メキシコ 20:サンティアゴ、3:サンドバル、4:ガルシア・メンデス、5:ビンティ、15:サウセド、8:ウォルビス、10:ガルサ、11:ランヘル、9:ドミンゲス、19:オカンポ、21:マジョール
(イングランド) アルコは小柄だがスピードと打開力があるCFでアメリカでプレー。ヤンキーは名前どおりアメリカでプレー。もっとも他は国内組だ。ジル・スコットは180cmの大柄なボランチ。フェーホワイトも178cmの大型CBで空中戦は強い。もっとも大柄な選手はこの二人くらいで、ヨーロッパにしては小柄な選手が丁寧につないでいくのが特徴。
(メキシコ) スペインでプレーするドミンゲスはどんどん裏を狙うスピードと打開力を誇るアタッカー。またガルサはパスセンスに優れ、ドミンゲスとの相性は抜群だ。マジョールもスピード豊かなサイドアタッカー。オカンポは両足での強烈なキックがあり、ロングも狙える。全体的に真っ向勝負を好み、イングランドに一歩も引かず勝負して引き分けた。
日本4−0メキシコ
日本 メキシコ −−−永里−−安藤−−− −−−−−九番−−−−− −宮間−−−−−−大野− 十九−十八−−十番−二一 −−−−澤−−阪口−−− −−−−−十一−−−−− 鮫島−熊谷−岩清水−近賀 十五−四番−−五番−六番 −−−−−海堀−−−−− −−−−−二十−−−−− メキシコの布陣変更↓ −−−−−九番−−−−− −−−十九−−二一−−− 十五−十三−−十番−十八 −−五番−六番−四番−− −−−−−二十−−−−−
メキシコ 20:サンティアゴ、6:ガルシア、4:ガルシア・メンデス、5:ビンティ、15:サウセド、18:ペレス、10:ガルサ、11:ランヘル、9:ドミンゲス、19:オカンポ、21:マジョール
メキシコは1ボランチを置いてきたので守備的な目論見かと思いきや、真っ向勝負を挑んできた。しかし日本のボール支配を許し、リードされ、布陣を変更して攻勢を強めたが、突き放されるのみ。ドミンゲスは裏を絶えず狙ったが無駄走りで体力を消耗し、ガルサも単独突破を強いられた。ガルシアのクレバーさは光った。ランゲルは守備で奮闘していたが、声で周囲を使えれば、大量失点を迎えられたかもしれない。
日本0−2イングランド
−−−永里−−安藤−−− −−−−−九番−−−−− −宮間−−−−−−大野− −十二−−十番−−七番− −−−−澤−−阪口−−− −−−十八−−四番−−− 鮫島−熊谷−岩清水−近賀 三番−六番−−十五−二番 −−−−−海堀−−−−− −−−−−一番−−−−−
イングランド 1:バーズリー、2:アレックス・スコット、3:ユーニット、6ストニー、15:ブラッドリー、4:ジル・スコット、18:マセンテ、7:クラーク、9:エレン・ホワイト、10:スミス、12:カーニー
180cmのジル・スコットが中盤で圧力をかけ、前線にも飛び出す。この選手に限らず、寄せのスピードがこれまでの2チームとは段違い。エレン・ホワイトは171cmとヨーロッパのCFにしては小柄だが、日本のCB陣はなかなか勝てず。後半クラークに代えて快速レフティー・ヤンキー投入。左右のサイドをしばしば入れ換える。スミスに代えて快速アルコも投入。後半はスピード重視の起用でカウンターを狙う。一方守備陣は俊敏性に欠いた。バーズリーは181cmの長身でハイボールをことごとく跳ね返す。岩淵や川澄の突破は通用していたが、最後決めきれず。
結局2位での通過となり、準々決勝の相手はドイツとなった。後半のスタミナ切れは覚悟の上で前から行くしかなかろう。プリンツに勝てるCBは日本にはいない。ドイツを守勢に回らせるには中盤で勝てないまでも執拗に抵抗し、複数で奪うしかない。岩淵をスタメンで使っても面白いのではないか?勝算は十分あると思う。
C組 GL第1戦 アメリカ2−0北朝鮮
アメリカ 北朝鮮 −−−二十−−八番−−− −−−九番−−七番−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− 十二−七番−−十番−九番 十一−十二−−十番−八番 六番−十九−−三番−十一 三番−十六−−十七−五番 −−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
アメリカ 1:ソロ、3:ランポン、6:レパイルベト、11:クリーガン、19:ビューラー、7:ボックス、9:オタイリー、10:ロイド、8:ロドリゲス、12:チェイニー、20:ワンバク
北朝鮮 1:ホンミョンヒ、3:ホ・ウンビョン、5:ソン・ジョンソン、16:ジョン・ポクシム、17:リン・ウンヒャン、8:キム・スギョン、10:ジョ・ユンミ 11:リ・エギョン 12:ジョン・ミョンハ、7:ユン・ヒョンヒ、9:ラ・ウンシム
中盤を引き締めるシャノン・ボックスは代表キャップ147の大選手。ゴツイ体をどんどんぶつけてボールを奪う。181cmのCFワンバックは159キャップ118ゴールの大選手。ロドリゲスは常にワンバックのこぼれを狙い、スピード豊かな選手。まだ23歳なのに67キャップもある。CBランポンに至っては237キャップもある。非常に読みのいい選手。非常に経験豊富なチームで、普段からレベルの高いアメリカプロリーグでプレーしていて、体力的に強靭だ。局地戦の強さは大会随一だろう。
(北朝鮮) キム・スギョンの右サイドを中心に突破を仕掛けてくる。平均年齢20歳強の非常に若いチームで、俊敏でアイディア豊富。ユン・ヒョンヒは169cmあるがポスト役としては非力。今大会では非常に苦しいが、今後の成長が見込まれるチーム
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