サッカー観戦日記

2010年09月26日(日) 関西学生リーグ第12節 近大−大院大(簡易版) 阪南大−関国大

関西学生リーグ第12節
近畿大学−大阪学院大学
11時30分 堺NTCメイン 晴れ ピッチ良


近大           大院大  
−−−皿谷��−北野−−− −−−大槻��−四ヶ浦��−
−宮本��−−−−−枝本− −−−−−−−−−−−−
−−−松本−−小田原��− 尾泉�9盒境�−真鍋�J寝���
水谷�⊂掌供檗欟畧弌欸謀牒�小湊�J神遶�−長友�‘�高��
−−−−−高石−−−−− −−−−−太田�◆檗檗檗�


近大 監督:田中幸雄
GK  1 高石裕介  181/75 4年 済美
DF  2 近石哲平  180/70 4年 近畿大学附属
    5 松原優吉  182/70 4年・主将 近畿大学附属和歌山
    3 桂田光   175/66 3年 セレッソ大阪U−18
   33 水谷尚貴  184/75 2年 関西大学北陽
MF 10 枝本雄一郎 168/60 4年 静岡学園
   57 松本聖矢  175/62 4年 神戸科学技術
    7 宮本宗弥  174/68 3年 近畿大学附属和歌山
   16 小田原匡  172/69 3年 鹿児島実業
FW 63 北野雅寛  174/65 4年 草津東
   11 皿谷圭史郎 179/65 3年 東福岡
リザーブ
GK  1 大西勝�Α �183/74 2年 近畿大学附属
DF  4 福田俊太  174/70 4年 神戸国際大学附属
    6 松元大将  175/69 4年 鹿児島実業
   62 芝俊明   175/69 4年 野洲
MF 27 山脇揚平  177/62 2年 済美
FW 13 藤本憲明  175/64 3年 青森山田
   29 田中福彦  164/52 1年 境

大院大 監督:藤原義三
GK 28 太田岳志  190/76 2年 暁
DF 20 日高大地  168/60 3年 大阪桐蔭
  113 長友啓吾    /  1年 日章学園  
    3 平川慶基  174/64 3年 大阪桐蔭
   14 小湊貴裕  170/62 3年 成立学園
MF 12 真鍋裕也  164/63 3年 鹿児島実業
    8 平岡大毅  167/59 3年 星稜
    5 尾泉大樹  174/67 3年 桐光学園
    6 高橋周也  175/65 3年・主将 福知山成美
FW 48 大槻周平  178/76 3年 福知山成美
   10 四ヶ浦寛康 174/63 3年 京都橘
リザーブ
GK 41 桑田祐也  180/75 2年 愛媛FCユース
DF  4 嶋尾巨人  176/70 3年 大阪学院大学高
   40 田中翔太    /   1年 玉野光南
MF 63 柿木亮介  168/61 1年 成立学園
   80 東洸大郎  163/53 3年 伏見工業
FW  9 小野真国  168/60 3年 帝京
   27 神田圭介    /   1年 鹿島アントラーズユース

(得点)
27分:近大、枝本が右を突破、クロスがDFにあたりこぼれて北野シュート、決まる。1−0。
後半5分:近大、カウンター宮本の左クロス、枝本ダイレクトで左シュート、決まって2−0。
90分+5分:近大、裏へのボールに宮本抜け出しGKを外したところで倒されPK。藤本がGKを完全に翻弄して決める。3−0。

(選手交代)
近大
54分、枝本→藤本
78分、小田原→芝
88分、北野→田中

大院大
53分、真鍋→柿木
58分、四ヶ浦→小野
92分、平岡→東

なおアディショナルタイムでGK太田が退場した際は平川がGKに入った。

(警告・退場)
43分、大院大・真鍋
52分、大院大・平川
64分、大院大・大槻
90+1分、大院大・太田(退場)

(内容)
大院大は本来左SBの尾泉を左ハーフに起用。しかし前半はかみ合わず。大院大はチーム全体にかみ合っていない。2トップは大槻がポスト役で四ヶ浦が裏に抜けたいのだろうが、2人とも引いて受けざるを得ず、攻めが薄い。大院大の四ヶ浦と小野は共にスピードがあり、得点センスに秀でるストライカーで才能豊かなのだが、イマイチ両立できないのか、同時にピッチに立たなかった。近大は個々の能力でもやや上だったが、チームとしての差がくっきりと出て完勝した。

公式記録




第2試合は前期首位の阪南大と最下位の関国大の対戦である。春は相当力の差があった。だからワンサイドを恐れていた。何とか関国大が健闘して1分リーグの意地を見せて欲しいと思っていた。しかし結果は最悪の方向へ向かう。

関西学生リーグ第12節
阪南大学−関西国際大学
14時 堺NTCメイン 晴れ ピッチ良


阪南大          関国大
−−−棚橋−−泉澤� 檗檗 檗檗檗檗歛�田�◆檗檗檗�
−−−−−−−−−−−− −−−−−呉島−−−−−
井上�0羲蠍�−窪田�_鳥��〔鄲次檗殄臭 欷狂�−川北��
−朴−永井� 欖篷椨C翕牒�−向−増本−−本田�‐�西��
−−−−−土師�◆檗檗檗檗 檗檗檗檗櫺�森−−−−−

阪南大 監督:須佐徹太郎
GK  1 土師一将  178/74 2年 東海大学付属第五高
DF  5 岩本知幸  177/72 3年 東海学園
   20 永井鷹也  180/80 1年 ジュビロ磐田ユース
   33 中田大輔  175/65 3年 福岡舞鶴
    3 朴帝宣   178/70 4年 大阪朝鮮
MF  6 井手口正昭 175/69 4年・主将 東福岡
   15 窪田良   175/64 1年 東京ヴェルディユース
   30 可児壮隆  172/62 1年 川崎フロンターレユース
   14 井上翔太  170/62 3年 東福岡
FW 11 泉澤仁   163/62 1年 アルビレックス新潟ユース
   10 棚橋雄介  175/65 4年 東福岡
リザーブ
GK 21 原田直樹  181/76 1年 広島観音
DF 25 奥野将平  173/68 2年 興國
   19 飯尾竜太郎 175/66 2年 ヴィッセル神戸ユース
MF 44 長島一仁  175/69 4年 阪南大学附属高
   18 村山拓哉  175/65 3年 久御山
FW 34 本多勇喜  172/64 2年 名古屋グランパスU−18
    9 中村雄大  177/68 3年 愛知FC

関国大 監督:草木克洋
GK 41 改森亮太  174/72 4年 市立西宮 
DF  3 小西和樹  170/68 3年 サンフレッチェ広島ユース
   18 本田拓也  176/72 1年 岐阜工業
    4 増本賢一  181/67 4年・主将 市立尼崎
    5 向意樹   173/63 4年 伏見工業
MF 30 表隆太郎  172/66 1年 アビスパ福岡U−18
   10 原口大祐  171/60 4年 市立尼崎
   16 川北竜司  170/64 3年 高陽東
    7 野村惇貴  168/55 4年 大谷
   11 呉島竜希  164/55 4年 市立西宮
FW 14 蔵田岬平  174/67 2年 大津
リザーブ
GK  1 木島惇   177/70 4年 羽黒
DF 17 西田翼   161/59 2年 大分トリニータU−18
    2 岩井将太  174/64 3年 広島皆実
MF  6 梶本有三  165/61 3年 愛媛FCユース
    8 洞ヶ瀬太一 164/58 1年 神戸科学技術
FW 35 友利貴一    /   1年 京都サンガF.C.U−18
    9 中川宏太郎 167/65 4年 向陽

開始すぐ、関国大・呉島が長い突破から右角度のないところからシュート、左に外れる。決定機。序盤は関国大が健闘。8人でブロックを作りスペースを潰し、タテ並びのFWでカウンターを狙う。阪南大はパススピードも突破もなく、テンションだけは高いのだが、全体に空回り気味である。いつもどおり前線から激しくフォアチェックを行い、関国大にも形を作らせないが、シュートに持ち込めない。メモに取るようなトピックも両者全くなかった。しかし17分、阪南大・井手口が受け、朴が追い越しパスを受けて左クロス、井上が中でつぶれて可児が右足インステップシュート、決まって1−0。阪南大は初シュートだった。直後に関国大は左CKを得るが、ゾーンで守る阪南大に対してこじ開ける工夫がなく、形を作る気配がない。31分、阪南大・井手口から棚橋にスルーパス、シュートはDFに当たり右CKへ。32分、阪南大・井上から棚橋へスルーパス、後ろ向きで受けて右にターン、右足シュートは右に外れる。決定機。38分、阪南大・可児から窪田へ、更にライン裏にだしてペナ左の泉澤がダイレクトで落とし井上が正面からシュート、決まって2−0。阪南大は一本調子で、ハイテンポで押しているが、チャンスがなかった。しかし3度の決定機で2得点。阪南大ベンチ「リズム変えろ」。39分、阪南大・井手口が奪って井上が左足強シュート、上に外れる。直後にも阪南大・棚橋がグラウンダー右クロス、井上がシュートもブロック。44分、阪南大、右クロスをエリア内で関国大DFクリアミス、泉澤難なく決めて3−0。ロスタイム、阪南大・泉澤に警告。フォアチェックで関国大・呉島の足を蹴った。結局前半は3−0で終了。

前半シュート数5対3、CK数3対1、GK数3対4、オフサイド数1対1、クロス数3対1、ファウル数9対2。ファウル数というのは、押されているチームがかさみそうなイメージがあるが、私はアマチュアレベルでは、よりハードに守備が出来ているチームの方が増えるものだと思っている。この試合阪南大は関国大陣内でのファウルが多かった。つまり攻守の切り替えが早く、自陣に戻る前に守備網にかけていた、ということだ。もっとも阪南大の選手は判定に不満を持っていたが。力の差が大きく、勝敗自体は既についていたと思う。

ハーフタイム、関国大・増本→岩井。左CBに入る。

5分、阪南大、右FK、朴が左足で蹴り、枠内に飛ぶ。これをセーブするが泉澤がこぼれをペナ外から突っ込みシュートはブロック、左CKへ。一方関国大も右FKを獲得。蔵田が左足でカーブを欠けて狙う。いいキック。10分、阪南大・泉澤がカウンターに行くところを奪われ、関国大・呉島へ、左クロスを本田が至近距離シュートを上に外す。超決定機。13分、阪南大・井手口が左スペースに出てペナ内の棚橋に出す。これをシュート、ブロックされるが、棚橋が拾い押し込む。4−0。14分、阪南大・棚橋に警告。DFに詰めて足が入った。18分、関国大・川北→梶本。ボランチに入り、ボランチの原口がトップ下へ、呉島が左ハーフ、野村が右ハーフへ。4−2−3−1に布陣変更。↓のようになる。

−−−−−蔵田�◆檗檗檗�
呉島−−−原口−−−野村
−−−梶本��−表� 檗檗�
−向−岩井��−本田�‐�西��
−−−−−改森−−−−−

24分、阪南大DFクリアが泉澤に当ててGKと1対1、決めて5−0。24分、阪南大・可児→村山。31分、阪南大・泉澤→本多が左ハーフへ。井上がFWに上がる。33分、ハーフ付近への浮き球に阪南大・中田と関国大・向が同時に行って、ショルダーでぶつかりながら激しく競り合う。向が痛み、中田に警告が示される。ゲームが止まっている間、阪南大・土師は「レフェリーおかしいけど切り替え早くしろ」と発言。向の様子を伺っていたレフェリー松井健太郎氏は気がつかなかったようだが、この発言も警告モノだと思う。中田への判定は疑問だったが。なおこの日の判定は総じて悪くなかったが、阪南大のファウルを多く取っていたので、不満があったのだろう。35分、阪南大カウンター、村山が抜けて右クロスはミス。村山は交代出場後流れに乗っていない。このシーン、関国大GK改森は前に出るべきだったが、判断が悪かった。関国大・向→友利が左ハーフへ。表がLB。呉島がFWへ。37分、阪南大カウンターから抜けた棚橋がペナ内で2回切り替えしたところをGK改森がたまらず倒し警告&PK。これを井手口がGKの逆を突き右へ決める。6−0。39分、阪南大カウンター、村山が左足シュート、GK改森の正面を突き、セーブ。41分、阪南大カウンター、村山右スペースを疾走し右クロス、中で棚橋が後ろ向きで受けてターン、左シュートが右隅に決まる。7−0。阪南大・棚橋→中村。44分、阪南大、右クロスがファーへ流れる。井上が追いつき左クロス、井手口がインサイド伝らうもセーブ、その後のシュートも全てブロック。しかしこれで得た左CK、朴が蹴ったボールを岩本ヘッド、GK改森スーパーセーブも中村が左ボレーで決めて8−0。結局8−0で終了。

後半のシュート数12対4、CK数4対1、GK数1対5、クロス数9対2、ファウル数6対6。シュート数以上にチャンス数の差が大きかった。関国大が攻め気を失わなかったことが、カウンターを招き大量失点を喰らった要因ではある。しかしそもそも地力の差が大きかった。

公式記録

かつて各地の大学リーグは8チームで構成されていた。それを関西が初めて10チームに増やした。関東ならともかく、関西の層の薄さで10チームに増やすと、必ず大幅に力の落ちる大学が出てくる、と危惧した。実際当時はG大阪ユースの方がマシ、という大学もあった。そのうち各校がサッカー強化に力を入れて、関西の層も厚くなってきた。そのうち関東が1部・2部とも12校に増やした。1部は1部でも東京1部に低迷する早大の救済も視野に入れた改革ではないか、という邪推?も流れたが、層の厚い関東ならではの改革だったと思う。そして関西も08年から1部12校体制になった。これも無理だと思った。私は関西のレベルについては悲観的だ。過去2年間は下位もそれなりのレベルを保ち、それなりの勝ち点を稼いでいた。しかし今年は下位がかなり落ちる。関西Jユースよりも落ちそうだし、勝ち点もまるで稼げていない。これをみると関西で12校は無理なのではないか、と思ってしまう。しかも2部の両ブロックの首位が前期8勝1分と(観てないが成績の上では)圧倒的に強い。もう少し2部で揉まれて欲しいという気持ちがある。これだけの勝ち点が稼げるのは、強さだけでなく、周りが落ちるのだろう、と思う。関西は2部が2ブロックに別れていて、ただでさえ薄い層がさらに薄まる。関国大は監督のせいだとか、選手が頑張っていないとか、そういうことではなく、サッカー部単独の問題ではなく、大学としてサッカーに取り組む姿勢の問題だと思う。サッカー部を強くしようとする姿勢を一定程度の熱意と時間をかけて保っている大学数が不足している。もちろん一旦チームが崩れれば、大体大でも2部に落ちるわけだが、かといってそれが1部の厳しさを示しているわけではないと思う。今年の関西1部下位の状態は異常事態だと思う。単にチームが崩れてしまったとかではなく、関西全体の問題だ。12校に大舞台を与えることで、今後頭角を現す大学が増えるならそれに越したことはないが、層が厚くなってから、1部のチーム数を増やせばいいのに、と思ってしまう。


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