この日はいつもの観戦ノートを忘れたので、小さな雑用メモを使用。高校グラウンドの試合で観戦ノートを使用すると目立ちすぎるので、雑用メモを使用することもある(笑)。試合経過を逐一メモすることは不可能なので、得点経過と大雑把な印象を。
プリンスリーグ関西2部 第5節
近畿大学附属高校−洛北高校
11時 長居第2陸 晴れ ピッチ並
近大附 洛北
−−−−−後藤田−−−− −−−中埜−−戸塚−−−
−−−玉山−−黄�◆檗檗檗 檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗�
古賀−−西−−安田��横野 田中−森川−−藤原��中西
−−白井�∪亢供殞詭抬◆檗)招遶�吉田−−岩本�∪沼�
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近大附 監督:山田稔
GK 17 高田航輔 173/67 2年 京都サンガFC
DF 3 石橋政和 179/62 3年 岩田FC
4 鈴木崇史 175/67 2年 セレッソ大阪U−15
22 白井秀典 182/68 2年 吹田JFC千里丘
MF 6 西良太 165/58 3年 吹田JFC千里丘
7 横野敏大 175/65 3年 柏原FC
8 古賀謙亮 175/63 3年 近畿大学附属中
10 後藤田勝也 167/60 3年 岩田FC
19 黄将健 172/60 2年 東大阪朝鮮中
20 安田大樹 163/52 2年 摂津パルティーダ
FW 12 玉山拓矢 178/68 3年 柏田SC
洛北 監督:山岡宏志
GK 1 庄司大輝 178/67 3年 FC長岡京
DF 2 望月湧斗 169/57 2年 京都サンガJrユース
3 吉田潤矢 174/64 3年・主将 紫光SC
4 岩本泰士 180/72 2年 ガンバ大阪Jrユース
5 西村謙太 167/58 3年 らくほくFC
MF 6 藤原健太郎 172/54 2年 紫光SC
7 森川裕基 174/62 3年 紫光SC
8 田中洸希 170/62 3年 宇治FC
13 中西瞭 171/58 3年 附属京都中
FW 10 中埜恵二 172/59 3年 葵FC
11 戸塚大介 173/64 3年 紫光SC
(得点経過)
40分:近大附、横野の右クロスを玉山ヘッド、左ポストに当たりゴールイン。1−0。
78分:近大附、OG。右クロスを洛北DF、ニアでブロック。2−0。
(選手交代)
近大附
59分:黄将健→刈谷聖哉
69分:横野敏大→田中直基(と公式ではなっているが、手元のメモだと荒金照大になっている。そのまま右WB)
82分:後藤田勝也→西村亮平
83分:古賀謙亮→浅野仁寿
87分:玉山拓矢→山田皓貴
洛北
59分:中西瞭→松原裕太
74分:藤原健太郎→河合舎人
80分:戸塚大介→安田貴典(安田はこの日背番号24。他に23番や14番もつけている)
(雑感)
近大附が押していた。ともにタテに素早い攻めが持ち味。基本に忠実な走りがよかった。
近大附は出場停止の平阪洋に代わり、石橋がディフェンス中央へ。高さと思い切った寄せが迫力ある。やはり本来ストッパーなのだろうが、もう少しパワーがつけば、大学レベルでもやれるだろう。白井は潰し屋として十分な力がある。西は運動量豊富であらゆる局面に顔を出す。監督としてはチームに一人はほしいタイプだ。単なる頑張り屋ではなく、よく考えてポジションを修正し、派手な技術はないが、堅実につなぐ。安田は弾丸ミドルを放っていた。
洛北GK庄司は素晴らしい反応で決定的なシュートを2回セーブ。空中姿勢もいいし、いいGKだ。
長岡京SSで宇佐美貴史とチームメイトだったらしい。
中埜はこの日もスピードを見せていたが、警戒され、あまりシュートは撃てず。上でもやれる選手。大学でも一部の上位校以外ならベンチ入り可能だろう。岩本は深いタックルが気に入った。粘り強さもある。戸塚もスピードのあるFW。
公式記録
ユース年代の試合は保護者がフレンドリーなことが多い。暑い中飲み物をいただいたり、場合によってはお菓子をもらったり色々ありがたいです。この日はほぼ中央での観戦だったが、野洲の保護者の方が多かった。その中にいると、「パンはいかがですか」と声を掛けられる。ユース年代の観戦の場合、私はアルコールは摂らないし、眠気が襲うなど、気合も入らないので、食事も摂らない事が多い。ガムやアメすら口に入れない。しかし場合によっては腹が減って逆効果なので、おにぎりくらいは食べることがある。野洲の保護者の方の好意もありがたく受け取る。さらには独自製作のメンバー表と出場選手一覧までいただいた。わかりやすい。身長・体重まで載っている。ただ1年生体格データはなかった。FW加藤が4試合7得点でチーム得点王だ。タイプは違うが、野洲も桐蔭もサッカー自体が好みだし、全国制覇を狙える力と理想の高さを持っている。そういうわけで、この日の観戦を長居にした。この時期なら、開幕直後の模索はある程度落ち着いているだろうし。この試合は第1試合に比べるとメモは取っているが、いつものノートに比べるとスペースがないので、トピックは少なめに記録した。
プリンスリーグ関西1部 第5節
大阪桐蔭高校−野洲高校
13時30分 長居第2陸 晴れ ピッチ並
大阪桐蔭 野洲
−−−白井−−小川和−− −−−村松−−佐藤−−−
−−−−−−−−−−−− −−高野� 檗檗殃禿帖檗�
小川雄−森脇−俵石−家城 −−−望月� 歟羸遏檗檗�
紀田��丸橋−−今村−眞野�∋核棔歟歹癲檗櫺亘稔�奥田
−−−−−堀永−−−−− −−−−−松原−−−−−
大阪桐蔭 監督:永野悦次郎
GK 1 堀永雅斗 175/65 3年 名張FCテコス
DF 16 紀田宰 2年 セレッソ大阪Jr.ユース
3 丸橋隼人 180/75 3年・主将 セレッソ大阪Jr.ユース
5 今村友弥 178/70 3年 高槻FC
4 眞野寛規 2年 岩田FC
MF 19 俵石直哉
6 森脇大介 173/70 3年 ガンバ堺Jr。ユース
8 小川雄生 168/55 3年 神戸FC
9 家城雄大 168/65 3年 京都サンガJr.ユース
FW 11 小川和俊 177/60 3年 ディアブロッサ高田FC
13 白井健太郎 165/50 3年 FC豊橋デューミラン
野洲 監督:山本佳司
GK 1 松原篤志 173/70 3年 甲南中
DF 2 竹内一希 171/71 3年 セゾンFC
4 奥田圭祐 182/67 3年 甲南中
5 中川裕太 168/58 3年 立花VIVORIO
22 河北拓馬 2年 フットボールクラブ湖東 *元NTC U−12
MF 8 望月嶺臣 165/54 1年 セゾンFC *U−16代表
7 佐藤拓哉 164/53 3年 セゾンFC
19 山本泰敬 172/64 2年 Fosta FC
15 高野登志基 163/50 1年 セゾンFC *U−16代表
FW 9 村松隆晴 166/69 3年 FC SETA
24 米田和真 173/53 2年 セゾンFC
野洲はキックオフから3,4分は米田がFWで佐藤が中盤だったが、すぐにポジションを変えた。こういう猫だましはたまにある。2分、桐蔭・眞野の右パスに白井がオフサイドぎりぎりで抜け出し右シュートを左上隅に決める。1−0。13分、桐蔭・丸橋に警告。ペナ外で突破を倒した。左45度22mFKを望月が右足で狙い、枠内に飛ぶがGKキャッチ。いいキックだ。17分、桐蔭、右FKを小川が左足で入れて今村フリーで落とし、中に落とす、2m右。決定機。野洲は中川が下がり目のボランチで望月が組み立てる。24分、野洲・河北のミスを桐蔭・白井カット、GK松原と1対1、止められる。決定機。桐蔭は白井と小川和が交互にポストに入り、きっちり起点になり、落としたボールをサイドに展開、ドリブルとパスを織り交ぜ、いい形を作る。2トップは引いて受けるだけでなく、前線でスペースを見つけては飛び出すので、野洲DFは前だけ注意していられない。野洲は技術的には同等で、突破力はあるが、パスワークが噛みあっていない。中盤で潰されるのでSBが上がる時間がなく、攻めが薄い。28分、桐蔭、森脇から小川雄、ワンツーで折り返し森脇が左を突破、シュートは枠を外す。30分、野洲、中盤左で高野が右足アウトに掛けた華麗なスルーパス、カットされる。37分、桐蔭・小川和がシュートフェイク2回で切れ込みシュート、キャッチされる。桐蔭GK堀永は仕事が少ないが、キックがやや不安定だった。前半は1−0で終了。
前半のシュート数は公式記録で7対1、桐蔭の洗練されたパスサッカーが光った。
ハーフタイムで野洲・中川、村松、米田→武田有也、松田恵夢、加藤臣哉。布陣は↓のようになる。
−−−加藤�◆欹監�−−−
−−武田� 檗檗盜睫遶 檗�
−−−望月� 歉湘牒 檗檗�
山本��竹内−−河北��奥田
−−−−−松原−−−−−
中盤4人全員が1年生だ。2トップは加藤が裏狙い、佐藤がドリブルを狙ってスペースに飛び出すので、4−2−2−1−1とも表記できる。
しかし後半も桐蔭ペース。13分、野洲・武田の突破を桐蔭・眞野がパンツを引っ張って止めて警告。
野洲の1年生中盤カルテットの特徴は��松田が後方で潰しに行き、ボールを持てば失わないボランチ。視野も広く、適切な散らしが出来る。まだパワーが足りず、ガンと当たっても跳ね返されるのが苦しいところ。望月は上がり目のボランチで右を向きつつ左に出すノールックパスを多用。キックの精度はピカイチで、ミドルパスが素晴らしい。ヒールキックも見せる。守備はこれから。高野はトリッキーな突破があるファンタジスタ。足元でボールを受けたがり、前線に飛び出さない。現時点では中学生のサッカーだと思うが、能力の高さゆえにポジションを獲得している。重要なのは、少しでも早く「大人のサッカー」を身につける、「早熟選手」になることではなく、能力の絶対値を上げることだと思う。早熟選手を求めるナショトレとは相性が悪そうだが、ポテンシャルの高い選手。武田は突破力がある選手。シンプルなドリブルが持ち味。それにしても、昨年のセゾンはこんな強力な中盤だったのか。強いはずだ。
前半はコイントスで桐蔭が風上を選んで攻めたが、後半風向きが変わり、またも桐蔭が風上に立っている。24分、桐蔭・小川和が裏をとり、GK松原の飛び出しの前に防がれる。このあたりから野洲のボールが回り始める。1年生カルテットは守備が弱く、劣勢時は苦しいが攻勢時は高い技術でパスがよく回せて、中盤を支配できる。ただ飛び出しがあまりなく、得点の気配をあまり感じない。30分、桐蔭・家城、小川和→田中淳一、平川誠人。36分、野洲・望月→玉城史也。足の怪我による交代。36分、桐蔭・田中がスルーパスを受けGKと1対1になりかけるが、野洲DF必死に追いつく。38分、桐蔭・白井→中村真輔。42分、野洲・佐藤→布施俊樹。結局1−0で終了。桐蔭の快勝だった。
後半のシュート数は5対2、前後半トータルで、12対3で、桐蔭が押していた。
試合後、野洲の保護者の方が、内容も面白くなかった、などと会話していた。前節の対神戸3−3だとか、その前の対科技6−4は面白かっただろうが、この日も中盤ではよく対応しており、1年生が大勢出ていることを考えれば悪くないと思ったが、シュート数に差があったように、桐蔭のパスはシュートを目的としたものだが、野洲はパスを回すことが目的になってしまっていた部分があったと思う。野洲のファンサイトを覗いてみると、不満を感じている人が多いようだ。私は今年のチームは第1節後半とこの日観ただけで、どちらも負けているので、この日の出来がいつもに比べて悪かったかどうかは分からないが、よく見ている人からすると、不出来だったようだ。今年はプリンス1部から2部への降格はない。おそらく野洲史上もっとも素材が集まった年なので、山本監督が期待を込めて1年生を起用しているのかもしれない。実力も、プリンス1部で立派に通用している。今後どうなるかはわからないが、プレースタイルと野洲のサッカーとの相性もよさそうで、期待できる。
公式記録