サッカー観戦日記

2010年04月24日(土) プリンスリーグ関西第3節 G大阪−奈良育英 京都−神戸

プリンスリーグ関西2部 第3節
ガンバ大阪ユース−奈良育英高校
11時 堺NTC ピッチS2 晴れ ピッチ良


G大阪          奈良育英
−−−大森−−原口−−− −−−山田−−大城−−−
−川岸−−−−−−望月− −−−−−−−−−−−−
−−−水野−−小谷�◆檗檗_�山�∧匯貝◆殞咫檗殤駄�
山千代��稲森�∪礁遶∋嚇帖〇該蝓毯慧帖檗歇�野�∈L�
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G大阪 監督:島田貴裕
GK  1 田尻健   182/72 2年 ガンバ大阪ジュニアユース
DF  2 山田幹也  164/58 3年 ガンバ大阪ジュニアユース
    3 西野貴治  185/70 2年 ガンバ大阪ジュニアユース
    4 稲森克尚  184/74 2年 ガンバ大阪門真ジュニアユース
    5 山千代大斗 174/62 2年 ガンバ大阪ジュニアユース
MF  6 小谷大毅  169/63 2年 ガンバ大阪ジュニアユース
    7 望月聖矢  172/64 3年 ガンバ大阪ジュニアユース
    8 大森晃太郎 167/63 3年・主将 ガンバ大阪ジュニアユース
   10 水野旭   173/62 3年 ガンバ大阪ジュニアユース
FW  9 原口拓人  172/60 3年 ガンバ大阪ジュニアユース
   13 川岸柊   175/65 3年 ガンバ大阪ジュニアユース

奈良育英 監督:上間政彦
GK  1 吉田一也  180/65 3年 上牧中
DF  2 鹿野裕太  182/66 2年 EXE90FC
    3 林亮佑   174/64 3年 ルーテル学院中
    4 澤田健哉  174/60 3年・ゲーム主将 名張WEST
    5 山崎拓海  177/63 3年 斑鳩FC
MF 17 今木嵩士  175/58 2年 川上FC    
    7 和木一樹  175/64 3年 奈良育英中
    8 片山公太郎 178/68 2年 ディアブロッサ高田FC U−15
    9 黄山晃宏  169/60 2年 生駒SC
FW 10 大城信博  171/67 3年 SOLESTERELLA NARA2002
   11 山田真史  171/58 2年 宇治FC

序盤からG大阪がボールをつなぎ、奈良育英を左右に揺さぶる。奈良育英は中盤からの組織だった守備を心がけるが、うまく行かない。8番片山公太郎に対しベンチの上間先生から「コータロー」と何度も声が掛かる。しかしG大阪の8番も「コータロー」だ。7分、G大阪・望月が右でタメて、中央へ、水野ミドル、右に外れる。直後にも山田のシュートが左へ、しかしGK吉田いい反応でセーブ。8分、その左CK、望月の左足をG大阪の誰かがヘッド、左隅に飛ぶが、奈良育英DFブロック。12分、奈良育英、左CK片山がキッカー、G大阪、ニアでクリア。16分、G大阪、左からマイナスのクロス、原口シュートも弱く、GK吉田キャッチ。しばらく動きなし。奈良育英の守備も機能し始める。G大阪はFWに当てるプレーが少ない。あえて挙げるなら原口がポストに入ることが多いくらいだが、中盤でじっくり回すシーンが多い。26分、奈良育英、カウンターから大城スルーパスを和木に通そうとするが、わずかに先にG大阪GK田尻が触る。29分、奈良育英・黄山の左足右CK、大きくゴール前を越える。34分、G大阪・大森のスルーパスに川岸飛び出しシュートも奈良育英GK吉田ナイスな飛び出し。39分、奈良育英、右CK、も実らず。G大阪は大森から川岸、さらに追い越していく山千代に出し左クロス、クリアされる。直後に奈良育英カウンター、山田から中の大城へ、左足シュートは弱い。44分、G大阪・山田から水野へ、前フリーになり決める。1−0。結局前半は1−0で終了。

前半のシュート数は手元集計で6対2、CK数は3対4、ゴールキック数7対3、クロス数3対5、ファウル数7対3。G大阪が押していたが、支配はするものの、FWがいい形で受けられず、決定機はなかなか奪えなかった。奈良育英の計算どおりだろう。0−0で前半が終了すれば、奈良育英の思うがままの前半だった。

ハーフタイムの交代は無し。後半もイマイチG大阪が乗れない立ち上がり。7分、奈良育英、右クロスを黄山ジャンピングボレーも当たりそこね。13分、セットプレーからG大阪・望月クロスを稲森ヘッド、右に外れる。17分、奈良育英・山田が右突破からクロス、ニア原口そらし水野シュート、右に外れる。決定機。19分、G大阪・川岸→石原雅仁。FWに入り、大森が左ハーフ。奈良育英・大城は速いが、G大阪・稲森もスピードはあるので封じられている。21分、G大阪、右FKも望月のキックは壁。21分、奈良育英・林→木田直樹。ベンチ「山田が一列下がり、和木真ん中」↓の様な布陣

−−−−−大城−−−−− 
黄山−−−和木−−−木田 
−−−山田−−片山−−− 
山崎−澤田−−鹿野−今木 
−−−−−吉田−−−−− 

24分、G大阪、スルーパス大森へ狙うが奈良育英DFナイスカット。27分、G大阪、カウンターから原口シュート、GK吉田の正面に飛びセーブ。31分、G大阪・大森→西田康貴。FWに入り、原口が左のハーフへ。奈良育英・木田はゲームへの入りが悪く、周囲と連動できない。32分、奈良育英・黄山→松田比呂哉。奈良育英ベンチ「和木、左に行け」ということで和木が左ハーフ、大城がシャドー、松田が1トップに入る。32分、奈良育英、フリーの和木が左クロスもG大阪GK田尻キャッチ。35分、G大阪・石原が左の原口へ、シュートは右に外れる。決定機。原口は左利きでスピードも技術もあり、決定力のあるいいFWだ。しかし似たタイプの石原のほうを前線に置いておくというのは、それだけ技術ではやや一歩譲るがワイルドな石原の魅力に期待しているのだろう。36分、奈良育英・左クロスに一人つぶれ、片山シュート、DFに当たる。決定機。37分、奈良育英・木田→奥川真一郎。木田は交代出場だが、流れに乗れなかった。ベンチ、励ますように「1から勉強しよう」40分、奈良育英・山田→白石翔大。すぐ鼻血を出し、外に出る。すぐ戻る。43分、G大阪、右を起点にクロスを石原落とし、西田が決める。2−0。これで勝負あり。44分、奈良育英、GK吉田→坂本亮輔。結局2−0で終了。

後半はシュート数6対2、CK数3対0、ゴールキック数2対5、ファウル数4対9。G大阪がボールを回せていたが、奈良育英は中盤のバランス、秩序を保ち健闘した。G大阪は若いDF陣が安定感十分。稲森は気に入った。中盤は昨年まで守備的な水野が10番を与えられたからか、攻撃面で力を発揮、しかしかえって中盤のバランスを失い、パスが回りにくくなった感じがある。望月は右でタメを作り中へパスを通した。奈良育英は後半チャンスもあったが、おおむね勝敗の帰結は順当だった。

公式記録



プリンスリーグ関西1部 第3節
京都サンガF.C.U−18−ヴィッセル神戸ユース
13時30分 堺NTC ピッチS2 晴れ ピッチ良

京都           神戸
−−−駒井−−三根�◆檗檗 檗檗檗檗歉湘牒 檗檗檗�
伊藤−−−−−−−−久永�∧�崎−三輪−−堀江��高見��
−−−山田−−西岡−−− −−−−−宮本�◆檗檗檗�
植田−梅田−−高橋��下畠 長尾−森下−−釘貫−免田��
−−−−−村下−−−−− −−−−−酒井−−−−−

京都 総監督:秋田豊 監督:本田将也
GK  1 村下達郎  183/76 3年 京都サンガU−15
DF  2 植田龍   173/58 3年 京都サンガU−15
    3 高橋裕治  179/66 2年 京都サンガU−15
    6 梅田孝也  179/64 3年 京都サンガU−15
   14 下畠翔吾  177/59 3年 FC SETA 2002 SHIGA
MF 17 山田俊毅  174/68 3年 京都サンガU−15
    5 西岡僚太  167/58 3年・主将 京都サンガU−15
   11 伊藤優汰  172/63 3年 京都サンガU−15
    7 駒井善成  167/61 3年 京都サンガU−15
FW 13 久永翼   167/69 2年 レオーネ山口 
   10 三根和起  190/78 2年 ガンバ大阪JrY


神戸 監督:黒田和生
GK  1 酒井岳   188/75 3年 豊科中
DF  6 長尾賢太郎 171/65 3年 ヴィッセル神戸U−15
    4 森下和成  173/65 3年・主将 ヴィッセル神戸U−15
    5 釘貫泰弘  183/70 3年 神戸FC
   15 免田朋己  180/69 2年 ヴィッセル神戸U−15
MF 17 高見啓太  165/60 2年 龍野西中
   16 堀江修平  165/55 2年 ヴィッセル神戸U−15
   23 宮本隼也  165/58 2年 ヴィッセル神戸伊丹U−15
    7 峯崎聖久  183/70 3年 ヴィッセル神戸U−15
FW 11 三輪優平  170/55 3年 ヴィッセル神戸U−15
   38 松田猛       1年 ヴィッセル神戸U−15

3分、京都、左45度FK、山田狙うが右に外れる。直後にも、京都カウンターから久永、三根、久永とつないで左の伊藤へ、逸機。6分、京都・梅田のミスを神戸・松田に奪われ、左の峯崎へ、京都・高橋が落ち着いて対応、防ぐ。15分、京都・駒井から下畠へ、右クロスを三根が中で高い打点のヘッド、決まって1−0。神戸ベンチ「まだ15分だ」しかし正直なところ、残り時間で京都が次々に得点する可能性が高いと思った。この予想はある意味的中する。京都はGKと2CBでじっくりボールを回し機会をうかがう。しかしただキープしているだけでなく、いい攻撃の起点となっている。16分、神戸、正面30mFK、長尾が左足で裏へ、免田フリーも届かない。17分、京都・西岡に警告。ラフ。18分、神戸、右CKで三輪が左足で蹴るもチャンスにならず。19分、神戸・松田が左からシュート、右隅に飛ぶがGK村下キャッチ。村下は序盤から不安定で、ロングキックはブレるし、ミスも気になる。しばらく膠着。33分、神戸、左CK、釘貫狙うも上に外れる。DF振り切っていたが、体勢が悪かった。京都カウンターで中にロングボール、神戸・森下が触ろうとするが触れず、裏に走った駒井が寄せてくるDFを見ながらまたぎフェイントで惑わしシュート、左隅に決まり2−0。手元集計でシュート3本で2点だが、京都ペース。駒井は切れまくっている。切れ味鋭いドリブルが冴えている。伊藤も落ち着いたプレーで起点になり、自ら突破もある。三根は圧倒的な高さに加え、昨年までのボディ・バランスの悪さも解消。神戸CB陣に空中戦で完勝し、足元も安定していて、脅威だ。しかもそこに高橋からの正確なロングフィードが入ってくる。神戸は手のうちようが無いようにもみえる。35分、京都・三根を起点に下畠が右クロス、ファー駒井が落としこぼれを西岡決める。37分、神戸・三輪が1対1仕掛けシュート、右ポスト。決定機。直後に京都は伊藤を起点に駒井から伊藤とつなぎ、左クロスも合わない。42分、京都・久永右クロスを駒井頭から飛び込むが届かず。43分、神戸・宮本に警告。遅れたタックル。京都は久永から駒井、更に三根へ、電光石火のパス回しも逸機。結局前半終了。

前半は手元集計でシュート数4対5、クロス数3対2、これだけでは良く分からない。少し時代遅れの表現をすると、パスはつなぐがシュートを打たない典型的なJユースの試合である。京都はCBの高橋も梅田も登録では179cmだが、それ以上に大きく見える。じっくりしたパス回しのスイッチがオンになると、一気に加速し、素早いダイレクトパスが回り始める。2年生久永は中学生時代から知っているが、なかなかのドリブラーで、駒井と伊藤がいるからレギュラー奪取は難しいと思っていたが、駒井のFW起用によりポジションを得た。神戸では三輪は両足でのキックがよく、ドリブルもあるバランスの取れた好選手。宮本は実に頑張る選手だ。峯崎は183cmあるサイドハーフだがスピードがなく、突破できなかった。

後半開始前、神戸ベンチで黒田監督よりも中央よりの椅子に座り、指示を出す長谷部コーチが、ややうつむき加減に「3点差か……」とつぶやいていた。絶望的、と言う感じだった。

ハーフタイム、神戸・宮本→仲島義貴。↓の布陣になる。

−−−松田−−三輪−−− 
−−−−−−−−−−−− 
峯崎−森下−−堀江−高見 
長尾−仲島−−釘貫−免田 
−−−−−酒井−−−−− 

後半2分、神戸、右60度25mFK、長尾(左足)三輪(右足)が構え、長尾が狙うも正面、村下キャッチ。10分、神戸、峯崎が京都GK村下と競り、村下体制が崩れてパンチが小さく、松田がこぼれを蹴り込む。3−1。12分、神戸・高見→秋山貴嗣。高見はひざを痛めての交代。秋山は本来DFだが、この日はCFへ。身体能力は高い松田と組み、三輪が右のハーフ。12分、京都、神戸、右クロスに秋山ヘッド、右に外れる。決定機。15分、神戸、左CKで三輪が左足のボールを釘貫が中でフリー、ヘッドを突き刺し3−2。18分、京都・伊藤→原川力。4−2−3−1に組み替える。

−−−−−三根−−−−− 
駒井−−−原川−−−久永 
−−−山田−−西岡−−− 
植田−梅田−−高橋−下畠 
−−−−−村下−−−−− 

原川は久永と同じクラブ出身。ボランチが得意だが、トップ下へ。20分、神戸・堀江の左足シュートがDFに当たり左CKへ。三輪の左足キックは大きく外へ。23分、神戸、三輪の右FKを峯崎落とすがクリア。26分、京都、サイドチェンジを受けた駒井が仕掛け、原川がエリア左に走りこみシュート、DFに当たりゴールイン。4−2。28分には京都・原川のパスを受けた駒井がエリア内で倒されPK獲得。山田が左隅に決めて5−2。しかし神戸も、峯崎のスルーパスを受けた秋山がマークをはずしてシュート、京都GK村下の正面だったが、これを逸らす痛恨のミス!5−3。神戸・松田、堀江→永禮大裕、和田倫李。

−−−松田−−三輪−−− 
−−−−−−−−−−−− 
峯崎−森下−−和田−永禮 
長尾−仲島−−釘貫−免田 
−−−−−酒井−−−−− 

35分、京都・三根→国領。昨年はDF登録だったが、今年はFW登録。そのまま1トップに入る。39分、神戸ペナ右FK、三輪が右足で蹴る。両刀使いだ。これがペナ内にこぼれ秋山が倒されPK。三輪が決めて5−4。京都・植田に警告。神戸・森下→岩波拓也。
京都・植田→嶺井政輝。選手名も確認していないうちに京都ベンチから「ミネ!」と声が掛かる。おかしい、三根は交代したはずだ、と思ったら嶺井のことだった(笑)。ロスタイムは3分、その3分、神戸が左クロスを京都DFが肩か手か微妙な位置に当たる。これがハンドの判定でPK。再び三輪が蹴る。左隅に飛ぶが、京都GK村下セーブ。直後にタイムアップ。三輪は立ち上がれない。控え選手から「三輪。マイドマイド」と声が掛かる。毎度PKを外している、と言う意味ではない。ドンマイを逆さに言ったのだろう。結局5−4。

後半はシュート数手元集計で3対5だが、ブロックされたシュートはもっとあった。京都は楽勝ペースから後半はまずい流れになり、最後は神戸の押せ押せを許した。GK村下から崩れてしまった。駒井は出来不出来の大きい選手だが、この日は抜群だった。左ハーフに入ってからもいい起点になり、ドリブルはとめようがなかった。こういうドリブラーは好きだ。

峯崎のようなデカいSHはJ2にたまにいる。突破役ではなく、起点になってもらおうと言う考えだ。左足パスはよかった。突破はほとんどなかったと思う。三輪はいい。敢闘賞ものだが、最後は不運だった。この日は追い詰められた神戸の個性がよく出た。秋山の身体能力は素晴らしかった。

公式記録


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