| 2010年01月04日(月) |
女子インカレ準決勝 神大−関東学園大 大体大−早大 |
7〜8年ぶりの西が丘である。関東大学リーグには行かなくなったし、高校選手権の会場として見に行きたいカードはなかなか組まれない。関西の鶴見緑地などと比べてはるかにすばらしく、ピッチの状態もいい会場だが、なかなか行けなかった。この日もバーモントカップとどちらに足を運ぼうかと迷ったが、初見の関東学園大が決め手となった。ちなみにブログではたまに「関学大」と自称しているが、関西在住の私にとって「関学大」とは関西学院大学に他ならぬ。よって略称を用いず表記する。
関東大学女子リーグでは神大が優勝、関東学園大が4位、直接対決では4−1で神大が勝っている。ユニバー代表には神大から長田、関東学園大から北原が選出されている。関東学園大は強化を始めてから4年目で今大会初出場である。
全日本大学女子選手権準決勝 神奈川大学−関東学園大学 11時 西が丘 ピッチ良 晴れ
神大 関東学園大 −−−−−長田�◆檗檗檗檗 檗檗檗檗殘鄲辞�−−−− −−−笹野��−小山�ぁ檗檗 檗檗檗檗歛臈茘ぁ檗檗檗� −牟田�◆欟盪勠ぁ蘖陛牒ぁ々盒境〆拊��◆殍霧境E菘牒� 山川��市原��−平栗�7�原�∋該雖す�澤�ぁ殞詭抬�斉藤�� −−−−−川口�ぁ檗檗檗檗 檗檗檗檗欹粥耕抬 檗檗�
神大 監督:鎌田俊司 GK 1 川口真奈 4年163/56 桐陽高 *南関東選抜 DF 14 桑原由恵 2年 157/52 横須賀シーガルスFC *南関東選抜 5 平栗詩乃 3年 166/53 SHRINE LFC *南関東選抜 3 市原伶香 3年 158/54 伊賀フットボールクラブフロライン *南関東選抜 4 山川莉々加 3年 153/46 作陽高 MF 6 金子かおり 4年 154/52 宇都宮文星女子高 *南関東選抜 10 永田真耶 4年 156/47 三木FCドリームズ *主将 南関東選抜 12 牟田佳織 2年 157/47 横須賀シーガルスFC *ユニバー候補 南関東選抜 9 笹野茜 3年 162/53 横浜国際女学院翠陵高 *南関東選抜 FW 8 小山真央 4年 153/46 相模原サッカークラブ *南関東選抜 11 長田いづみ 2年 168/62 桐陽高 *ユニバー代表 南関東選抜
関東学園大 監督:山口重信 GK 21 佐々木友美 1年 166/58 広島文教女子大附属高 DF 23 斉藤仁美 2年 155/52 本庄第一高 16 鈴木佳奈子 3年 160/59 成田北高 4 黒澤志保 4年 164/58 本庄第一高 8 山崎梨紗 4年 163/52 高岡商業高 *関東B選抜 MF 14 北原佳奈 3年 173/62 藤枝順心高 *ユニバー代表 関東B選抜 24 細谷奈菜 2年 151/50 日立第二高 12 嶋田愛子 4年 154/47 磐田東高 *関東B選抜 28 高橋紗樹 1年 163/53 文京学院女子高 FW 5 大嶋さゆり 4年 155/50 埼玉平成高 13 野村まい 3年 162/53 太田女子高
神大は表記に苦労した。桑原は上がり気味で3.5バック。金子がアンカー。長田が1トップを務める。
8分、関東学園大、大嶋の左CKが跳ね返されたボールを再び大嶋が入れる。ニアに飛び込んだ高橋のヘッドが左に外れる。決定機。13分、神大、平栗の右CKに桑原ヘッド、上に外れる。18分、関東学園大、嶋田が完全にフリーで上げたクロスにニアに野村が飛び込みボレー、決まって0−1。25分、神大・牟田が左クロス、長田が高いヘッド、DFクリアで右CKへ。これを桑原ヘッド、DFクリア。35分、神大・小山から右の永田へ、前向いてシュート、上に外れる。前半はシュート数8対2。
後半は経過のみ。
50分:神大、左CK、小山のキックがGKの上を襲い、かろうじてパンチしたボールがバーの下に当たりゴールイン。1−1。 57分:神大、相手バックパスを長田がカット、一人で持ち込み右シュート、決まって2−1。 75分:神大・金子→水島久美。 81分:関東学園大・高橋→東。 84分:関東学園大・細谷→富田。 87分:関東学園大、スルーパスを受けた野村がペナ内で倒されPK。北原が決める。2−2
試合は10分ハーフの延長へ。
98分:神大、相手クリアを拾った水島が右に切り返し、一人かわしてシュート、左隅に決まって3−2。
試合を通じてシュート数は18対7、神大が総合力で上回った。長田は高さ・スピードと圧倒的な身体能力が光った。技術的には向上の余地があるかな?小山は右足FK担当。敵陣に突っ込んでいく迫力があった。
公式記録
全日本大学女子選手権準決勝 大阪体育大学−早稲田大学 13時 西が丘 ピッチ良 晴れ
大体大 早大 −−−−−山内−−−−− −−−有町−−原−−−− 白井−−−前田−−−本田 −−−−−小山−−−−− −−−末田−−六車−−− −−小野−今井−杉山−− 酒井−倉本−−塩川−田中 臼井−高畑−−島田−大脇 −−−−−柴田−−−−− −−−−−鈴木−−−−−
大阪体育大学 監督:石居宣子 GK 21 柴田彩佳 3年 164/62 藤枝順心高 DF 2 田中由女 1年 159/51 大阪桐蔭高 4 塩川美樹 2年 158/52 東住吉総合FC *関西選抜 15 倉本あや 1年 158/53 広島文教女子大附高 5 酒井望 2年 155/54 福井工大附福井高 MF 6 六車美紀 1年 164/55 大阪桐蔭高 8 末田恵理 3年 156/53 山陽女学園高 *関西選抜 14 本田紗希 1年 150/48 宇和島南高 7 白井希生子 3年 158/52 FC岐阜ベルタ FW 11 前田恵理子 4年 164/58 宇和島南高 *関西選抜 10 山内典子 4年 160/50 日ノ本学園 *ユニバー代表・関西選抜
早稲田大学 監督:長岡義一 GK 16 鈴木望 1年 159/53 日テレ・メニーナ DF 6 大脇友里佳 4年 157/52 十文字高 3 島田知佳 4年 167/57 日テレ・メニーナ *ユニバー代表・北関東選抜 8 高畑志帆 2年 164/54 藤枝順心高 *ユニバー代表 15 臼井理恵 2年 170/63 吉祥女子高 *ユニバー代表・北関東選抜 MF 5 今井さゆり 4年 164/62 神村学園高 *北関東選抜 7 杉山遼 4年 159/52 大和シルフィード98 9 小山季絵 3年 168/55 日ノ本学園高 *ユニバー代表 10 小野瞳 3年 166/52 聖和学園高 *ユニバー代表・北関東選抜 FW 11 原一歩 3年 167/65 富士見FCガイア 18 有町紗也香 3年 160/58 福井工大附福井高 *北関東選抜
早大はエース大滝がベンチスタート。不調か?関東女子リーグでも優勝している。つまりあの日テレ・メニーナよりも上を行ったということだ。
開始すぐに早大が総合力で上回ることが分かる。自陣から確実にビルドアップ、CBコンビは技術がしっかりしている。ただ島田はややスピードに難があり、大体大の快速・山内に苦戦していた。杉山が右足FK担当。小野はテクニカル。小山は積極的に前線に飛び出し、かき乱す。原にはよくボールが収まるし足も速い。選抜に選ばれてないが、怪我でもしていたのだろうか?有町も快速。大体大は山内を1トップに、引いて守る。集中力を切らさず、シュートは許さない。25分、早大・杉山が右クロス、小山斜めに走って受けるもコントロールできず。27分、早大・大脇の右クロスのこぼれを原シュート、左隅も弱い。決定機。30分、早大・ロングボールを受けた原が2人かわし、3人目で後ろ向いて戻し、今井ミドル。外れる。原は強烈なフィジカルを生かし、キープ力がある。35分、早大・小山が30mミドルを唐突に放つ。これがGKの上を襲い決まる。0−1。GKは前へのパスを警戒していたし、シュートもぎりぎりのコースなので、ミスという感じではない。臼井は抜群のスピードを誇る。43分、早大・有町から高畑ヘッド、ループでゴール襲うもGKキャッチ。ロスタイム、大体大の左クロスを鈴木、キャッチミスも何とか抑える。前半終了。
前半は手元集計でシュート数0対5。ゴールキック数7対2と早大が押し込んだ。その割にはシュート数が少なく、大体大がよく耐えた内容だった。
ハーフタイムで早大・原→大滝麻未 (2年 172/61 横須賀シーガルズ ユニバー代表) はっきりいってこの選手目当てでこの会場に足を運んだ。日本女子サッカーの未来を担う逸材だと勝手に期待している。長身だが、動きがしなやかで技術も高く、局面を打開できる女イブラヒモビッチである。大体大は2列になって声出し。
6分、早大・大滝ポストプレー、ヒールで落とし小野ミドル、左に外れる。8分、早大、ペナ内で大滝鋭いターンからシュート、当たりそこね。直後にも大滝ポストプレー、右に開いた小野がクロス、ニアに突っ込んだ大滝に前でカット、右CKへ。12分、早大・大滝ターンから裏へパス、誰か?シュートも左に外れる。決定機。大滝は動きが少なく、足元で受けてのプレーばかりだが、次々にチャンスを作るのはさすが。16分、早大・小山→谷本。左ハーフ。小野がトップ下へ。17分、早大・有町→八木。19分、大体大・白井→迫。20分、早大・大滝から谷本、八木とつなぎ、シュート、右隅に飛ぶも弱い。GKキックして逃げる。22分、早大・八木右クロス、大滝の上を通過して谷本の前で大体大カット。八木のスペースを突く感覚は鋭い。31分、大体大・六車→村松。34分、大体大、ロングフィード、左の山内へ。島田とのスピード差は再三狙っていた形。かわして切れ込むもクロスはカットされ左CKへ。37分、早大、左CKを小野が蹴り、大外で高畑が折り返し、ラインぎりぎりで島田が押し込む。0−2。38分、大体大右CKを山内ヘッド、ライン上でGKはじく。大体大初のシュートらしいシュート。42分、早大・臼井→菅藤。結局0−2でタイムアップ。早大の完勝。
後半のシュート数は手元集計で1対8。クロス数は4対8。早大は全選手が特徴を持っていて、観ていて楽しかった。DF陣の守備能力はイマイチ分からなかったが、身体能力は高い。小山は大車輪の活躍。調べるとユニバーではFW登録。シャドーストライカー的位置づけなのだろう。飛び出しが冴えていた。原・有町の2トップは破壊力十分。原は長身なだけでなく、自ら局面打開するスピードもドリブルもある。有町はよく動いていた。 公式記録
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