サッカー観戦日記

2009年10月24日(土) 高校選手権京都大会準々決勝 洛南−立命館宇治 東山−洛北 伏見工−大谷 Jユースカップ G大阪−熊本

寝坊して第1試合は間に合わない。久御山は大量リードしてゲームをコントロール。圧倒していた。久御山が4対1で洛東を下す。観戦記は第2試合から。メンバー表も場内放送もなく、選手名は分からない。洛南は特進科がクラブ禁止で普通化が活発にクラブ活動をしている文武分道の学校。立命館宇治はサンガと提携しているが学校で、ユースの選手が特待生にして授業力免除で通一方で、高校はユースと協力して強化している途中だ。


高校選手権京都大会準々決勝
洛南−立命館宇治
10時45分 宝ヶ池球 晴れ ピッチ人工芝

洛南           立命館宇治
−−−十一−−十八−−− −−−十番−−十一−−−
−−−−−−−−−−−− −十六−−−−−−七番−
十番−七番−−十五−九番 −−−十四−−八番−−−
三番−五番−−二番−四番 六番−二番−−十三−四番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

洛南は10番が右足FK担当、立命館宇治は14番がFK担当。立命館宇治はじじんからショートパスをつないで組み立てる。10分、立命館宇治右CKのこぼれを7番がワンとラップボレー、左隅に決まり0−1。16分、洛南10番、巧みなキープからターン、スルーパスはオフサイド。22分、立命館宇治、右クロス10番つぶれ16番右サイドネットへ、惜しくも外れる。決定機。立命館宇治控え部員のほんぼうな応援にチアが付いていっていないかんじだ。立命館宇治はクロス数が異常に多いが、崩している。一方的に立命館宇治ペース。37分、立命館宇治、14番の左シュート、はじき10番シュート、DFに当たり、こぼれを10自ら決める。0−2。

前半のシュート数は5(2)対13(7)、クロス数2対13、力の差ははっきりしていた。

後半はノートいっぱいにトピックを記載しているが得点シーンのみ記載。

6分、立命館宇治、右クロス、はじいたボールに11が拾って左隅へ。0−3。
8分、洛南、18→20番。
10分、洛南、9番→6番。
16分、立命館宇治・7番→19番。6番が主将に。
19分、立命館宇治・11番→9番。
22分、立命館宇治、10番のパスを9番ゴールライン際で切り返し、ニアを破る。0−4。
24分、洛南・5番→8番。
27分、洛南、左CKでマークの甘い7番がドンピシャヘッド。1−4。
34分、洛南、右クロスこぼれを10番上に突き刺す。2−4。
36分、立命館宇治、オフサイドポジションを囮に10へ、1対1から中に出し9番決める。2−5。
ロス、立命館宇治
2番が警告2枚で退場。


結局2対5で終了。シュート数3(2)対9(6)、後半も立命館宇治の完勝。力の差はあった。いい選手を集め、自陣から徹底的に繋ぐサッカーを展開。非常に強い。久御山戦が楽しみだ。



高校選手権京都大会準々決勝
東山−洛北
12時30分 宝ヶ池球 晴れ ピッチ人工芝

東山           洛北
−−−七番−−十五−−− −−−十番−−十一−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
十九−十八−−八番−九番 八番−七番−−六番−九番
六番−五番−−二番−十三 二番−三番−−四番−五番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

局面で戦いあう面白いゲーム。双方フラットな4−4−2だが、洛北は6番が下がり目というか、守備重視のスタイル。バックラインはあまり上げない。組織的プレスもあまりなく、個人の奮闘が期待される。東山では18番が技巧派で、ミスから奪われることもあるが、面白い。東山は9番、洛北は8番がFK担当。後半終了間際、東山は7番の決定的シュートがバーを叩くシーンもあった。足を攣る選手も続出。広大なスペースがあり、走力でカバーしているから当然だ。後半のシュート数は6対2と東山ペース。PK戦となり、洛北GKが2人を止め、PK2対4で次戦進出を決めた。洛北の勝負強さが出た印象だった。


高校選手権京都大会準々決勝
伏見工−大谷
14時15分 宝ヶ池球 晴れ ピッチ人工芝

伏見工          大谷
−−−十一−−十番−−− −−−十一−−十番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
九番−七番−−八番−六番 九番−七番−−六番−八番
二番−三番−−四番−五番 五番−四番−−三番−二番
−−−−−二十−−−−− −−−−−一番−−−−−

伏見工は強豪・藤森中の指導者は招くなど、強化していて、京都市内の強化指定校にもなっている。全国経験もある程度あり、優位が予想された。対する大谷はレベルの高い京都ベスト8クラスとしては、個々の技術もスピードも高さもパワーも並みだ。アイディアもない。普通なら劣勢は免れない。しかし組織的プレスと極端なまでに押し上げたバックラインで相手の攻撃を封殺する。主将の4番の緻密なコントロールが光る。しかもリスクを犯しているわけではなく、相手が前を向けない状況ではラインを大きく上げるが、前を向けば引き、オフサイドを取りに行くラインコントロールではなく、伏見工FWを押し下げるためのラインコントロールで、スピード不足を突かれることもない。関西では一条や近大和歌山に似ている。近大和歌山は総体予選4試合を2勝2PK勝ち、得点2失点0で突破し全国に行ったことがある。参考
それとイメージがかぶる。個々の能力の問題で得点はあまり期待できないが、そういう条件下でどう勝つか?「弱者の兵法」である。試合は大谷は6分、9番の左CKが直接入り1点先制。ここから素晴らしい守りを見せ、相手シュートを3本に迎える。オフサイド数は1対0で、この数字からも大谷最終ラインはオフサイド狙いではないことが分かる。一方の伏見工も相手研究の跡が感じられ、サイドハーフは相手バックラインを見ながら起点になるようボールを受けていた。前半は0−1で終了。双方の妥協点のような内容だったが、先取点の分大谷優位だ。

ハーフタイムで伏見工は9番から大柄な22番に変更。大谷は華奢で、競り合いで負け、体力を消耗する。しかしシュートは許さなかったが、19分、伏見工11番をペナ内で倒しPK、10番が後半初シュートになるPKを冷静に決めて1−1。24分には伏見工カウンターから10番がものすごいスピードで左裏へ、切り返して1人かわし、カーブをかけたシュート、決まって2−1。ここで大谷は2番、11番、18番に代えて13番,17番、18番27分には伏見工カウンター、11番、右へ切り返してDFを外しシュートが左隅へ、3−1。大谷は攻め手がなさそうなチームなので非常に苦しい。大きく布陣変更。

−−−十三−−十八−−− 
−−−−−十番−−−−− 
九番−七番−−六番−十七 
−−五番−四番−三番−− 
−−−−−一番−−−−− 

しかし実らず、結局3−1でタイムアップ。伏見工が順当に勝利した。伏見工は後半シュート7本とチャンスを作っていたし、大谷の守備もよく攻略した。バランスの取れた、レベルの高いチーム。大谷はチームとして見所があった。


試合後Jユースカップの万博に向かう。トップの試合の後座。到着時は試合終了直後で逆方向に進む観客で進みにくかった。


Jユースカップ グループE
ガンバ大阪ユース−ロアッソ熊本ユース
19時 万博 曇りのち雨 ピッチ良

G大阪          熊本
−−−石原�◆欷狂��◆檗檗 檗檗檗檗欷冬鍬 檗檗檗�
−望月�◆檗檗檗檗欖忰�− −−−−−甲斐� 檗檗檗�
−−−平川��−水野�◆檗檗×慧牒‖湿絖 欒甕梱々�福��
吉川��西塔��−稲森�〇嚇牒�益田�‖臘有 櫺�本�〔酖牒�
−−−−−金谷��−−−− −−−−−川野?−−−−

G大阪  カッコ内前所属の記名なしはジュニアユース出身
GK  1 金谷和幸 (3年)        185cm75kg
DF  2 山田幹也 (2年)        164cm57kg
    3 西塔仁  (3年)        181cm69kg
    4 稲森克尚 (1年)        181cm70kg
   12 吉川陽  (3年・ガンバ大阪門真)173cm70kg
MF  5 平川直人 (3年・兵庫FC)    180cm66kg
    6 水野旭  (2年)        173cm63kg
    7 望月聖矢 (2年)        172cm63kg
   10 関晧平  (3年・野洲中)    178cm68kg
FW  9 原口拓人 (2年)        172cm60kg
   11 石原雅仁 (2年・ガンバ大阪門真)170cm62kg

リザーブ
GK 16 田尻健  (1年)        181cm70kg
DF 15 西野貴治 (1年)        183cm65kg
   14 山千代大斗(1年)        174cm60kg
MF 17 タナカユウスケ
   19 岡本大地 (1年)        182cm60kg
FW 13 塩川慎也 (3年・EXE‘90FC) 165cm55kg
   18 小谷光穀 (1年)        168cm60kg

熊本 カッコ内前所属の記名なしはジュニアユース出身
GK 21 川野
DF  2 野田知宏 (1年)
    4 岡本真輝 (1年)
    5 大塚幸貴広(1年・ブレイズ熊本U-15)
    3 益田裕己 (1年・アルバランシア熊本U-15)
MF  6 梶浦周太 (1年)
    7 村上天胤 (1年)
   20 幸福正伸 (1年)
    8 澤田明純 (1年・アリアンサ熊本FCU-15)
FW 14 古澤悠吾 (1年・ブレイズ熊本U-15)
   24 甲斐敬介 (1年・出水中)

リザーブ
DF 17 宮本賢  (1年・アムソウルFCU-15)
   15 森川泰臣 (中3・FCビッグウェーブ)
MF 16 平山竜也 (1年・ブレイズ熊本U-15)
   22 赤星雄祐 (中3・シャルムFC熊本)
   25 藤院了南 (中3・太陽スポーツクラブ)
FW 13 緒方智哉 (中3・FCヴェント熊本)
   11 花岡諒  (1年・FCKマリーゴールドU-15)

熊本のGKはビジョンにはっきり「川」野と表示されたが、熊本公式サイトには記載がなく、ジュニアユースに「河」野公寿という選手がいるので彼かもしれない。

熊本はロングキックは用いず、バックラインから繋いでいくスタイル。全体的に技術レベルは高い。多分大津高校他県内トップクラスの高校から声がかからないレベルの選手が入るのだろうと思っていたが、想像以上だ。しかしミスが出る。守備も局面で甘い。G大阪はスタメン中過半数の6人が左利き。吉川・西塔・稲森・関・望月・原口。16分、G大阪・原口が中央からタテにぶち抜き、中央突破、右足シュートを左隅に決めて1−0。23分、G大阪、右CKがファーに流れ拾った石原が甘い守備を突いて一人かわし、角度のないところから決めて2−0。28分、G大阪、パスのこぼれをゴール前正面5m、石原が決めて3−0。G大阪の猛攻が続き前半終了。G大阪は関・望月にボールが集まり、SBやボランチとも連携して崩す。単独突破もたまにある。水野の展開力も良かった。西塔・稲森は時折ロングフィードを織り交ぜ、確実に味方に繋ぐ。熊本はボランチから前に運べず、ロングフィードもない。シュート数は11対0。熊本は1年生チームにしては強力だが、まだまだ。ゴールキック数は0対8。関と望月はたまにサイドを入れ替えた。どちらも右が得意なイメージがある。

後半開始1分、熊本ボールをカットしスルーパス、石原へ、GK飛び出して触るが、そのままゴールイン。4−0。8分、熊本・澤田→平山。16分、G大阪・関→小谷。熊本・野田→森川。26分、G大阪、右からの崩し、ペナ内石原に通り、右パス、中フリーの原口が決めて5−0。28分、G大阪・望月→塩川、石原→岡本、西塔→西野。右CBへ。31分、熊本・益田→藤院。34分、G大阪・原口→山千代。34分、G大阪、右CK、水野から正面ペナスポやや遠くの稲森へ、左足ボレーが決まって6−0。36分、熊本、森川がパスを受けて決定的シュート、上に外れる。40分、熊本・幸福→赤星。44分、熊本・古澤→花岡。結局6−0で終了。力の差を考えれば、もっと点差が開いても不思議ではないが、熊本も最後まで粘った。特に目に付いた選手はいなかったが、全体的な質はまずまずだった。後半のシュート数は14対1。G大阪はプリンスの頃よりもいいが、それでも強さは感じなかった。1年生チーム相手に6点しか取れなかったのは反省材料となろう。決定機も多くはなかった。得点シーン以外に4回、しかも熊本に1度決定機を与えている。


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