| 2009年08月15日(土) |
クラブユース(U−15)選手権初日 |
最大6つのピッチを使って一日16試合ずつ消化して行く。初日は試合の流れ関係なしに全チームのフォーメーションを確認し、2日目には選手個人に注目し、3日目は試合を楽しむ、そういう心積もりで大会に臨んだ。初日雑感を。第1試合は10時半から。
●第1試合
ピッチ3 岩田FC 太陽SC U−15 −−−隅田−−竹中−−− −−−−−野嶽−−−−− −−−−−−−−−−−− 四俣−新地−−川東−西村 平阪−苺谷−−塩湯−西− −−−−−森永−−−−− −南−山本−−栗山−山田 黒瀬−井元−−奈良−福永 −−−−−上田−−−−− −−−−−松元−−−−−
岩田は関西第1代表。東大阪の新興クラブ。4試合連続PK戦勝利で勝ち上がってきた。「引き分け力」が凄い。この試合も引き分けに……。こう書くと守備のチームと思われがちだ。実際スライディングタックルを多用するなど守備意識は高いが、攻撃面もなかなかだ。九州第3代表の太陽SCは技術が高い。西村君はスピードを活かした突破を再三見せていた。
ピッチ4 鹿島 SALFUS oRs −−−熊田−−野間−−− −−−鈴木−−小村�◆檗� −−赤井−−−−川上�◆檗 檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗檗� −−−橋本−−三塚�◆檗檗‥渓遏櫺�山−−大岩−吉田 徳野−桑元−−澤野−黒沢 中山−鬼澤−−保下−井出 −−−−−青木−−−−− −−−−−中嶋−−−−−−−
SALFUSは途中でベンチから大声で指示があり、4−2−3−1へ。
−−−−−天野−−−−− −鈴木−−小村�◆鬱氾帖檗 � −−−横山−−大岩−−− 中山−鬼澤−−保下−井出 −−−−−中嶋−−−−−
鹿島は関東第5代表。例年通りブラジルスタイルの4−2−2−2だ。三塚君は2年生ながら178cmと体格があり、潰し屋として機能していた。中盤を押さえ、優勢にゲームを運ぶ。対するSALFUSは東海第4代表。清水のクラブ。技術は高い。戦術的柔軟性も守備意識もある。しかし先天的能力で鹿島に差をつけられている感じ。サッカーの街で後天的能力を叩き込まれたが、一歩及ばず敗れた印象。最終スコア3−0。
ピッチ2 千里丘FC 広島 −−−采女−−平田�◆檗檗 檗檗檗檗歉綢次檗檗檗檗� −−−−−石田−−−−− −東森−−山本−−浅海− −平井−−川井�◆歛臉勝檗 檗殘酊電帖檗歡誉遏檗檗� 礒江−古賀−−羽田��永井 浅野間−水田−中村−神原 −−−−−井上−−−−− −−−−−松岡−−−−−
千里丘は高円宮杯には出ているが本大会初出場。全中準優勝の実績がある千里丘中がクラブ化した。フォーメーションは昔から中盤ダイヤモンドの4−4−2。大柄な選手を重宝するクラブで、采女君177cm、古賀君178cm、井上君178cmなど、体格ではJユースに引けをとらない。広島は流動的な布陣。中学生にとっては要求レベルが高い。運動量も必要で、後半はペースを握れなかった。結局2−1で千里丘が勝利。
ピッチ1 横浜FC 札幌
−−−−−木下−−−−− −−−國分−−下田−−− −−−−−河野−−−−− −−−−−−−−−−−− 高徳−羽毛−−宮川−松田 中原−深井−−神田−林− −剣−青木−−岡島−石井�∨拱董歹盪魁檗蘖丙筺歔悪� −−−−−加藤−−−−− −−−−−福永−−−−−
関東第4代表。木下君は180cmの長身CF。昨年のU−18に続きこのチームもいい。少し前まで下部組織はさっぱりだったが、練習場が整備されたためか、急速に台頭している。剣聖矢君はグレートマジンガーにでも乗りそうな名前だ(笑)。一方の北海道代表・札幌は到着時すでに0−3と大量リード。ペースを落としたのかも知れないが、それでも長身CB永坂君の迫力、堀米君のアップダウン、神田君の技術など個々の能力が高く、底知れないポテンシャルを感じた。
昼はアルパインローズに入れる状況ではなく、車もないので、売店でインスタントラーメンを買って、フロントでお湯をもらって食べた。
昼食をはさんで13時から第2試合だ。
●第2試合
ピッチ3 名古屋 A.C AZZURRI −−−中根−−青山−−− −−−佐藤−−橋本−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− 岩田−真柄−−富田−野崎 千葉−古関−−吉野−吹田 樫尾−ハー−−大谷−宮越 渡邉−鈴木−−菊地−守− −−−−−渕上−−−−− −−−−−佐藤−−−−−
ハーはハーフナー・ニッキ君。ディドの息子さんでマイクの弟。川崎から移籍・182cm。 160cm台は富田君くらいで、非常に大型のチーム。技術的にも高く、優勝を狙えるチームだと思った。アズーリは「A.C.」ではなく「A.C」。02年W杯でイタリアが仙台でキャンプを張った縁でできたクラブ。ユニフォームからしてアズーリだが、特に守備的というわけではない。監督は鈴木武一氏。結局4−0で名古屋が大勝。
ピッチ4 前橋FC FCディアモ −−−岩崎−−廣田−−− −−−岸本−−齋藤−−− −−−−−野尻−−−−− −−−−−−−−−−−− −羽鳥−−小川−−諸田− 樫塚−高鶴−溝渕−小笠原 仲西−小坂−−吉澤−木暮 秋山−河野−−川北−木本 −−−−−小渕−−−−− −−−−−大東−−−−−
前橋FCはベンチが怒鳴りっぱなし。細かいこと、選手の選択だろうと思われることにまで口を出し、どうかと思ったが、これでも大人しくなったほうらしい。野尻君は飛び出しに優れたトップ下。この試合4得点。ディアモは終始圧倒されていて、よく分からなかった。最終スコア8−2。
ピッチ1 横浜FM C大阪 −−−−−宇佐見−−−− −−−南野−−秋山−−− −−−相場−−野路−−− −−−−−−−−−−−− −持田−−喜田−−河合− 平松−藤川−−池田−井口 高野−松崎−−諸石−田中 岩井−藤原−−吉藤−阪上 −−−−−境−−−−−− −−−−−置田−−−−−
横浜FMは布陣が流動的だ。宇佐美君の1トップ、喜田君の1ボランチは確かだが、相場君がボランチの位置まで下がってくる。4−3−3か4−5−1だと思うのだが。流動的だが、後半バテる。選手の質は高い。一方のC大阪だが、試合前に横浜FMサポの方に「C大阪は南野君のチーム」「南野君徹底マーク」ということを伝えていた。しかしゴール。体格もスピードも平均以上だが、とにかく決定力が突出している。技術に特化したストライカー。結局1−1のドロー。
ピッチ2 サンフレッチェ常石 FCひがし −−−加藤−−広中−−− −−−前田−−灰塚−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− 奥村−柳田−平田−小宮山 川縁−吉田−−柴崎−貫場 中原−岡崎−−内田−村上 近藤−竹山−山下−四十住 −−−−−松浦−−−−− −−−−−南野−−−−−
常石は福山のクラブ。広島の「分家」だ。「本家」と比べると、才能豊か、とまではいかないが、全体に質が高く、サッカーをよく分かっている。タイプは違うが、SALFUSと似た感じがあり、例え広島ユースに上がれなくても、高校サッカーで活躍できそうな人材が多い。ひがしは1期生に柳沢がいたことで知られる、技術・戦術に秀でた選手を育成するクラブ。近年では総合スポーツクラブを目指してバスケチームも保有する。背中に日本オートリサイクルというスポンサーも。街クラブでスポンサーをつけているのは初めて見る。
第2試合の前半は35分で4つのピッチを回ったので、各チームの特徴まではよく分からなかった。後半は2つのピッチを回ればいいので大雑把な印象は分かる。
ピッチ5 東京V 京都 −−−菅嶋−−高木�◆檗檗 檗檗歛臾遏檗歐晃�−−− −外山−−−−−−秋田− −−−−−−−−−−−− −−−安在−−鯉沼−−− 吉川−西浦−−清水�⊃�田 楠美−モー−−服部−青木 浅田−松川��天田−上田侑 −−−−−ボーブ−−−− −−−−−上田智�◆檗檗�
ボーブはボーブ・ウイリアム君、モーはフェアー・モービー君。ヴェルディは関東第3代表。前半終了時1−2で京都リード。モービー君は179cmという身長以上に突っ込んでくる迫力があり、身体能力も高い。後半1分、DFラインとギリギリの駆け引きに勝った京都・森口君が抜け出し1対1を決めて1−3とする。ヴェルディといえば鹿島と並ぶ南米スタイル。技術は高い。高木君は父親が元プロ野球選手の3男で、兄弟揃ってヴェルディ。私は全国大会というと、ヴェルディ、マリノス、養和を注目することにしているのだが、最近はヴェルディがそこまで突出していない。この試合も互角。京都は6枠の関西で第6代表だが弱いわけではない。関西予選でJユースの「本家」の内唯一観てなかったので、全国では観ておきたかった。裏へ抜ける森口君の能力の高さが目立った。大野君もなかなかのポストプレーヤー。選手の出身チームを見ると、京都の各地のほか、滋賀・奈良・沖縄まであり、才能を広く集めていることが分かる。15分頃まで観戦。最終スコア3−4。
ピッチ7 松任FC 仙台 −−−竹澤�◆蘖�村−−− −−−小原−−内海−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− 舟田−篠原−安部田��宮永 及川−青沼−−道渕−小林 原口�∨厂遶◆歛臙�−森下��久光−島貫−−佐藤−菊地 −−−−−小坂−−−−− −−−−−堀田−−−−−
ピッチ7は唯一離れている。移動に時間が掛かって20分頃着いた。スコアは0−1。しかし仙台が一方的にパスを回している。松任は北信越の第1代表だが、やや実力を発揮できていない印象を受けた。仙台はU−15代表青沼君を中心に圧倒的にパスを回し、右クロスを日野君がニアで合わせて0−2、右CKをやはり日野君がニアでヘッドで0−3と得点し、完勝した。
第3試合は15時キックオフ。ピッチ移動やフォーメーション確認などで体力・精神力を消耗したので、イマイチチームの特徴までは分からなかった。
ピッチ4 クリアージュFC 富山北 −−−天野−−本橋−−− −−−島多−−和田−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− 信川−篠原−−湯山−橋本 −堀−竹谷−−黒田��阿閉 渡辺−杉田−−和泉−橋本 滑川−新木−−荒井−橋本 −−−−−田辺−−−−− −−−−−宇佐美−−−−
クリアージュは東京都足立区のクラブ。関東第8代表。Jに混じって関東予選を突破したのだから力はある。非常に活気があり、ベンチも声が十分出ていた。富山北は北信越第3代表。富山は北信越では中体連が元々強かった上にクラブの発達も早く、ひがし・みなみ・富山北などが早くから活動していた。最終スコアは1−1。
ピッチ3 神戸 熊本 −−−鶴崎−−松田−−− −−−−−中山−−−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−赤星−−−−− 和田−宮村−−前田−川戸 緒方−池谷�◆歐浩遏歹1� −林−長原−−岩波−山添�⇒�田−松浦−−和後−満田 −−−−−藤田�◆檗檗檗檗 檗檗檗檗櫺鰐遏檗檗檗檗�
神戸は関西第2代表。総合力は高い。鶴崎君はスピード豊かに突破を繰り返す。ボランチも強烈。全体的に体格があり、当たり負けしない。岩波は182cmと長身CBで、熊本・中山君の素早い動き出しにもよく対応していた。熊本は九州第4代表。タテ並びの2トップは160台前半で、スペース狙い。この試合は神戸に攻守に圧倒された。最終スコアは5−0。
ピッチ1 福岡 G大阪 −−−三島−−鈴木−−− −−−坪井−−出岡−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− 梅野−川上−−西村−銀島 井手口� ̄癖櫚�吉野��吉村 茅野−徳市−−福澤−江崎 内田�∨銘��◆殃‥帖歉�川�� −−−−−大西−−−−− −−−−−棟方�◆檗檗檗�
九州第1代表の福岡は全体的に質が高い。梅野君は凄まじいスピードだ。前田君は176cm69kgの堂々たる体格で確実にキープできて、決定力もある。G大阪は関西第4代表。マンチェスター・ユナイテッド・プレミアカップでイングランド遠征した際にインフルエンザに感染した影響で主力の3年生が出場できず、苦戦した。井手口君は宇佐美以来の1年生スタメンだが、関西大会には出ていなかった。155cmしかなく、宇佐美のような早熟タイプではないが、技術が高く、コーナーを蹴っていた。最終スコアは2−1。
ピッチ2 川崎 清水 −−−伊藤−−松井−−− −−加瀬澤−−鈴木�◆檗� −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− 鈴木玲太田�⇔詭畋隋歔蠻廊∈監�−浅沼�◆歙侈咫歐綯� 小口−小林−−河村��加藤 福田−北谷�◆歃亳�−内田�� −−−−−玉永�◆檗檗檗檗 檗檗檗檗歙篤�−−−−−
川崎は関東第7代表。鈴木玲は鈴木玲央君、鈴木大は鈴木大樹君。布陣以外メモを取っていないので特徴は分からず。清水は東海第3代表。2年生が多い。毎年のことながらサポーターのサンバ隊が元気で、攻撃の迫力が増している気がする。0−3で清水勝利。
前半で4試合の布陣をメモしたので、後半は2試合だけで済む。
ピッチ5 千葉U−15習志野 浦和 −−−−−豊川−−−−− −−−中村−−カド−−− −−橋山−佐藤−高田−− −−−−−−−−−−−− −越後−−近藤−−渡邉− 佐藤−西袋−−小峯−繁田 −−吉原−久山−川崎−− 金野−西澤−−齋藤�⊃薫� −−−−−氏家−−−−− −−−−−細田−−−−−−−
習志野は守備のチーム。便宜上3−3−3−1と表記したが、2列目の橋山君・高田君は引き気味で守備意識が高い。浦和の猛攻をよく耐えた。浦和は中村駿介君が名前どおりのファンタジスタ。しかしパスばかりで突破が無かった。相手が守備を固めているので難しかっただろうが。カドはカドコダイ・アシカン君。184cmの長身でボールをよく納め、中村君に配球。浦和は全体的に質が高かった。最終スコアは0−0。習志野のシナリオどおりの結果だろう。
ピッチ7 ジュビロ沼津 小倉南 −−−−−佐野−−−−− −−−森永�◆欷供檗檗檗� −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− 熱川−青木−−山崎−渡辺 竹本−前田−−草野�⊂�川 杉山−加賀美−西川−西山 入江��高木−−八田−川田 −−−−−北郷−−−−− −−−−−早田−−−−−
到着時2−1で沼津がリードしているが、一人少ない。退場者を出している。小倉南が自在にボールを回し猛攻。沼津の選手たちは次々に足を攣って、大苦戦だが、何とか逃げ切った。
以上初日の見た時間帯での布陣です。2日目以降はチームを絞ってもう少し詳しく観ています。
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